パリで美術館めぐり:その1 オルセー美術館

パリで一番楽しみにしていたオルセー美術館。しかし、残念ながら、今回最も_| ̄|○な美術館となってしまいました。一番見たかったルソーの「蛇使い」が貸し出し中!更に、かなり見たかったルノアールの「ムーラン・ド・ラ・ギャレット」「都会のダンス」「田舎のダンス」揃ってごっそり貸し出し中!くーーっ、何てことだー。どれか1つくらい見たかったよー。ルソーはたった2枚しかない所蔵作が揃って貸し出し中。こんなこともあるんですね。はあ~。思い出しただけで悲しくなる。
b0031055_21422567.jpgショックのあまり、何を見ても虚しかったのですが、今振り返ると、それでもなお、世界の珠玉の数々が展示されていたことが思い出されます。贅沢な話です。
マネの作品はどれも印象に残りました。「オランピア」。赤い壁に掛かっていました。視線の強さに圧倒されます。
b0031055_2146124.jpg外国の美術館でよく見る風景。小学生のグループが1枚の絵をじっくりと鑑賞中です。何度見ても羨ましい光景です。
b0031055_2148834.jpgこれ、なんだかわかりますか?ゴッホと現代のアーティストのコラボ作品。ゴッホの肖像画2枚(もちろん実物)が使われています。作品の意図はサッパリわかりませんが、気前良く作品を提供してしまうオルセー美術館の懐の深さに脱帽!
b0031055_21503689.jpg印象派の作品がある最上階の一角に薄暗い小部屋があります。ドガやロートレックのパステル画の展示エリアです。薄暗い部屋でひっそりと見るパステル画が好きです。ドガはバレリーナの絵がポピュラーですが、こんな風に女性の何気ない日常を描いた作品も好きです。
b0031055_21561877.jpgロートレックもパステル画を描いた画家です。この作品のモデルは、ロートレックが親しかった踊り子、ジャヌ・アヴリル。彼女はロートレックの芸術を深く理解し、2人の信頼関係は深かったと読んだ記憶があります。ロートレックが描くジャヌ・アヴリルには常に物悲しさと気品が漂っています。
オルセーの絶景ポイント。最上階の窓(夏はバルコニーに出られるらしい)からモンマルトルの丘が見えます。
b0031055_2274963.jpg

b0031055_2293836.jpgお昼は有名な大時計の窓があるミュージアムカフェで。しかし、私が案内された席はこの時計が見えない場所。ふたたび_| ̄|○。料理の味は可もなく不可もなく。てゆうか、まわりにこんなにしっかり食事している人はいませんでした。パン系の軽めの食事をするのが正解です。パンプキンスープとシーザーサラダ。
b0031055_2212758.jpgb0031055_2212366.jpg
b0031055_22331050.jpg帰りに通りがかった場所に人だかりが。なんだろう?と近づくと、オペラ・ガルニエを真っ二つに割った模型が展示されていました。前々日に実物を見てきたばかりだったので、かなりおもしろかった。オペラ・ガルニエの舞台は観客から見やすいように、客席に向かってスロープになっているのを知っていますか?断面模型だと一目瞭然。こんな場所で踊るバレリーナは怪我をしないのでしょうか?
オルセーでもう一つ期待はずれだったのがミュージアムショップ。MoMAやMETのショップみたいな、ロゴ入りのスタイリッシュなグッズやついつい買ってしまうトートバッグなんかを期待していたのですが、アメリカ人のような商売っけはまったくないようで。。。せめて、ポスターだけでも、と「蛇使い」を探したけど、コレもなし。美術館を代表する作品なのに、ポスター作ってないのかなー?なんだか拍子抜けなショップでした。
とはいえ、素晴らしい美術館であることに換わりはありません。オルセーは次回、必ずリベンジが必要な場所となりました。
[PR]
by fumiko212 | 2006-03-22 22:28 | -パリ(2005/10) | Trackback | Comments(0)
トラックバックURL : https://fumiko212.exblog.jp/tb/4290401
トラックバックする(会員専用) [ヘルプ]
※このブログはトラックバック承認制を適用しています。 ブログの持ち主が承認するまでトラックバックは表示されません。


<< パリでロケ地めぐり:その1「オ... オーヴェール・シュル・オワーズ... >>