2018年 02月 20日 ( 1 )

冬から春へ~南仏ニース15景 4日目

ニースの名産品てなんだろう?ニースが出ている「地球の歩き方」はプロヴァンスとコートダジュールが一緒になった南仏編なのですが、お土産品のページを見るとどちらかと言えばプロヴァンス地方のものが中心なんです。例えばお菓子のカリッソンとかラベンダーのポプリとかマルセイユ石鹸とかプロヴァンスプリントというのかなテキスタイルだとか。これらは全部プロヴァンス地方のものです。ニースには何があるのだ?行ってみてわかったのは、オリーブはこのあたりでよく採れるようで、オリーブ、オリーブオイルはニース産のものが買えました。それとフルーツ・コンフィ(仏語だとフリュイ・コンフィ)というフルーツの砂糖漬けがこの地域独特のものだったようです。
それだけじゃ弱いからなのか、観光客にとってはプロヴァンスもコートダジュールも一緒でしょうということなのか、お土産屋さんには堂々とマルセイユ石鹸やラベンダーポプリが大量に置いてありました。しかも、よく売れるのもこれらの商品らしく、一番いい場所に置いてあったりする。もしかするとニースは特産品や産業があまりないから、カジノや美しいビーチで観光客を呼び寄せる場所になっていったのかも?と思ったりもしました。
あるお土産屋さんのショーウィンドウにラベンダーの刺繍入りのキッチンクロスが置いてあり、ちょっと素敵だったのでお店に入ってみました。店内にはラベンダー以外にも、オリーブやレモンの刺繍入りのものもあったのですが、私がひきつけられたのは別のモチーフでした。それが今日の写真に写っている、この青い椅子の刺繍でした。プロムナード・ザングレにはこの青い椅子がたくさん並んでいて、この椅子をモチーフにしたアートオブジェもあります。お土産屋さんに行ったのは、この椅子に座って朝日が昇るのを眺めた後だったので、すぐにピンときました。ニューヨークにおけるイエローキャブのような存在、それがニースにおけるこの青い椅子なんです。ベンチでなく一人掛けの椅子だっていうところにフランス人の美学を感じたりもします。
b0031055_20140487.jpg

[PR]
by fumiko212 | 2018-02-20 20:43 | -南仏ニース(2018) | Trackback | Comments(0)