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カテゴリ:映画・舞台・ドラマ( 85 )

虹のかけら~もうひとりのジュディ

昨日、このカテゴリで記事をアップしたら、過去のエントリが表示されたのですが、ずいぶん長いこと三谷さんの舞台について何も書いていなかったことに気づきました。新作は大体見ているので年に2本くらいは見ていると思うんだけど、そもそも舞台の感想を書くのが苦手というか、ふわーっと見てるから細かく感想が書けないのですよね、、、
最後に書いたのが、公演情報を知って興奮してアップした2016年の「真田丸」についてでした。それ以降、どんな作品を観たっけ?とチケットの半券をためているボックスをあさってみたら、そうだったそうだった、、、と色々な作品のことを思い出しました。
その中で一番印象に残っている作品のことを書こうと思います。

戸田恵子さんの還暦お祝い公演として、数日間だけスパイラルホールで上演された舞台「虹のかけら~もうにとりのジュディ」。戸田さんと、三谷さんの舞台には欠かせない音楽家の荻野さん+2人の音楽家の4人が舞台の上にいて、戸田さんは時に歌い、演じ、踊り、朗読し、客席をいじり、衣装替えをし、、、と出ずっぱりでショーを引っ張っていきます。ストーリーもあって、お察しの通り、ジュディ・ガーランドにまつわるお話。最後まで見るとちょっとした種明かしがあり、え?!と気持ちよくだまされていたことを知る終わり方もおしゃれだった。
舞台が終わった後、一緒に行った友人と、こういうのすごい好き、と言い合ったのを覚えています。日本ではこういった舞台の呼び名がないそうなのですが、アメリカでは「ショーケース」と呼ばれる短いショーがこんな舞台なのだとか。俳優が自分のやりたいことをやりたいようにやる。オーケストラの団員が気の合う音楽家と室内楽の演奏会を開くような感じでしょうか。とても素敵な習慣だなあと思いました。

この舞台、今年の秋から冬にかけて、再演されることが決まっていて、今度は全国を回るそうです。すでにちらほらと地方公演が発表になっています。まだ一部だと思いますが、本当に全国津々浦々のホールがスケジュールに並んでいます。東京はどういうところでやるんだろうか?できればホールではなく、初演の時のような小さな空間でまたみられると良いな、、、各地の公演情報を見ると、チケット代も抑え目みたいなので、お近くのホールで上演があったらぜひお運びください。

by fumiko212 | 2019-07-16 23:15 | 映画・舞台・ドラマ | Trackback | Comments(0)

最近見たドラマ2つ

もう何年もドラマと言えば朝ドラくらいしか見ていない私が、最近それ以外のドラマを見た。

1つは最近でもなくてとっくに終わってたんだけど自分が見たのが最近なんです。「きのう何食べた?」っていうのがそれで、高泉さんが出演すると告知していたので、とり急ぎ毎週録画設定だけして一度も見ないうちに最終回も終わってた。録画の容量がいっぱいになってしまったから何か消さねば、と思い、もう見ないで消しちゃおうかなあと思ったけど、1話だけでも見るか、、、と見始めたら1日目に7話くらい見て、翌日最後まで見てしまった。まあ、説明書く必要ないと思いますが、西島秀俊はかっこいいし、内野さんはかわいいし、ごはんはおいしそうだし、お話はほっこりするし、悪い人は出てこないし、時々笑えたりもするしで、全体的に目福ドラマでした。料理シーンが本当においしそうで、この間、佳代子さんのコールスローを作ってみたらおいしくできたし、役にも立つドラマでした。お父さんが途中で変わってびっくりしたけど。

もう一つはNHKのBSでやっていた「大富豪同心」というやつ。テレビがつけっぱなしになってて何となく見てたら、エンディングで出演者がみんなで出てきて踊るのです。すべての出演者が楽しそう~にテキト~に踊っている中、主演の中村隼人さんという歌舞伎役者さんの踊りが完全に出来上がっていて目が釘付けになりました。は~、訓練してるってこういうことなのね~と思った。他の人たちが、多分わざとあんまり練習せずにテキトーに踊っているから、中村隼人さんの踊りの出来上がりっぷりが際立つ仕組みになっているのです。丁度同じころに、朝ドラで訓練していない人(山口智子)の変な踊りを見たばっかりだったのもあり、本当に感心しました。体の軸がしっかりしている人の踊りは美しい~。で、その踊りが見たくて途中から毎回見るように、、、昨日最終回でした。エンディングだけでなくドラマの中でも、お茶を飲んだり立ち上がったり、やはり着物での所作が美しいのですよ。訓練のたまものなのでしょうね~。これも目福でした。

そういえば、昨年のア・ラ・カルトに尾上菊之丞さんという方がゲストに出ると発表になったころに、Eテレで尾上家総出の舞台みたいなのをやっていて、あ、菊之丞さんも出てる!と見てみたことがありました。あの時もビシーッと軸のぶれない踊りをみて感動した~。あれこそまたみたい。今年もア・ラ・カルトに出てくれないかなあ。

by fumiko212 | 2019-07-16 00:54 | 映画・舞台・ドラマ | Trackback | Comments(0)

ニューヨーク公共図書館

とある場所で美術館に関する講演を聞く機会があり、最後の質疑応答でこの映画を引き合いに公共美術館の現状についての意見を述べた方がいた。それで知った映画が公開されるというので公開前日の23時ころに焦って前売り券を購入。3時間25分の長尺に腰が引けそうだったけど見に行きましたよ。
映画の疎いのでワイズマン監督の凄さとか全然知らなくてすいません。でも大好きなニューヨークを舞台にしたドキュメンタリ映画ならきっと面白いだろうし、一番の決め手になったのは新聞広告に書いてあった池澤夏樹さんのコメント「ニューヨークにいる気分が味わえる。そしてあの町の様々な顔の人たちに会えるのが楽しい。」私がニューヨークが好きな理由はニューヨーカーが好きだから。ニューヨーク好き仲間にもあまり理解されていないような気がするこの理由は初めてニューヨークに行った時から多分変わっていない気がする。だから最近ニューヨークに行けていない自分にすごく必要な映画だと思ったのです。結果は本当にその通りで、様々な顔の人たちに会えた。
そして、この映画は世界で最も有名な図書館の舞台裏を描くというメインテーマを持ちながら、上流階級からホームレスまで様々な階級の人たちを相手にする施設である図書館を通して、ニューヨークを描いている映画だと思った。ニューヨークが抱える問題はアメリカが抱える問題であり、世界の都市が抱える問題でもあり…現代社会の問題を取り扱う媒体としてニューヨーク公共図書館は最適なテーマだったように思う。メトロポリタン美術館でもなく、シティホールでもなく、やっぱり図書館だから描けたテーマ。3時間25分、集中力をキープするのは大変だったけど、終わり方がとっても素敵で、本当に観てよかった、と思えた映画だった。

by fumiko212 | 2019-06-22 00:33 | 映画・舞台・ドラマ | Trackback | Comments(0)

「犬伏」を観た

三谷ファンである私にとって、今年の生きる糧、「真田丸」。今日、というか地上波では今、いよいよ「犬伏」です。先週の予告以来1週間、毎日この日が来るのが恐ろしかった。公式インスタのカウントダウンに心をざわつかせ、特集映像を観ては涙ぐむ1週間でした。ふと「いやだなああああ」と言っている自分に気づくことが何度もあった。待ち遠しいはずの日曜が来なければいいのにと思う日々。しかし、見終わった今、これが希望の物語であったことに有働アナのナレーションのとおり「心を揺さぶられ」た。
涙はあった。けれどここからまた先に進むのだ!という気分になった。
さあ、12月までしかと見届けますぞ!

さて、もう一度観るか~。
by fumiko212 | 2016-09-04 20:10 | 映画・舞台・ドラマ | Trackback | Comments(0)

I say a little prayer

昨日、この曲が聴きたくなって、一番聞きたかったこのバージョンを見つけて今日は電車の中でずーっと見て、聴いてました。
この映画のこのシーン、すごく好きなんです。幸せな気分になる。


by fumiko212 | 2015-11-16 23:23 | 映画・舞台・ドラマ | Trackback | Comments(0)

最近のこと色々

最低でも月一は、と思ってるのに6月は1回もアップできずすみません。といっても、見てる人いないんですが…。

最近の出来事から書きますと、夏休みの旅行の手配をしてました。今年は移動する旅。いつもは一箇所に数日泊まることが多いので私にしては珍しいです。まだ手配中なので頑張ります。計画通りに動けるのだろうか…。

チェロレッスンで白鳥をやり始めました。飛び級的にやってるのでポジションはわからないからシとレに鉛筆で印をつけて弾くのです。テノール記号というものを3回目にして理解しました。ヘ音記号の時の感じで隣の弦で弾くと弾けるのです。で、レのとこがハーモニクス。これでかなり見当がつきやすくなった。わがるやつだけわがりゃいい。(ちなみにこれは楽譜の読めない人用。読める人はト音記号の1音ズレみたいな方法がわかりやすいらしい。)

三軒茶屋婦人会の「ス・ワ・ン」を見てきました。下北沢、本多劇場です。モグリなのがバレますが本多劇場に初めて行きました。
3つの時代の女性たちが自分が輝くために人生の壁を突破する瞬間を切り取ったお芝居、とまとめていいのかな。
戦後のキャバレーで働く女性たちの話の中でのセリフ。赤坂のキャバレーの裏口。前は浅草のストリップ小屋で働いていたホステスが、私はもっと輝けるはず、と言いながらも、「ストリップ小屋には戻りたくない。ここ(キャバレー)が私には分相応なのかも」と諦め半分に言う。身につまされた。若くはなさそうな彼女のセリフ。でも彼女は純白のドレスで最後には歌うのだ。自分はどうなんだ、と問わずにはいられなかった。これを婦人会のお三方が演じるとどんな女優が演じるよりも説得力があるのだ。
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先月はチェロの先生がブルーノート東京に出るというので、レッスンメイトと行ってきました。リーダーは松居慶子さん。前知識なしに行って大当たりしました!松居さんの音楽性が人間味あふれていて惹き込まれる、ベースの方が素晴らしく、先生もかっこよかったし大満足でした。翌日のレッスンで先生からツアー中のあれこれのお話を聞けるというとても贅沢なライブ体験でした。松居慶子さん、演奏だけでなくお人柄が素晴らしく、先生によると私が受けた印象のままの方と知ってファンになりました。帰国後は全米をツアー中で7/26にはニューヨークのBBキングに出るそうですよ。また聴きたい。先生に感謝です。
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月一エンタメ、できてますね。(ウソ。4、5月なしでした。)エンタメ予定は次回は10月なんですが、ビッグなのが入ってます。楽しみ。むふふ。


美術班活動としてはマグリット展に行きました。ビックリした。セザンヌが近代絵画の父ならば、マグリットは現代美術の父なのでは?あれが立体になったら今時の作家のインスタレーションになりそうな。自分が知ってたマグリットは最晩年だけだったと知った、驚きの回顧展だった。
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最後に、今一番夢中な「あまちゃん」再放送。本当によくできたドラマだと再認識しながら今年も1日3回見てます。じぇじぇ。



by fumiko212 | 2015-07-19 20:27 | 映画・舞台・ドラマ | Trackback | Comments(0)

大人の新感線「ラストフラワーズ」

大人計画も新感線も観たことのないド素人の私が、友人から誘われて、開演時間も確認せずに「行くーっ!」と飛びついた大人の新感線「ラストフラワーズ」。半休をもらって、観てきました。

長い長いお芝居を観終わった時、拍手しながら目からじわじわ涙が染み出してきた。なんだろうこれは?と思いながら、自分がジワジワと感動していることに気づいた。そのジワジワを認識して、さらに震えるほど感動している自分に気づいた。感動していることに気づかないくらい集中していたみたいだった。

ド素人なのであれこれ書けませんが、今回の舞台を見て、舞台芸術の真髄を見たような気がしました。
例えば、何か伝えたいことがあって、それを表現する方法は表現者の数だけあるわけで、ある人は絵を描き、ある人は作曲をし、ある人は物語を作る。演劇というのもその方法の1つで、脚本家が作った物語を演出家が視覚的なものに形作り役者が身体を使ってそれを表現する。例えば絵画のように一人で完結する芸術と違って、脚本家も演出家も舞台の上には出られない。舞台の上で表現するのは生身の人間。なんと不自由な芸術だろうか。

これは恐ろしく中毒性の高いものなのかもしれない。
by fumiko212 | 2014-08-12 23:51 | 映画・舞台・ドラマ | Trackback | Comments(0)

酒と涙とジキルとハイド

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観てきました。笑ってきました!
三谷さん曰く、観た後、何も残らないのが最高の喜劇。
はい。お腹がよじれ、涙を流しながら笑い転げた、という記憶しかありません。

感想を書くのは野暮ですが…
10年後、藤井隆さんに「君となら」のお父さんをやってもらいたい。
優香さん、また三谷さんの舞台で観たい。再演だったら、コンフィダントとかホロヴィッツとかいいかも。
by fumiko212 | 2014-04-18 21:13 | 映画・舞台・ドラマ | Trackback | Comments(0)

ジュリー&ジュリアを観た

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いつの話だよっ!という映画の話を平気で書くのがこのブログです。
風邪で寝込んだ折に1年くらい前からハードティスクに入っていた映画を観た。ノーラ・エフロン監督、亡くなってからもう1年以上経ってしまったんですね。つい最近だと思っていたこの映画も4年前とは…。時が経つのは早いものです。

料理映画だし、ノーラ・エフロンだし、で期待が大き過ぎたのか、観終わってそれほどの感慨がない自分…。ジュリアはジュリーのチャレンジを快く思ってないっていう終わり方が悲しかったのもあるんだけど、それだけじゃない。なぜだー?と、ググったレビューを読んでみてそうか!とわかったことは、料理が美味しそうじゃなかったってこと。更には、美味しそうな料理が出来上がるシーンよりも食材が無駄になるシーンの方が強く印象に残ってるってこと。ダメになった料理、床に散らばった料理、大量に刻まれる玉ねぎ。同じストーリーでも「かもめ食堂」みたいに美味しそうな調理シーンや出来上がった料理が次々と出てきたら、もっともっと引き込まれたと思う。残念だ〜。そう考えると飯島さんて日本映画界の宝だな〜。
それでもチラチラ映るニューヨークの雰囲気は私にとって十分にご馳走でした。

それにしてもジュリアはなんでジュリーのチャレンジに否定的だったんだろうか?かつて、コルドン・ブルーの女学長に卒業を阻まれた悲しさを忘れてしまったのかな?若き日のおおらかさからは想像できない反応だけど、その後のフォローなく終わったからには実話に基づいたストーリーなんだろうか。スッキリしない終わり方だった。
by fumiko212 | 2013-12-06 00:38 | 映画・舞台・ドラマ | Trackback | Comments(0)

「私がクマにキレた理由」 THE NANNY DIARIES

b0031055_2282524.jpgさっきテレビをつけたらニューヨークっぽい景色が映ったので見始めて最後まで見てしまった映画。ニューヨークの風景がたっぷり見られたし、内容もなかなか面白かったです。
2007年の映画。スカーレット・ヨハンソンといえば、私がニューヨークで目撃した唯一の有名人だったよ!あれは確か2007年頃だった。自分のブログをさかのぼったら当たりでした。懐かしいな〜。
もう何年も映画館で映画を見なくなって、更に最近ではテレビでも字幕を追ってまで映画を見ることがなくなってたけど、こういうすいすい読める本みたいな混みいらない話なら一応最後まで見られるのか。よかったよかった。
by fumiko212 | 2013-10-19 02:10 | 映画・舞台・ドラマ | Trackback | Comments(0)