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ジュリー&ジュリアを観た

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いつの話だよっ!という映画の話を平気で書くのがこのブログです。
風邪で寝込んだ折に1年くらい前からハードティスクに入っていた映画を観た。ノーラ・エフロン監督、亡くなってからもう1年以上経ってしまったんですね。つい最近だと思っていたこの映画も4年前とは…。時が経つのは早いものです。

料理映画だし、ノーラ・エフロンだし、で期待が大き過ぎたのか、観終わってそれほどの感慨がない自分…。ジュリアはジュリーのチャレンジを快く思ってないっていう終わり方が悲しかったのもあるんだけど、それだけじゃない。なぜだー?と、ググったレビューを読んでみてそうか!とわかったことは、料理が美味しそうじゃなかったってこと。更には、美味しそうな料理が出来上がるシーンよりも食材が無駄になるシーンの方が強く印象に残ってるってこと。ダメになった料理、床に散らばった料理、大量に刻まれる玉ねぎ。同じストーリーでも「かもめ食堂」みたいに美味しそうな調理シーンや出来上がった料理が次々と出てきたら、もっともっと引き込まれたと思う。残念だ〜。そう考えると飯島さんて日本映画界の宝だな〜。
それでもチラチラ映るニューヨークの雰囲気は私にとって十分にご馳走でした。

それにしてもジュリアはなんでジュリーのチャレンジに否定的だったんだろうか?かつて、コルドン・ブルーの女学長に卒業を阻まれた悲しさを忘れてしまったのかな?若き日のおおらかさからは想像できない反応だけど、その後のフォローなく終わったからには実話に基づいたストーリーなんだろうか。スッキリしない終わり方だった。
by fumiko212 | 2013-12-06 00:38 | 映画・舞台・ドラマ | Comments(0)


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