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再会、そして感動

行ってきました。オルセー展2010 ポスト印象派。
入場17時20分、退出18時10分。正味50分の鑑賞時間のうち、30分以上の時間をルソーの「蛇使いの女」の前で過ごしました。本来ならここに画像を貼り付けたいところですが、中途半端な画像を見て、実物の感動を薄れさせたくないので文章だけで行きます。

ルソーの蛇使いの女は、10章からなる展覧会の第9章の部屋にあります。展覧会の最後から2つ目の部屋。ほとんど出口の手前です。最初の部屋はモネを中心とした印象派の画家の作品が集まり、いきなり展覧会の見所になるのですが、1枚目のドガを見ながら全然集中できていないことを悟り、一気に一番奥の部屋まで早足に向かいました。そして、目の前にあの絵が現れて、、、

この絵を見るのは17年ぶり。一番好きだといいながら、実物をみるのは2回目でした。先日のエントリに書いたとおり、前回見たときは何がなんだかわからないままただただその絵の魔力に飲み込まれて、何一つ覚えていなかったことがわかりました。
まず、絵の大きさが想像よりもずっと大きく、そしてもう少し横長の長方形だと思っていた形も正方形に近いというところから違った。人の記憶とはあてにならないものです。

改めてこの絵を正面から、少しはなれて、近くから、右側から、左側から、眺めつくして、いろいろなことに気づきました。

まず最初に目に付いたのは、右側の森の暗さと、左側の空と水面の明るさの対比で、ルソーは多数の密林絵画を残しているけれど、こんなにはっきりと画面中央で明暗が分かれているのはこの作品だけだということ。それが、この作品に他の密林シリーズとは一線を画す完成度をもたらしているような気がしました。

近づいていくと、また新しい発見が。白々とした満月が昇った空は、満点の星空でもあったということ。画集や解説文では「夜の密林」と表現されることが多いけれど、きっとこれは夜明けが近づいてきた時間帯。これから登ってくる太陽が地平線の下のほうから少しずつ空の色を薄めているんだけど、まだ月の光のほうが強い、というギリギリの時間帯。星は少しずつ薄れて空に溶け込んでしまいそうだけれどまだ存在感を残している。

蛇使いの女の右脚は後ろからの月明かりを反射して白く輝いている。そうか、これは逆光に暗く沈んだ森の緑が背後からの光を受けて静かに輝いている絵だったんだ。
背後からの月明かりに照らされた絵といえば、思い出すのがMoMAにある「眠るジプシー」。砂漠に横たわるジプシーに寄り添うライオンの背中も同じように後ろからの光を受けて静かに光っていた。それを見つけたとき、この光はポスター(印刷)では再現できないということに気づいていたんだけど、「蛇使い」も同じだったんだ。

自分が、ある風景に出会って写真を撮りたいな、とカメラを向けると、画面の半分が明るく、半分が暗く、露出をあわせるのに苦労することがあります。それは、その位置で風景を切り取ると、魅力的な構図になる、となんとなく自分が感じているからだと思うのですが、この絵はまさにその切り取りたかった光と影のバランスだったんだ、ということもわかってきました。逆光が作り出す陰影を私は美しいと感じるのだな。

光の次は色。ルソーはこの絵を描くとき30種類以上の緑を使ったといわれています。1つの緑を塗り終わると、パレットをすべて洗い流し、新しい緑を作ったというルソー。夜明け前の夜空は白に溶け込みそうな淡いグリーンだし、画面右側のたくさんの花をつけている背の高い植物の花の色はブルーに見えるのだけどよーく見るとやはりグリーンが混ざっていることがわかる。
水面は手前側は空の色、奥のほうはその向こうにあるシダのような植物の深い緑を映して月の光を受けて輝いている。
そのたくさんの緑を中心の蛇使いの女の黒が引き締め、調和させているのだけれど、女の体全体も深い緑色だともいえる。ではどこが一番強い黒なのか?しばらく見ていたら、女の瞳がくっきりと描かれていて、自分を絵の中からじっと見つめ返していたことに気づきました。その瞳が本当の黒だった。瞳の回りはこの絵で一番明るい色、白(白目の部分)で縁取られている。確かMoMAの「夢」に描かれた女神はソファーに寝そべり真横を見つめていたはず。画面の中の人物が、こんなにしっかりと視線をこちら側に投げかけている密林絵画はこの作品だけなんじゃないだろうか。

こうして細部を見つめ倒した後は、四の五の言わずにただただ絵の中の音楽を聞くように、わずかに聞こえるであろう水の音、葉のこすれあう音に耳を澄ませるように、絵の世界に没入しました。そのときによぎったのは、この絵を過去2回のパリ旅行で見られていたら、それぞれの旅の印象はどんな風に変わったんだろうか、ということ。自分でも想像が付かなかったです。

会期はまだまだあるけれど、その期間中に何度も通うこともできるけれど、できれば、何年かに1回でいいので、この絵に会いにパリを訪れたいと思いました。

日本語がめちゃくちゃですが、この感動が薄れないうちに記録を残したくて一気に書きました。後日、画像も追加したいと思います。
by fumiko212 | 2010-05-31 21:56 | アート | Trackback | Comments(2)

那須高原の休日 その1 豪華駅弁編

ブノワでもらったホテルのクーポンを握り締めて那須へ行ってきました。
高原へ行くには少し肌寒い週末でしたが、温泉につかり、美味しい料理を食し、キレイなホテルのふかふかベッドでゴロゴロするだけでもいいね、と張り切って出かけましたよ。

午前中仕事をして午後一番の新幹線で那須塩原へ。
最初のお楽しみは列車で食べる駅弁です。
駅弁といえば、シウマイ弁当一辺倒の私ですが、今回は大丸の地下食品売り場でいろんなお惣菜をゲットすることに決めていました。事前にいくつかリサーチしたお弁当屋さんをチェックして、買ったのはこの5品。

・創作鮨処タキモトの海鮮ミルフィーユ 1365円
・西洋銀座の西洋肉まん 294円
・ポールボキューズのクリームコロッケ 252円
・ポールボキューズのニース風サラダ 636円
・みはしのあんみつ 350円

みはしだけ大丸ではなく東京駅一番街の店舗で購入。ちなみに2人分です。

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全部の写真がないのですが、あまりの迫力と綺麗さに上からと横から撮ってしまったこれが海鮮ミルフィーユ。
上に乗っているのはいくら、あじ、海老。中段は野沢菜漬け風の青菜の漬物、鮭のそぼろ、切り昆布、一番下にはサーモンとタラコ、ガリが敷いてありました。掘っても掘っても具が出てきてかなりのボリューム。サーモンがスモークではなく生のサーモンだったのがちょっと意外でした。一番下だったので醤油がギリギリになってしまった。
一人で完食するのは困難と思われますが、かなり充実しました。

リピートしたいと思ったのは西洋銀座の西洋肉まん。写真がないのですが、ふわふわのブリオッシュの中に鶏の肉団子が入っていて、その肉団子の中心に1.5cm角程度のフォアグラが隠れています。一応トリュフ入りと書いてあって黒いツブツブが見えますが香りは判別不能でした。これはシェアせずに1個食べたかった。絶対また食べます。

ガッカリだったのがポールボキューズ。蟹クリームコロッケは可もなく不可もなくな味。
サラダは乱切りの人参が入っているという不思議なものだったのですが、野菜に新鮮さが感じられず、さらにゴロゴロ入っていたアスパラはシナシナ。これはきっと冷凍のアスパラなんだろうな、という食感でした。こんなことなら定番のRF1のサラダにしたほうが絶対に美味しかったと思う。

b0031055_1942048.jpgみはしのあんみつははずさない味ですが、お持ち帰り用はやっぱり寒天が離水しちゃってて蜜が薄まるのがなー。で、みはしの蜜って黒蜜じゃないんですね。そういえばそうだったっけ?

いきなりかなり食べすぎだけど、これも計画の内。夕食は旅先にしてはちょっと遅めの7時を予約してあるので大丈夫なのだ。

ちなみに大丸の地下のお弁当売り場はすごいらしい、と前々から聞いてはいたのですが、今回初めて行ってみました。思ったよりすいていて拍子抜け。それでも常に人垣が耐えなかったのが、海鮮もののお弁当や丼ものを中心としたお惣菜屋さんの「えぼし」でした。今回、1品くらいは買いたいと思っていたのですが、第1本命の海鮮ミルフィーユが思った以上にボリューミーだったので買えずじまいでした。

東京駅から旅立つときは、大抵渋谷あたりから乗車してしまうのでなかなか大丸でお弁当が買えないのですよね。今回は会社帰りの出発だったので実現しました。病み付きになりそう。
by fumiko212 | 2010-05-30 19:56 | -国内旅行 | Trackback | Comments(4)

オルセー展開幕

昨日から始まったオルセー展の話。

2009年2005年の2回のパリ旅行、どちらの旅でも一番の目的だったのに貸し出し中だったアンリ・ルソーの「蛇使いの女」が来日しています。
今回の来日のニュースを聞いたのは確か昨年の秋。あれから半年、いよいよこの東京で見られる日がやってきたわけです。

1993年に初めて訪れたパリでこの絵に出会ったときの衝撃は今でも忘れられません。

実は会社の会議室にこの絵のポスターがかかっていて、それこそ毎日のように目にしていました。当時の部長が「会議室が殺風景だからポスターでも買ってきて。」というオーダーで、部署で一番アートセンスが高い先輩社員が買ってきたのがこのポスターでした。会議室に飾るような万人受けする絵画のポスターだったらモネとかルノワールくらいしか思い浮かばない私には「たくさんある中で何でこのポスターを選んだんだろう?」と不思議な気持ちで会議のたび目に入ってくるポスターを眺めていました。

93年当時には既にそのポスターは片付けられていたかどうか、はっきりと覚えていないのですが、ルソーの名もオルセー美術館にこの絵があることも知らずに訪れた私の目の前に、不意にこの絵が現れたのです。絵の前から動けなくなる、という経験はこのときが始めて(その後もないかも)でした。一緒に見ていた友人に「ごめんしばらく見ていたいから他を見てて。」と断って、長い時間この絵の前で過ごしました。

そのときには一緒にゴッホやマネなど数々の名作を見ていたはずなのにそれらの記憶はなく、しいて言えば美術館の隅の薄暗い部屋にあったドガのパステル画が印象に残っているくらいでした。(こちらもその後もずーっと好きな作品群です。)

前置きが大変長くなりましたが、オルセー展です。
「蛇使い」を見られるのはとにかく楽しみなのですが、ちょっと怖い気もしています。きっとすごく混雑した中で見なくてはならないし、思いが強すぎて拍子抜けしてしまうじゃないかとか。もっと怖いのは何かのトラブルで会期途中で見られなくなってしまうんじゃないか、などと思ってしまったり。何せ過去2回、パリまで行ったのに見られなかったのですから、そんなに簡単に見られないんじゃないかと思ってしまうのです。

少しでも混雑を避けるべく、なるべく早いうちの金曜夜に1度行っておきたいのですが、何やかやで金曜日の都合がつかず、行けるのは6月中旬になっちゃうかなー?と思っていた矢先、Twitterで物販情報をゲット。ルソーの蛇使いは展覧会のメインビジュアルだからきっといろんな製品が出るんだろうな、とは思っていたのですが、iPhoneカバーがあるというではないですか!(情報ありがとうございます。)先月、iPhoneを購入したばかり、そしてイマイチ本当に気に入ったケースをゲットできていなかったので、これは今すぐ欲しい!売り切れたら絶対後悔する!平日の展覧会は夕方6時まで。展覧会を鑑賞するのは無理だけど物販だけなら間に合う!ということで行ってきました。ありがとう、通勤定期。

美術館に着いたのは5時22分。一応入館できる時間に着いたけど、さすがに30分じゃ見られないので(チケット代も安くないし。。。メガネも持ってないし。)物販コーナーへ直行。す、すいてる!(ちなみに展覧会入口もこの時間に入館する人は皆無。出てくる人もパラパラでした。出口からチラっと見えたボナールの大きな作品の前も無人でした。)

で、買いました。iPhoneケース(3200円)、ポストカード、一筆箋、マグネットを購入。他に携帯用のチャームがあったのですが使い道がないので購入せず。現地のミュージアムショップではなかったものばかりです。多分今回の企画展用のものですね。
ちなみに写真に写っている正方形のポストカード(左上)とメモパッド(左下)はオルセーのミュージアムショップで購入したものです。メモパッドは手のひらにすっぽり収まるサイズで会社で白衣のポケットに入れてちょいとメモを取るのに良さそうなサイズです。(といいつつもったいなくて使ってません。もっと買ってくるんだった。)このメモパッド、別の作品が表紙になったものもたくさんあって、今回の物販でも一部販売しています。が、蛇使いはなかったので買ってきてよかった。
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これだけ買い物して、ホクホクと家路に着いたかというと、そうではなく、あんなにすいていたのになぜ中を見なかった?という思いが渦巻いて後悔しきり。超特急で会社を出れば5時15分くらいには着けるかもしれないので、来週の平日にでも第1回鑑賞をしてこようかと思います。
by fumiko212 | 2010-05-26 23:04 | アート | Trackback | Comments(2)

高いところの話(パリで美術館めぐり③ ポンピドゥセンター)

昨夜、友人達とごはんを食べながら、観光地を始めて訪れたとき、とりあえず高いところに上る派と上らない派がいる、ということを知りました。
私は上る派です。というか、誰もが上るもんだと思ってました。違うのかー。

例えば、初ニューヨークでは、エンパイアステートビル、ツインタワー、自由の女神の台座(王冠までは上っていない)に上ったし、その後、2000年台に入ってからオープンしたロックフェラーセンターにも上りました。
パリではエッフェル塔、モンマルトルの丘(サクレクール寺院の塔までは上ってない)、ミラノではドゥオモの屋上、台北でも高層ビルの展望台に上った。ロンドンで上れる高いところってロンドンブリッジ?あそこは確か行ってる。ロンドン塔ってのもあったっけ?ビッグベンには上れないですよね?
地元東京でも東京タワー、六本木ヒルズ、都庁ビル、サンシャイン、横浜のランドマークタワーあたりは全部上ってますよ。地味ですが三茶のキャロットタワーにも上ったし、用賀のSBSタワーではバイトしてた(最上階じゃないけど)。そうそう、国家試験を受けた年は気持ちよく受験勉強をしたくてヒルズの図書館の会員になって毎週東京の街を見下ろしながら勉強してました。
何度も上るわけではないので本当の高いところ好きではないですが(それと階段を使わないといけないところも上らない)、やっぱり1回は上っておきたいと思ってしまうなー。

昨年のパリ旅行では、高いところからの景色を期待して行ったわけではなかったポンピドゥセンターから思わぬパリのパノラマを楽しめました。

ポンピドゥセンターを訪れたのは今回が初めて。ガイドブックでよく見る、エスカレーターが外側に張り付いたビルがそれです。
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午後2時頃だったかな?かなりの長蛇の列に萎えそうになりながらチケットを購入して、エスカレーターで一気に最上階まで上ります。無意味に動画を撮ってみました。

ガラス張りの温室のようなチューブをズンズン上り、最上階に到着すると、そこには思ってもみなかったパリのパノラマ!おおおっ!とちょっとボヤーっとしてた頭がシャッキリしました。あの興奮は、高いところ好きの血が騒いでいたのか?

やはり一番最初に目に付くのはエッフェル塔。ポンピドゥセンターから見るとセーヌ川を挟んだパリの反対側になります。手前はマレのアパート群。屋根の上に何本もの煙突が突き出ているのが見えます。
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遠くに見えるのはデファンス地区の高層ビル群。ガイドブックでしか見たことのなかった、凱旋門をかたどったビルが見えます。
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この写真はオペラ座を写したんですが、わかるかな?丸いドーム屋根が見えています。
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エスカレーターで上ってきた方向を振り返るとモンマルトルのサクレクール寺院がそびえています。あそこは本当にパリの丘なんですね。真っ白な教会とあいまって、いつでも日の光を受けて輝いているように見えます。
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こんな風に美術作品越しにエッフェル塔が見える場所もありました。
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美術館のほうは、一番見たかった、というか、そのために来たマティスの「豪奢」が展示されておらずに空振り。午前中、もうひとつ別の美術館を観た後だったこともあり、展示室をささーっと流し見しつつ、おもしろそうな展示をいくつかじっくり見て終了でした。

一番おもしろかったのはポンピドゥセンター前の大道芸の人たちだったかも。このお姉さんのパフォーマンスはすごかったです。この広場ののびのびとした自由な雰囲気も良かったなー。あのまわりのカフェでのんびり過ごすのも良さそうです。

by fumiko212 | 2010-05-23 21:26 | -パリ(2009/06) | Trackback | Comments(6)

第2回 自由が丘ランチ会

1月ほど前になりますが、東横線沿線に住む友人との自由が丘ランチの会をしてきました。今回はいつもパリでお世話になっているmさんのお母様おすすめのお店。奥沢にあるサクレクールさんに行ってきました。

土曜のお昼過ぎ、厨房が見えるカウンターと4人がけのゆったりとした木のテーブル席が5~6席の店内には、老若男女がワイワイと集っていました。この客層を見れば、近所の常連客に愛されているお店だとすぐにわかります。

土曜日のランチコースは前菜・メイン・デザート(盛り合わせプレートとソルベ)、これにスープがつくコースの2種類。4月だというのにダウンを着て出かけるような寒い日だったので、迷わずスープ付きのコースをチョイス。

前菜は盛り合わせ1種類のみです。えーっと、時間がたちすぎて内容をしっかり覚えてなくてスイマセン。野菜たっぷりですね。カツオのたたき(かな?)の後ろに隠れているサーモン。確かマッシュポテトを巻いてあったのかな?これが美味しかった記憶があります。ゼリー寄せもきれいですね。もちろん美味しかった。
人参のサラダ、キャロット・ラペというんでしたっけ?これが付くとなんだかパリっぽくなりますね。そうそう、ビストロごはんで付け合せに出てくるレタスのサラダ、これが適量のドレッシングで和えてあるのがすごく好きです。ドレッシングをかけただけじゃなくて全体にまぶされてて、その量が多すぎず少なすぎず、ちょうど良い。食べ終わった後のお皿にドレッシングが残らない、けど、ここドレッシングかかってないなーって場所がない。そういうサラダに出会うと、ああ、サラダ好きだーって思うのですが、確かここのもそういうサラダでした。
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b0031055_1816669.jpgスープは人参のポタージュとブイヤベースのどちらかを選べます。私は人参のポタージュにしました。思ったとおりやさしい甘さが冷えた身体に優しかったです。
メインは確か3-4種類から選べました。魚が1品、肉2-3品くらいだったかな?私は鴨のパイ包みにしました。包んであるのって間違いなく美味しいですもんね。友人は豚のグリルにしてた。豚もきっと美味しいので迷いました。
断面図の写真を撮っておけばよかったなー。はい。間違いのない美味しさでした。ぎっしり詰まってて結構お腹がいっぱいになった。野菜たっぷりなのも嬉しい。
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デザートはオレンジのケーキとアイスは何だったかなー?実はデザートだけはちょっと印象が薄かったです。が、その後に出てきたソルベが絶品だった!カモミールとハチミツのシャーベット。カモミールの甘い香りがしっかりとあってこれまたやさしーーーい味でした。幸せ。
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これにこれにコーヒーが付いて2310円。リーズナブル!ワインもグラスで何種かありました。もちろんいただきましたよ。
満席だったので、2人のサービス係はちょっと忙しそうでしたが、感じよくサービスしてくださいました。
自由が丘ランチ会、なかなかリピートできるチャンスがないのですが、機会を見つけてまた行ってみたいお店です。
by fumiko212 | 2010-05-16 18:28 | カフェ・レストラン | Trackback | Comments(0)

ブランチ@Bills横浜赤レンガ倉庫

「世界一美味しい朝食」という触れ込みで七里ガ浜にBillsの日本1号店がオープンしたのはいつのことだったか?そのBillsが横浜赤レンガ倉庫に3月27日にオープン。電車でのアクセスはあまり良くないとはいえ、七里ガ浜に比べたらずーっと身近な場所なので、オープンから1ヶ月経った先月末の祭日に行ってみました。

七里ガ浜がオープンした当初は、人様のブログで2時間とか3時間待ち、などという言葉を目にしたような記憶が、、、最近はパンケーキブームだというし(一体どこでブームなのかよく知りませんが、)どうなのかなー?と思いながら10時過ぎに到着。赤レンガ倉庫自体はまだオープンしていないので、海沿いの公園側の入口へ向かいます。

入口で係りの人に名前・人数を告げると、11時15分に赤レンガ内部側の入口へ戻ってくるようにとのことでした。1時間待ちですね。まあまあです。
赤レンガ倉庫内の店舗は11時オープンなので、ちょっと先のワールドポーターズまで歩いていってベンチでおしゃべり。買ったばかりのiPhoneを友達に自慢してたらあっという間に時間になりました。

ちょっと早めの11時過ぎくらいの時間に戻ったら、入口は長蛇の列。戻ったらそこに並ぶようにといわれます。そして順番に名前を呼ばれるんですが、午前中はさすがに回転がいいみたいで、どんどん名前が呼ばれていました。結局、呼ばれたのは11時半近く。ということで指定時間に戻れば大丈夫みたいです。

11時を過ぎていたので、ランチメニューからも選べるとのこと。ランチメニューにはリゾットやオープンサンドなど魅力的なメニューが並んでいます。とはいえ、今回は朝食メニューが目当てなのでBillsの2枚看板、リコッタパンケーキとスクランブルエッグをチョイス。
ちなみにBillsのパンケーキのスペシャリテは"バナナリコッタパンケーキ"なのですが、ここ赤レンガ店限定で"ベリーベリーパンケーキ"もあります。かなり迷ったけど、今回は初Billsなのでリコッタパンケーキにしておきました。

b0031055_949536.jpg朝ごはんのつもりだったけど、すっかりブランチの時間になっていたので、食前にスパークリングワインを持ってきてもらいました。もちろんグラスシャンパンもありますよ。
かんぱーい♪
オーガニックスクランブルエッグ w/ トースト
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最初に登場したのはスクランブルエッグ。し、白い!見るからに濃厚そうです。かつてWOWOWでBillsの料理番組をやっていたのですが、かなり大量の生クリームを加えていたので、こんな白っぽいスクランブルエッグになるんですね。
「かなり薄味に仕上げていますので、お好みで塩をお使いください。」とのことでした。
まずは何も味付けせずにひと口。うーん、なんとなくほんのり甘味を感じるような、やさしーい味。そしてトロトロ。全体的に半熟状態です。
ちょっと食べ進むと飽きてくるのでちょっとずつ味を足していきました。が、最終的には飽きましたねー。2人でシェアしてこんな感じだったので1人で食べたら確実に罰ゲームでしょう。3人でシェアするくらいがちょうど良さそうです。

写真を2枚載せていますが、小さい方がiPhoneで撮ったものです。iPhoneの画像だと黄色く見えますね。デジカメの写真のほうが実際の明るさに近かったような気がします。

リコッタパンケーキ w/ フレッシュバナナ、ハニーコームバター
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続いてリコッタパンケーキ登場。ちなみにパンケーキをオーダーすると「30分ほどお時間がかかりますがよろしいですか?」と聞かれました。スクランブルエッグはすぐにできるというのでOKしましたが、パンケーキだけだとちょっと間が持たないかもしれないです。
で、パンケーキ。外でパンケーキを食べるのはいつもニューヨークなので、「あれ?ちっちゃい?」と思ってしまいましたが、厚みは結構ありました。バナナは豪快に1本下に隠れてますが生地の中には焼きこまれていません。これは想像と違ってちょっとガッカリ。
パンケーキはフワフワというよりはしっとりとした感じ。決して重くは無いけど、最終的にはかなり満腹になりました。断面の写真があったらよかったんですが、真っ白なリコッタチーズが小さな固まりで入っていてちゃんと存在感があります。ただメープルシロップをかけると、どうしてもリコッタの味は負けちゃうようで、あまり感じられなかったなー。もしかしたらはちみつをかけたほうが合うのかもしれない。

これが世界一か?といわれるとそこまですごいのか疑問ですが、美味しいパンケーキでしたよ。でもバナナパンケーキだったら、クルミの食感が美味しいクリントンストリートのパンケーキのほうがずっと美味しいと思います。

なんかあんまり褒めてない感じがしますが、隣の人たちが食べてたデザートも美味しそうだったので、きっとまた行くと思います。
by fumiko212 | 2010-05-09 10:17 | カフェ・レストラン | Trackback(1) | Comments(2)

日本の初夏を味わう@つきじ田村

いやー、GW終わりましたねー。GWを挟んで一気に季節が夏になりました。
こんな季節の変わり目には美味しい食べ物がどっさり出てきますよね♪季節感あふれるお料理といえばやっぱり和食!つきじ田村さんのステキな和食ディナーをいただきましたよ。
ニューヨーク反省会(いつのだ?笑)を兼ねて、m社長にご相伴させていただきました。社長、その節はご馳走様でした!
そんな大事な写真を何年も温めていたのは、風邪っぴきで整体に行っただけで一歩も外に出なかった、こんなGW明けのブログを書くためだったんですね。。。

席に通されると、早速季節感あふれるおもてなし。ステキですねー。METで光琳の八橋図を見てきたばかりだったので、八橋ならぬ二つ橋と花菖蒲の描かれた敷物に大感激。
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b0031055_2017769.jpg最初のお料理は器に小さな橋がかけられた粋な盛り付けで登場。空豆がのってますね。春の名残と夏の香りが交差する一皿です。真ん中にはちまきがのってます。確か味噌餡が入ったお餅が入っていたような記憶あり。味噌餡好きです♪
b0031055_20185592.jpgお碗は梅肉がのっているのでこれはハモですね!夏の味を先取りです。蓬麩が添えてあるところが嬉しい。
b0031055_20205959.jpgお造りは涼しげなガラスの器で登場。お魚の角が立ってます!イカがほそーく切ってあります。これが本当のイカそうめんだと後日学びました。
b0031055_20254675.jpg焼き物は鮎ですよー!どこから届いたんでしょうね。解禁したばっかりの時期でしょうか。たで酢でいただいたようですね。(って変な書き方だなあ。)
しかし、川魚に慣れていないため、食べ方が悪く、仲居さんにだめだしされる始末。トホホ。このとき歯の大工事中だったので頭から食べられなくて「お客さん下手ですねえ。」とストレートにダメだしされました。大汗
川魚ってどう食べてよいかわからずいつも緊張し、結局味がよくわかってない。苦手分野だなー。修行します。

b0031055_2027264.jpg煮物ですね。上のオレンジ色のはなんだっけ?ウニに見えるけどなんか違う気がする。後ろに茗荷が見えますね。水菜、カリフラワー、そして穴子です。東京のお料理屋さんですからね。きっと美味しかったんだ。
b0031055_2032591.jpg丸茄子の田楽。山椒が添えられています♪
器も茄子の絵ですね。
b0031055_20334128.jpg香の物。写真をよーく見てください。ラッキョウが細かくスライスしてあるのがわかるかなあ。先ほどの鮎の一件で、「口の中を工事中でして、頭からは無理なんです。。。」と申し上げたところ、このようなお気遣いが。ありがとうございます。
b0031055_20352277.jpgお食事はあっさりとお茶漬けが登場しました。助かるー。ここで炊き込みご飯や混ぜごはんが出てくると結構しんどかったりしますよね。なんて気が利いてるんでしょう。シソと梅と胡麻であっさりと香り豊かなお茶漬けです。
b0031055_20365343.jpg水菓子はいちごやらいろいろ。こちらもですね、いちごを半分にカットしてくださってたんです。本当に細かく心遣いしていただきました。
最後はこんなステキな行灯と一緒にお汁粉が登場して〆となりました。
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ごちそうさまでした。

実はこのお食事をいただいたのは3年前の5月の終わりでした。味を思い出すのは難しいけれど、こうして写真を見ながら食材を一つ一つあげていくだけでも、いかに季節を大切に献立が立てられているかを理解できます。その季節だけに美味しくいただける食材をシンプルに丁寧に調理して、器を選び、きれいに盛り付けて、そういった工程をたどって供することに、もてなしの心が込められているのが日本料理なんだな、と改めて感じました。そんな心遣いに気づける自分でいたいなと思います。

mさん、3年も温めてしまいましたが、本当にご馳走様でした。
鮮明な記憶の元にアップされたmさんのエントリはこちらです。これから答えあわせだ。笑
by fumiko212 | 2010-05-06 20:45 | カフェ・レストラン | Trackback | Comments(4)