今年の東京の桜は久しぶりにきれいな満開になりました。
通勤途中、満開になった桜が目の端に見えたとき、ホッとした気持ちになって、あ、この感じ、あの震災の年にも思ったなーと思い出しました。あの年は桜が咲くのを待ち焦がれていたように思います。
何もしていないのになんだか気がせくのはどうしてなんだろうか?
最近、高齢の方と接することが増えて、人間の性格は生涯変わらないんだろうなあ、と思うことが増えました。その人のもともとの性格を知っているわけではないのですが、年をとると性格もおおらかになる、と何となく期待を込めて思っていたけどそうでもなさそう、、、となると自分はこの先もしんどいだろうなあ、と、ネガティブシンキング全開になります。
桜を見てもあんまりウキウキしなくて、やっぱり紅葉の方が好きだなあ。桜が咲くとなぜか気がせくのです。
桜を楽しみにしすぎているからかなあ。
八重桜が咲いて、その後あちこちにいろんな小さな草花が咲き始めるとようやく落ち着きます。小さな草花のほうが最近は好きです。
こんな、必死に写真を撮るから疲れるんだね。でも、きれいだった。
iPhone4sでピントも露出もめちゃくちゃですが。