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CHANEL MOBILE ART

b0031055_22494869.jpgやっと行けました。CHANEL MOBILE ART。香港から始まったこのモバイルアート。文字通り可動式現代アート美術館で、中身はシャネルバッグをテーマにしたアートが満載です。
東京の後、秋にはニューヨークへ。そしてロンドン、モスクワ、パリへと移動していきます。なんだかサーカス小屋みたいですね。

既にいろいろなメディアで紹介されていますが、パビリオンのデザインはザハ・ハディド。正直、このパビリオンの前では、どんな斬新なアートも霞んでしまう。一番の見所でもあります。
外側は卵のようなつるんとした光沢のある素材で、清潔感があります。そして内側は1つ1つのアート作品に鑑賞者を誘うように流線型の通路が入り組んでいて、不思議に落ち着く空間でした。
イマイチ伝わらない写真ですが、外観をあちこちの角度から撮ってきました。
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このアートモバイルのもう1つの特徴は、入口でMP3プレイヤーを装着し、そこから流れるメッセージにしたがって作品を見ていく、というスタイル。1人ずつ時間差でスタートするので、常に適正人数でのアート体験を可能にしています。
このメッセージの日本語が少々不思議で、外国語を直訳した感じとでもいいますか。そしてナレーションの声もその不思議感を際立たせるようなテンポなのです。
私は草間彌生さん?と思ったのですが、一緒に行った母はオノ・ヨーコっぽかった、と申しておりました。とにかくそんな感じで、ちょっと日本語が不自由な感じが、慣れてくると妙に作品にハマってました。

気に入った作品は、道路の路肩の水溜りにシャネルのお店が映っているように見える作品。窓の中で人が動いていたり、鳥が飛んでいたり、細かく作りこんであっておもしろかった。
それから、ダンボールの中で、シャネルバッグで殴りあったり、放り投げられたバッグをキャッチしたりする裸の人たちがうごめいていた作品。思わず笑ってしまう場面が7-8個あるダンボールの中で繰り広げられていました。
最初のひし形をいっぱいつないだシャンデリアもかわいかったな。
グロテスクで意味がよくわからない作品もあったけど、シャネルバッグのキルティングやチェーンがモチーフに使われていたり、「袋」がテーマになっていたりして、ちゃんとシャネルバッグがテーマになっていました。

このモバイルアート。なんと入場料は無料です。その上、出口では無料の立派な図録までもらえちゃう太っ腹な企画でした。さすがシャネル。
チケットは既に完売で、キャンセル待ちの長い列ができていました。10月にニューヨークに行く人は見に行ったらおもしろいかも!現代アートを楽しみたければ、ニューミュージアムに行くよりもおもしろいと思いますよ~。
by fumiko212 | 2008-06-27 23:37 | アート | Trackback(1) | Comments(2)
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Tracked from What's up, L.. at 2008-06-28 00:16
タイトル : CHANEL MOBILE ART IN TOKYO
もう一ヶ月も前の話になってしまいましたが、シャネルモバイルアートの感想を書いておきます。会期も押し迫っているので、これから行かれる方は少ないと思いますが、雑感ですのでさらっと読み流して下さいね。なんともユニークな展覧会でした。展覧会というよりイベントですね。まずハコがおもしろい。建築は全くの門外漢ですが、あのグラスファイバー製の建物はスゴイですね。ツルリとした冷たい質感とシャネルというブランドイメージがマッチ。入り口で渡されるMP3プレーヤーでの音声ガイドに従い進むので、マイペースで見られないのがちょ...... more
Commented by さちえ at 2008-06-28 00:12 x
偶然にも1ヶ月前の鑑賞記を今書き上げた所です(笑)
あとでTBしますね♪
わたしもエルリッヒ(水たまり)が好きです。
金沢21世紀美術館の「スイミングプール」は絶対見たい!
あ、携帯待ち受けもらいましたか?
Commented by fumiko212 at 2008-06-28 06:54
さちえさん
すごい偶然ですね!私がさちえさーん!って思いながらモバイルアートに行ったからかも。(怖)笑
早速読ませていただきましたよー。さちえさんの見方は深いなー。知識も豊富でいらっしゃるし、勉強になります。
あの水溜りはエルリッヒという人だったのですね。マンホールが足元にあるのを見つけたときは嬉しくなっちゃいました。「スイミングプール」と同じ人だったとは!わたしもあのプールに潜りたいです。
待ち受けは案の定、対象外でした。残念。でも図録の豪華さにビックリ。2冊持って帰るのが大変でした。

TBありがとうございます。私もやってみたのですが、ベットラのときに続き飛ばせませんでしたー。


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