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2日目~ムットーニシアター@松屋銀座~

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>>追記<<
早くも2回目。行ってきました。
今日はたっぷりと時間をとって、お昼過ぎから、いざ、鑑賞開始!入口から続く初期の人形達もじっくりと観ながら奥に進みます。

しかし…、今日は会場の許容範囲を超えた大盛況。「徹子の部屋」効果なのか、年配のおじ様おば様達がうようよといらっしゃって、会場内は大変なことになってます。特に新作の「サテライト・キャバレー」をはじめとする大型作品には近づくことができません。なんだか、気持ちだけが焦って落ち着いて観ることができませんでした。そうこうしている内に上演会が始まってしまいました。せっかく平日のお昼にゆっくり、じっくりと、と思っていたのにこういうときにあわててしまうのがおひつじ座?単なる私の正確か?

でも、細かい小作品たちはそういった方々の興味はあまり引かないらしいことが、しばらくすると分かってきました。
「スピリット・オブ・ソング」は世田文で観たときよりも更にかぶりつきで、本の表紙裏に書いてある「書きかけの歌」の歌詞まで読めるくらいに近づいてじっくりと鑑賞。これだけでも今日行った甲斐があるというほど、本当にドップリと作品世界に浸って観ることができました。昨年秋に初めてギャラリーでこの作品の上演を見たときに、ムットーニさんが「良くなりすぎちゃったんだよねー。」とおっしゃっていた言葉が忘れられません。本当に素晴らしい作品です。
その隣にあった「ワルツ・オン・ザ・シー」も独占状態で鑑賞。ムットーニ作品で私の心がもっとも躍るのは、作品の中のミラーボールが部屋全体に光を投げかける瞬間。この作品も女の子が一番高い位置までせり上がるとそのときがやってきます。
「ナイト・エレメント」「ナイト・スコープ」もじっくりと鑑賞。「ナイト・エレメント」はチェット・ベイカーのボーカルのボリュームが少し小さすぎたのが残念だったけど、ベンチに座る女性の下のミラーボールが現れたらそんなことも忘れてしまいました。「ナイト・スコープ」ではNYで出会ったふくろうの乗った街灯を思い出しながら、ミラーボールの投げかける星屑に包まれて、作品のナイトスコーパーと同じく、私も「ご満悦」でした。

上演会では、「やがて鐘が鳴る」でムットーニ氏がギター伴奏をつけるところを初めて観られたのが嬉しかった。この作品自体も今回初めて観ることができました。鑑賞者数は許容範囲を超えていたので、肝心の作品は斜めから人の頭越しに観ることになってしまったけれど、さっきベストポジションで観たのを自分の中で反芻しながら観たので良いのです。

14時、15時の上演会が終わった後も会場内をくまなく見ていたら、あっという間に時間が過ぎて17時の上演会が始まる時間になってしまったので、最後にもう一度参加しました。ムットーニさんが「「グロリアマリアが来たりて」と「やがて鐘が鳴る」どっちが観たいですか?」と会場に声をかけてくださったので、人垣の一番後ろから「グロリア!」と叫んでみたら、そっちを上演してくださいました。ヤッター!これはやっぱり口上つきで観た方が、ぐっと作品世界に入り込めます。ムットーニさんの説明にあったバルセロナの人が1人通れるか通れないかくらいの細い路地が入り組んだ場所に行ってみたくなりました。久々の「カシオのキーボード19800円」も聞けました(笑)。やっぱりこういう荒唐無稽なあやしのムットーニ世界も好きだなー。

そして、昨日はさらっと流してしまった「オートマタ祭壇」。最後の部屋にある初期の油絵と人形達が積み重なった展示を今日はじっくりと鑑賞。壁一面にムットーニが現在の形に至るまでの歴史がぎっしり詰まっていることを改めて発見した気分でした。ここはじっくりと観ることを強くお勧めします。ムットーニ氏が油絵作品を発表することはもうないのかもしれないけれど、ブリューゲル的なムットーニの油絵の作品世界も、私にとってはとても好きな世界なのです。

ということでたっぷり4時間。脚がパンパンになるまで会場をうろついて、それでもまだまだ観たりない、後ろ髪を惹かれる思いで、会場を後にしました。

次は目標を絞って、会社帰りにまた訪れてみようと思います。しつこく通いますよ~。

そうそう、今日は、初日には発売になっていなかったスウォッチタイプの腕時計を買おうと意気込んでいたのですが、女性の腕には大きすぎる、というかベルトの穴が足りなくてユルッユルで、結局購入は断念。替わりにまだ持っていなかった書籍「ムットーニおはなしの小部屋」を買って、またサインをいただいてしまいました。「あれ?まだ持ってなかったの?」とムットーニさんに突っ込まれてしまった。自分でも不思議なんですが、なぜか今まではあまり欲しいと思わなかったのが今日突然欲しくなったのです。ムットーニ作のCGイラストとおはなしの数々。楽しみです。
by fumiko212 | 2007-09-13 13:16 | アート | Trackback | Comments(10)
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Commented by hagidas at 2007-09-13 20:39 x
おっ、この写真は、いい宣伝だな~。人気ブログに取り上げられて、混んじゃうな。
Commented by fumiko212 at 2007-09-13 21:02
hagidasさん
お世話になってますから。これくらいさせていただかないと。しかし、平日昼は失敗でした。会場はおば様方でごった返してましたよ。
Commented by よー at 2007-09-13 23:13 x
今日、松屋に行ってきたよ!でもさぁ、子供と一緒で
「暗いところに入るの嫌だーー!」攻撃にあいポストカード買って退散。
ま、入っても静かに出来ないから無理とあきらめてたけどさっ。
素敵そうだね。バイトの帰り行けたら行ってみます。
Commented by hashiruumigame at 2007-09-13 23:14
おじゃましてます、走るうみがめです。
かぶりつきでムットーニ、なんて贅沢な時間でしょう~。
「ソング・オブ・スピリット」 表紙の裏に歌詞が書いてあるんですね。
このあとのfumikoさんの感想も楽しみにしてますね。
Commented by yuricoz at 2007-09-14 09:29
スウォッチ情報にびんびん来ております!!笑
私なら、きっとぴったりか、キツキツでしょー。
かなり混みそうですね~ドキドキ
Commented by fumiko212 at 2007-09-14 22:14
よーちゃん
そうだったの!ニアミスだったんだねー。確かに入口はちょっと昔のお化け屋敷っぽいかも?小さい子を連れた人もいたけど、ちょっと怖いかもね。入ってしまえば子供もとりこにする作品だらけなんだけどなー。
チャンスがあったらぜひ行ってねー。
Commented by fumiko212 at 2007-09-14 22:16
走るうみがめさん
世田文からはスピリット・オブ・ソングとアロン・ランデブーが来ていました。世田文の常設に戻ってからなら、かぶりつきのチャンスはまだまだありそうですよ!ぜひ次の機会には表紙裏の歌詞が見えるくらいにかぶりつきでご覧になってください。
Commented by fumiko212 at 2007-09-14 22:17
yurikoさん
今日は思いがけずお会いできて嬉しかったです。そしてムットーニ、気に入っていただけましたよね?それもすっごく嬉しかったです!
Commented by yuricoz at 2007-09-15 12:03
最初、鳥肌たっちゃいましたよー。写真から勝手にもっと「かっこつけた」方かと思いきや!!笑
かっこよかったです!!お会いできて良かった♪お二人に!!
Commented by fumiko212 at 2007-09-16 14:37
yurikoさん
鳥肌感覚わかりますー。そして、yurikoさんに気に入っていただけて本当に嬉しいです。ムットーニさんのサービス精神旺盛なところもファンをひきつけるチャームポイントですよねっ!


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