冬から春へ~南仏ニース15景 3日目

ニースには旧市街と呼ばれる一角があって、そこは車も入れないような細い道が入り組み、古い建物の1階がレストランや商店になっていたり、住宅街になっていたりして、Googleマップが無かったら一発で迷子になりそうな場所です。海に近いところに大きく開けた広場があり、そこに毎朝市が立っています。食品やお土産品の並ぶ市と隣り合って花市もあり、切り花や鉢植えを並べたブースがいくつか並んでいました。ミモザやポピー、まだつぼみのチューリップなどの早春の花がたくさん並んでいましたが、季節にかかわらず欠かせないバラの花もこんなにたっぷりありました。なぜあえて季節外れのバラの花の写真を選んだかというとこの話を書きたかったから。
私が滞在したのはこの旧市街にほど近い市街地で、車が入らない広場というか通りに面していて、レストランが多く集まるエリアでした。真冬のオフシーズンだったので観光客は少なく、ほとんどのレストランは暇そうで、夕食を食べ終わって外に出ても歩いている人はまばらでした。そこで出会ったのが花売りのおじさんでした。大きなかごを1輪ずつセロファンで巻いた赤いバラでいっぱいにしてそれを抱えて売り歩いていました。結構遅い時間だったけど籠の中のバラはほとんど減っていなかった。夏ならほろ酔いの観光客がたくさんいて、気まぐれに奥さんや恋人に赤いバラ1輪を買う人を相手に結構いい商売になるのかもしれない。あのおじさん、もしかすると朝は花市で商いをしている人なのかもしれないな。今はカーニバルの真っ最中で、花と観光客であふれかえっているであろうニースで、あのおじさんの商売もきっと繁盛しているに違いない。
それにしても、広場の花売りなんて初めて出会いました。あれが若い女性なら「マイ・フェア・レディ」のイライザそのものだったのになあ。観光シーズンなら花売り娘にも出会えたのかなあ。
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# by fumiko212 | 2018-02-19 21:06 | -南仏ニース(2018) | Trackback | Comments(2)

冬から春へ~南仏ニース15景 2日目

コートダジュール、若いころ憧れたこの言葉。地図帳を見ると日本語で「紺碧海岸」と書いてあった記憶があります。初めて見る地中海はどんななんだろうか?とわくわくしていました。実際に見た地中海は、思ったよりもずっと波が荒く、そして砂浜海岸だとばかり思っていたのですが砂利の海岸でした。オフシーズンの静かな海岸では、波の音と、波が引くときに小石同士がぶつかり合う「カラカラカラ」という音がまじりあった音が規則的に響いています。そして、小魚の群れが岸辺近くまで来ているのか、しきりと海面めがけてカモメが飛び交い、その鳴き声が遠くに聞こえる。いわゆる磯の香というのは全然しなくて、さんざん海岸を歩き回って風にあおられていたのに海辺から帰ってきたときのべたべたした感じがなかったのが日本の海とちょっと違ったことかな。
いろんな場所から写真を撮りましたが、デュフィが風景画を描いた場所からのこの写真が一番気に入りました。真ん中よりちょっと右側に山影が見えているのがわかりますか?肉眼だともっとはっきりと見え、ニースを含めたこのあたりの地域が海と山に挟まれた場所であることがわかります。ニースってどんな街?と聞かれたら、「風光明媚」の一言に尽きる。そんな風景でした。
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# by fumiko212 | 2018-02-18 18:00 | -南仏ニース(2018) | Trackback | Comments(0)

冬から春へ~南仏ニース15景 1日目

1月の終わりから2月の上旬にかけてのわずか3泊4日の滞在で南仏ニースに行ってきました。例によって、1日1枚の写真をアップしようと思います。帰ってすぐに始められなかったので、それなら有名なニースのカーニバルが開催される2月16日~3月2日の15日間を利用してアップしようと思っていました。1日遅れましたが、3月2日までの毎日更新を目標に始めます。
今回の旅の最大の目的はニース近郊の町ヴァンスにある画家アンリ・マティスの作品である小さな教会、ロザリオ礼拝堂を訪れることでした。この場所を訪れることは私が20代のころからの長年の夢でしたが、本気で計画を立てないまま20年以上もの時が過ぎてしまいました。海辺のリゾート地になぜ真冬に?という理由もこの目的にあります。マティスの言葉によると、この礼拝堂を訪れるなら「冬の11時」が良いとのことなのです。教会については別エントリで書くとして、1日1枚アップするのはニースらしい風景の写真を選びます。
先に書きますが、さすが私、と我ながら思うのですが、ニースと聞いて想像する紺碧の地中海の写真はほとんどありません。滞在中、毎日、良くて薄曇り、基本はどんよりした曇天が続きましたので。

1日目は満開のミモザの写真から。これは2日目の朝にマティス美術館を訪れたときに見つけたミモザですが、空港からニースへ向かうバスに乗ってすぐに満開のミモザの花を見つけました。東京だと3月の終わりころに咲くミモザがニースでは大寒の頃に咲いてしまうのです。とはいえ、街行く人たちはブーツにダウンコート姿で、決してポカポカ陽気というわけではないニースの気候でしたが、この黄色はやはり春を告げているなあと思いました。
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# by fumiko212 | 2018-02-17 09:48 | -南仏ニース(2018) | Trackback | Comments(0)

LINEにいろいろお世話になっている話、その2

外貨の次は現地での通信手段です。11月のニューヨークに行くときはグローバルWiFiとかいう昔のポケベルみたいな形のものを借りていきました。私は楽天モバイルを使っていて、持ってるスマホはSIMフリーなんですが、社長によると私たちの持ってる機種(社長とお揃い♪)はアメリカの周波数?には対応してなくて、現地SIMで使うことができないそうなんです。それでグローバルWiFiを借りていったのですが、メール・SNS・Googleマップなんかはこれで使えるからよいとして、通話はどうしたらいいのかな?と少し不安になりました。一緒に行く友人たちとか自宅の母に電話するのはLINEとかViberで済むからいいとして、大事な電話を受けることができるのだろうか?と少し不安になりました。楽天にチャットで問い合わせたら海外で着信できるオプション(無料)をつけておけばOKとのことで、問題解決。それでのほほんと旅立って、実際には着信もなく帰ってきました。

ところが、このお正月にニューヨークから帰国する友人Mさんが、あの大雪の影響でJFKに2日間閉じ込められるという大事件があり、本当に大変な思いをされたのです。乗るはずのANAの飛行機はさんざん待たされた挙句の果てに欠航になってしまい、予約振替えは自分で電話しろと言われてしまったそうなんです。フリーダイヤルの番号だとのアナウンスだったにもかかわらず、帰国したら高額の請求をされてしまったそうで、本当にひどい話です。これは完全にANAの案内が悪かった話なのですが、現地での着信のことばかり心配していた私は自分が電話を掛ける必要もあることを完全に忘れていたことに思い至りました。

で、またLINEのお世話になる話なのですが、LINEもViberやSkypみたく一般電話に発信できる機能があるのですね(LINEout)。そういえば、以前、友人から、LINEから一般電話に電話するときに広告の動画を1本見ると3分無料でかけられる、と教えてもらって、家に電話するときに試したことがあった。確かに30秒くらいの動画を見ると無料でかけられて、3分が近づくとアラームが出て、3分経つと勝手に切れる、というのを体験したことがありました。あれかあ~。
ただ、3分以上話すときは通話料(コールクレジットという)をチャージしなきゃダメなんだよね、、、なんて話してたら、別の友人MMさんは海外のお友達に電話するときはもっぱらLINEoutにチャージして使っているとのこと。なんでも例えばアメリカなら1分1円とかでかけられて、半年有効のコールクレジット240円を使い切れないくらいたっぷり通話できるのだとか。1分1円で240円チャージすれば4時間も話せるではないか!むむむ。すごいなあ。ただ、使うかわからないコールクレジット240円の有効期限が半年で切れてしまうのはちょっともったいないなあ(ケチですねw)と話していたら、社長がLINEストアから買うと120円でチャージできることを発見。外貨を買うためにLINEペイにチャージした残金(LINEペイのチャージは100円単位なので、外貨を買った残りが48円あった。不足分は間違って多めにチャージしてしまっていた社長から100円送金してもらった。もちろん手数料無料。返すの忘れててすいません。)から120円支払ってコールクレジットを購入してみました。LINEストアはLINEアプリの中には見つけられなくて、Webからログインする必要があるのがちょっと面倒だったけどパスワードさえ思い出せればスイスイです。

ところで、3分の無料通話の話に戻るのですが、こんないいサービスを教えてもらったのに、その時試したっきり使ってなかったことを反省して、ここ最近はせっせとLINEoutの無料通話を利用しています。ちなみに、LINEと電話帳は連動させていないので、電話帳で電話番号をコピーしてLINEoutにペーストして発信する、というまどろっこしいことをしているのですが、番号によっては相手の名前が表示される。電話帳を盗み見てるのか?LINEめ!と疑っていました。が、美容院に電話した履歴を見て、電話帳には美容師さんの名前で登録しているのに、LINEには美容院の店名が出ていることに気づきました。ということは電話帳は見られてないんだな。そういえば、美容院に電話した時は広告が出なかった。その次に電話した内科のクリニックも広告なしだった。あれはなんでだったんだろう?と思って調べてみたら、LINEに登録してあるお店なんかに電話するのはもともと無料なのだそうです。しかも10分も!(日本国内)試しに、電話帳に入っていたヤマハの教室やマツダのディーラーや郵便局なんかの電話番号をコピペして入れてみてもやっぱり無料で10分話せると表示されました。すごーい。さらに試しにニューヨークのホテルの電話を入れてみたら、何分か忘れたけど(10分よりは短かった)無料でかけられるみたいでした。
もう、これからは私のスマホは基本料だけの請求にできるのかな?もともと通話料はほとんどなかったけど、感動です。

今回も、新しいサービスを使いこなしている諸先輩方にいろいろ教えてもらって勉強になりました。LINEさんもありがとう。

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# by fumiko212 | 2018-01-23 23:51 | Trackback | Comments(0)

LINEにいろいろお世話になっている話、その1

海外旅行に行くのは2年に1回くらいなので、毎回、基本的な色々な準備を思い出しながらやっています。飛行機とホテルを取ったら安心してしばらくぼーっとしてしまうのですが、他にも準備しなくちゃならないことがいろいろあるのですよね。
その中の1つが外貨の購入ですが、通貨によっては現地でキャッシングするのが良いというケースもあるそうですが、私が行く先はドルかユーロなので日本で購入しています。私の外貨購入遍歴は、、、
1)渋谷西武のロフトの横のあたりにあったカウンターでアメックスのT/Cを購入(手数料が一般だと1%のところ、0.5%だった)→そのうちこのサービスがなくなってしまった。
2)通販のセシールでアメックスのT/Cを購入(これも確か手数料が少し安かったと記憶)→T/Cの両替に現地で手数料がかかるようになってしまった。
3)ワールドカレンシーショップなどの両替所でキャッシュを購入→なんか芸がないなあと思って
4)大黒屋で購入→少しだけレートが良いのと、申込書を書いたりせずに20ユーロ札で300ユーロ下さい、みたいな感じで買えるのが楽で最近は定着してた。
11月にニューヨークに行くときも、今度六本木に行くときについでにドルも買っておこう~などと考えていた時に、「LINE外貨」「手数料無料」みたいな言葉をLINEをいじってる時に見かけました。米ドルをキャッシュで買うときにはニュースなんかで見るレートよりも+2~3円高く買うことになるけれど、その手数料が無料だとしたらすごいな、、、とちょっと内容を見て見た記憶があります。LINEペイとかいうのを使うみたいなんだけど、なんだかややこしそうなので深く調べずに大黒屋に走ってしまいました。
その後、ニューヨークにご一緒した友人(以下社長)がすでに利用されていて、本当に手数料無料だった!と教えてくださったのです。そこからはもう根掘り葉掘り社長に質問しまくって、社長がうろ覚えだった部分はLINEで中の人に質問したら大晦日だというのに素早く回答してくれて、疑問点はすべてクリアに。手順としては、まずLINEペイに6ケタの暗証番号を登録して口座を開く。そのままだと外貨両替はできなくて、その口座にチャージするための銀行口座を登録します。社長のアドバイスで、あんまり残高が入ってない銀行を登録したよということで、何となく不安な銀行口座登録はほとんど残高が残っていないゆうちょ銀行を登録してみました。これで準備完了。あとはレートをにらみつつ外貨購入です。本当に手数料なしで、夕方のニュースに出てたよりもちょっと安いくらいのレートで外貨が買えてしまいました。(手数料無料は期間限定のキャンペーンです。)
受け取りは、羽田空港出発なら空港で受け取れるそうです。私は、今は初回は宅配手数料無料だったので自宅に送ってもらいました。(ちなみに成田空港出発だと成田空港内の郵便局で受け取る方法もあるそうで、これも別の友人(以下師匠)が試してみて、無事に受け取れたそうです。)宅配の場合、翌営業日には発送と書いてあったかな。私は金曜の夜に購入し、月曜の夕方発送したとLINEに通知が来て、水曜に配達完了となりました。都内なのに翌日届かなかったのが少し不可解だったけど、無事ゲットです。
ちょっと残念なのが、金種を選べないことで、案の定、高額紙幣が混ざっており、使うときに苦労しなきゃいいなと少し不安です。が、社長によるとホテルで崩してもらえるよ、とのこと。一応ホテルに泊まるので大丈夫かな、、、さらに師匠からはユーロは高額紙幣でも比較的受け取ってもらえる、とのお言葉も。
簡単すぎて怖いくらいでしたが、今回はお得に両替できてありがたかったです。手数料無料キャンペーンが終わったらお得感はなくなると思うので、その時はまた六本木の大黒屋に走ると思います。手数料が無料なのは利用者を増やしたいからだと思うので、こうやってブログに書くと利用する人が増えて手数料無料じゃなくなるとか社長と話したばかりだったけど、書いてしまった。得したことって自慢したくなるんだよな~。ま、新規エントリーをいくら書いても、アクセスがあるのは10年以上前にアップした「ジヴェルニーの行き方」と「パリのダ・ヴィンチ・コードロケ地めぐり」の記事ばかりなのでいいか~。
それにしても、こういう新しいサービスを使うときってハラハラオロオロするものですが、周りに果敢にチャレンジしてくれる諸先輩方がいらっしゃるので心強いです。ありがたや~。

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# by fumiko212 | 2018-01-23 23:05 | Trackback | Comments(0)