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何度読んでも意味が分からないが、その言葉の美しさに魅了された

中也の詩「地極の天使」を評したムットーニの言葉。
何度見てもよく分からないが、その光の美しさに魅了された。
ムットーニの作品の魅力も同じように表せる。
2010年代に入ってからだろうか。ムットーニを追いきれなくなり、作品鑑賞から離れていた。その間のムットーニの進化を今日見た。

お久しぶりです。と言ったら、ごめん、案内だしてないもんね~と変わらず気さくなお人柄で返してくださる。
それに油断したら、中はとんでもない進化を遂げていた。

表現者とは、かくあるものなのだ。

会場を出てすぐにインスタに記した言葉。

久しぶりにムットーニの口上を聞き、脳の使ってなかった部分が呼び覚まされた。ここ数年、目に見えるもの、結論のあるものばかりに接していたような気がする。不条理とはかくも幻惑的なものだったか。アートの真髄を見た。

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by fumiko212 | 2017-05-06 19:31 | アート | Comments(0)


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