ヘビー・ローテーション中

b0031055_23321214.jpg9月にブロードウェイで見て大感激した「Mamma Mia!」のサントラ。帰国後に図書館で検索したら所蔵していたので、ラッキー♪と予約したのがやーっと来ました。あの感動がよみがえる!ここ数日、部屋でも車でもずーっとかけっぱなしです。ミュージカル版を聴くと、ABBAの歌できくよりも、声が訴えかけてくる感じがします。演奏がちょっとうすっぺらい気もしますが、それも時代の雰囲気なのかな?まあ、聴いてるとノリノリになってしまうので、最終的には気にならないんですが。また見たいなー。
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# by fumiko212 | 2004-11-28 00:08 | 音楽 | Trackback | Comments(10)

こんな風の強い夜には

Sallyさん「秋の夜長とサリンジャー」にTBさせて頂きます。(コメントがあまりに長くなってしまったので削除して自分のとこにつぶやくことにしました。)

今、東京はすごい強風が吹き荒れてます。こんなとき外に出なくちゃいけない用事が何もなく、家でぬくぬくしてて良い、という状況が結構好きです。

b0031055_0294391.jpgSallyさんがサリンジャーの「ナイン・ストーリーズ」を読んでいらっしゃるそうですが、私が読んだサリンジャーはほとんどの方が読んでいると思われる「ライ麦畑でつかまえて」だけ。高校生のときに読みました。昨年、村上春樹さんが新訳「キャッチャー・イン・ザ・ライ」を出版したとき、10何年ぶりに再読しました。村上訳の「ライ麦畑」はとてもしっくり来る感じでした。
そして新たな発見だったのは、物語の舞台であるマンハッタンの地理が手にとるようにわかる、ということ。主人公ホールデンが学校を飛び出してさまよっていたはマンハッタンのほんの小さなエリアだったんだってことでした。親はアッパー・イーストのアパートに住みプレップ・スクールに通っている少年という設定も今ならイメージしやすい。高校生の頃の私が、今くらいにこの設定を身近に感じてあの物語を読んだら、どういう感想を持ったかな?って思います。今読むとやっぱりお姉さんの視点になってしまってそこがちょっと残念でした。

b0031055_0351741.jpgb0031055_036649.jpg村上春樹さんの本は何冊か読んでいますが、まだまだ読んでない作品の方が多くて、今は図書館から借りてきた「世界の終わりとハードボイルド・ワンダーランド」を読んでいます。この作品は谷崎賞を受賞しているそうで、同じく谷崎賞を受賞している池澤夏樹さんの「マシアス・ギリの失脚」という小説が大好きだったので、谷崎賞つながりで(笑)長いこと気になっていたのに読んでいませんでした。珍しく上下巻揃って図書館にあったのでやっと読んでいます。

b0031055_03719.jpg私は繰り返し読みたいと思う本以外は、図書館で済ますか、買っても読後に処分してしまうのですが、村上本で唯一手元に残っているのが「中国行きのスロウ・ボート」という短編集です。この中の「午後の最後の芝生」という短編がこれまでに読んだ村上作品の中では一番好きです。

ところで、村上さんと共著の作品も多いイラストレーターの安西水丸さん。20代の一時期、NYでお仕事をされていたそうです。マンハッタンを舞台にその時代を描いた自伝的小説「手のひらのトークン」という素敵な本を読みました。この本はNYLYの「Eat the big apple」でふぃふぃさんがご紹介されていたのを見て読みました。内容についてはふぃふぃさんが素晴らしい紹介文を書いていらっしゃったので是非そちらをご覧になってみてください。(リンク先のNo.7のところです。)
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# by fumiko212 | 2004-11-27 00:48 | 本・雑誌 | Trackback | Comments(7)

「マティス展」

b0031055_18473623.jpg「マティス展」やっと行けました。すごい人だったー。人ごみの中ではありましたが、マティスの作品の数々、堪能しました。こんなにたくさんのマティス作品をまとめてじっくり見たのは初めて。彫刻、切り紙絵の作品をじっくり見たのも初めてでした。

私が今回一番感動したのは、最後の部屋にあった晩年の切り紙絵、「ポリネシア、空」と「ポリネシア、海」でした。晩年のマティスはがんの手術を受けてからは長時間筆を持つことができなくり、切り紙絵の作品を多く制作しました。この絵もその中の1つです。身体の自由はきかなくなってしまったけれど、心はどんどん解き放たれて自由に空や海の中を飛び回っている。マティスが長い人生をかけて続けてきた冒険の末にたどり着いた楽園のように見えたのです。白い鳥や魚、海草やヒトデも近寄ってみると何枚もの紙を組み合わせてそれぞれの形を作っていました。紙を切るとき、それを組み合わせるとき、少しずつ動かしながら完成にたどり着いた過程を思うと、1枚の絵の完成までの道のりにその長い冒険が凝縮されているようでした。

「マティス展」は12月12日まで、上野の国立西洋美術館で開催しています。
*画像は「ポリネシア、空」。公式HPより。
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# by fumiko212 | 2004-11-26 18:48 | アート | Trackback(2) | Comments(6)

『ターミナル5』 in Tokyo?

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♪♪♪yuricoz cafe♪♪♪さんの『ターミナル5』 in NYにトラックバック!

ニューヨークJFK空港のターミナル5はエーロ・サーリネンが1956年に設計、6年の歳月をかけて完成、旧TWA航空のターミナルとして利用されていた建物で、ミッドセンチュリーの建築遺産といわれているそうです。写真でしか見たことがないのですが、曲線と直線を組み合わせた外観、内部ともに一度見たら忘れられないインパクトがあるデザインです。モダンとかクールっていう言葉はこういうものを形容する為にあるんだ、ってゆう感じ。子供の頃、かっこいいなーと憧れた雰囲気が凝縮されています
さて、同じ頃、私のホームタウン駒沢でも建築ラッシュがありました。1964年の東京オリンピックに向けて数々の競技施設が建てられていたのです。子供の頃から毎日見ていたので気付かなかったけれど、改めて眺めると立派なミッドセンチュリー建築じゃないですか!どうです?

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ターミナル5の写真はこちらから使わせていただきました。
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# by fumiko212 | 2004-11-24 21:35 | アート | Trackback(1) | Comments(5)

CMでアート

b0031055_223182.jpg昨日、ぼんやりとテレビを見ていたら、突然Junichi君のイラストが画面いっぱいに現れました。おおっ!と飛び起きてテレビに近寄ったら東芝のテレビのCMでした。

Junichi君。NY好きの方ならご存知の方も多いと思うのですが、"幼稚園を卒園した次の日、雪の舞ってる3月にNYを訪れ「自由の女神」の前でその大きさに感動した小さな少年は、女神の足元に座ってボールペンで見上げながらリバティ君を一心に描きました。"と公式サイトの紹介にあるようにNYの街や人をたくさん描いた小さなアーティストでした。東芝のCMで使用されているのは彼が6歳から9歳までの間にNYを描いたドローイング集「JUNICHI」の中の作品を彼自身がリニューアルしたものとのこと。Junichi君の描くNYがぎっしりと重なり合うように立体的に表現されたCMはそれこそおもちゃ箱をひっくり返したみたいにポップ!かなり良い出来です。
小さかったJunichi君も現在中学3年生。12月には神戸で展覧会が開催されるそうです。公式サイトではこの夏訪れたという沖縄のイラストや、大阪国際女子マラソンの公式ポスターの為に描かれた「マラソンの女神」など、最近の作品を見ることができます。これらの作品も素晴らしいです。是非ご覧になってみてください。

そうそう、パナホームのサイトでは彼の描いたグラセンの時計台のイラスト入り壁紙がダウンロードできます。
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# by fumiko212 | 2004-11-22 22:42 | アート | Trackback | Comments(5)