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Bicのペン

手紙好きは文房具好き?かどうか、わかりませんが、私は文房具が大好き。子供の頃から文房具屋さんに入り浸ってました。
Bicのペン_b0031055_1491573.jpg写真は現在のお気に入り、BicのシャーペンBic Matic Funです。親戚の子供が勉強机の中身を見せてくれたときに見つけて、どこで買ったのー?と聞き出して買いました。NYのStaplesで購入。Staplesは文房具のディスカウントショップで、マンハッタンのいたるところにあります。
筆圧が強い私には、0.9mm芯とソフトなグリップが非常に使いやすいです。そして、何よりもこのカラフルな色とミシュランマンみたいなデザインがお気に入り♪パッケージには"Perfect for School!"の表示がありました。子供用ですね。

Bicのペン_b0031055_14932100.jpgBicといえば筆記具ではボールペンが有名です。この写真は一番オーソドックスなCristal®。1950年発売当時のままのデザインで現在も販売されています。MoMAのコレクションになっている「作品」でもあります。ボールペンの書き味も滑らかで気に入っています。

どちらもNYで買ったものですが、Bic社はフランスの会社、そしてシャーペンはMade in Mexcoでした。
# by fumiko212 | 2005-03-14 14:10 | -NY shopping | Comments(11)

手紙を書く

手紙を書く_b0031055_033373.jpg昔は手紙を書くのが大好きでした。中学のときに、ペンフレンド募集広告を出したことがあります。(恥ずかしいけど、当時、友達の間で流行ったんです~。)
友達は「中1時代」に出して、50通くらい来たそうなんですが、私は「朝日中学生ウィークリー」(タイトルうろ覚え。朝日新聞の中学生版です。)という堅い媒体に出して、来たのは3通だけでした。北海道の旭川の子と、紋別の子、それから、長崎の子でした。旭川の子とは大学に入るくらいまで文通しました。紋別の子はアメリカの高校に留学することになって、出発前と帰国後に東京で会いました。でも、その後音信不通に。
で、長崎の子とは、今でもお付き合いが続いています。さすがに手紙のやり取りは年賀状だけになってしまいましたけれど。彼女は観劇とディズニーが大好きで、暇を見つけては東京にやって来ます。突然、携帯に「今、有楽町にいます。明日のランチどうですか?」なんていうメールが入って、いつもヒマしてる私は、いそいそと出かけていきます。長崎に旅行に行ったときは、ハウステンボスに年パスで入れてくれたり、空港まで車で送ってくれたり、至れり尽せりのアテンドをしてくれました。彼女は、仕事の合間にNYやロンドンへも観劇旅行に出かけて、旅先から必ずエアメールを送ってくれます。
ペンフレンド以外にも、学生の頃はよく手紙を書いていました。まだ、ポケベルも出始めの頃でしたし、友達との通信手段は手紙か電話でした。レターセットは必需品で、かわいいのを見つけるとよく買っていたし、プリントごっこで自分のレターヘッドを作ったこともあったなー。
亡くなった祖母が切手を買い集めていたので、家には切手が沢山あります。いろんな絵柄から、季節に合った切手を選ぶのは意外と時間がかかるのですが、楽しい作業です。

今日、久しぶりに手紙を出したので、そんなことを思い出しました。
メールも便利で大好きなのですが、手紙をもらうって嬉しいですよね。12月のNYでは時間に追われて1枚もエアメールを出せませんでした。9月は何通か出せたんだけどなー。ミュージアム・カフェでカードを書く時間を持てるような旅をしたいものです。
# by fumiko212 | 2005-03-12 00:31 | つぶやき | Comments(15)

コストコ非会員の限界

先日、コストコ会員のmさんに譲っていただいた2000円商品券を握り締めて、コストコ金沢シーサイド店へ行ってきました!商品券を持っていると会員証を持っていなくてもコストコに入店し買物することができるのです。この方法で入店したのは今回が2回目でした。
前回は入口で商品券を見せて、レジで会員証の提示を求められた際に商品券を使用したいと伝えてすんなりOKでした。
今回は、入口で商品券を見せたところ、入会カウンターに案内され、1日入場券のようなものに住所・氏名・電話番号を書かされました。その入場券には「商品の表示価格に5%の手数料がかかります」と書かれていました。知らなかったー。でも、元が安いからいっか、と納得して買物開始。今回もベーグルやらお米やらコーヒーやらをどっさりお買い物して、レジに入場券を提示しました。で、商品券を使う旨伝え、また商品券を購入したい旨も伝えました。そしたら、商品券で商品券は買えません、とのこと。そーか、そーだよな。だって、これで毎回来られたら会員システムが成立しなくなってしまいますもんね。

ということで、定期的に通うなら、やっぱり会員になるべきなんですね。しかし、我が家からは高速代もバカにならない距離なので、会員になる価値があるのか、決心がつかずにそのまま帰ってきました。当日に入会すれば5%分は返金してもらえるのだそうです。(レシートを見ると5%手数料は別立てでは書いてなかったので、もしかしたらラッキーだったのか?単価に含まれてたのか?不明です。)
# by fumiko212 | 2005-03-10 22:51 | つぶやき | Comments(5)

がん情報収集のときの基礎知識

がん家系仲間が何人かいらっしゃるようなので、私が教わった豆知識をご紹介します。

がんの民間療法や制がん作用のある物質・食品・栄養素などの情報を目にすることって多いですよね。身内に患者を抱えていればなおさら目にとまると思います。
果たしてどれくらい信憑性があるのか、何を基準に判断すればよいのか、非常に難しいと思います。

ところで、先日の私の記事に頂いたコメントの中での「がん」の表記ですが、「がん」「ガン」「癌」と3種類ありました。どの表記もいろいろなメディアで目にしますが、ひらがなで「がん」と書くのが正式な表記なのだそうです。例えば、国が国民の病気の状況を調査した結果の報告資料や医学論文などでは「がん」と表記することになっているそうです。

ごめんなさい。別に、指摘する為に書いたんじゃないんですよ。
上に書いたような、がんについての記事や広告を読むときに、例えば「ガンが消えた!」とか「癌に効く」などと書いてあったら、もしかしたら素人さんが扱っている(書いている)ものかもしれない、っていう目安になるんじゃないか、と言うことなんです。でも、患者さんの体験談などで表記が「がん」となっていなくても、やはり参考になりますし、そこまで目くじら立てる必要はまったくないと思います。もし、医療分野の専門家が間違った使い方をして推薦コメントなんかを載せていたら怪しんでみてもいいかもしれません。
# by fumiko212 | 2005-03-10 22:15 | つぶやき | Comments(7)

ポロック

ポロック_b0031055_0165470.jpgポロックの代表作といえばドリッピングという手法で描かれた油絵のシリーズ。NYの主要な美術館には必ず展示されています。中でもMETの20世紀美術部門に常設展示されている「秋のリズム」はMETに行くと必ず見に行く作品です。絵が気に入っているというのもありますが、あの絵が飾ってあるMETの展示エリアの雰囲気が好きなのです。近くの階段の躍り場にはセントラルパークに面した大きな窓があり、秋に行って窓からの紅葉とポロックの「秋のリズム」を見れたら素敵だろうな、と思います。

映画「ポロック 2人だけのアトリエ」はエド・ハリス演じるポロックと自らも画家でありながらポロックを支え画家としての成功へ導いたポロックの恋人(後に妻)リー・クラズナーの物語です。
印象に残っているシーンがあります。ポロックが兄夫婦とキッチンで食事をしていると、兄嫁が、精神が不安定なことを理由に徴兵を免れているポロックを非難する場面がありました。ポロックは感情の激高を抑えられず、敬愛するジャズドラマーのレコードに合わせて、ナイフとフォークをドラムのスティックのようにして、テーブルを叩きまくるのです。画家の頭の中に何か音楽が流れているのだとすれば、この人は常にリズムだけが流れていたんじゃないかと思わせるシーンでした。その後、少しずつ才能が認められ、パトロンであるペギー・グッゲンハイム邸の壁画を描くシーン、ドリッピングの手法を思いつき、床に置いたキャンバスに絵の具を滴らせながら描くシーンでは、やはりポロックがリズムに取り付かれて筆を動かしているように見えました。
# by fumiko212 | 2005-03-10 00:42 | アート | Comments(2)