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夏の畑へ

お盆休みはへGo!
何にも予定がなくて暑い東京でグッタリ過ごす予定が、急遽親戚宅にお邪魔することになりました。といっても行き先は東京より暑い群馬県。どうなることかと恐れていたのですが、実は天気予報の最高気温は体感気温とは別だったと知りました。住宅が密集していない、縁側があるから部屋に直射日光が当たらない、家が広いから北側は昼間でもひんやりしてる。夕立の後は肌寒いほどの外気が気持ちよかったです。

広々とした畑にはシーズン終わり間際の夏野菜、まだ青い実をつけて実りの秋を待つ果樹が点在。汗まみれになって無心に収穫&ちょっぴり草引き。いつの間にか手袋の中に入ったありんこにかまれまくったりもしましたが、身も心もデトックス。爽快でした。

これがこの日の収穫物。写真の上から時計回りに、トマトいろいろ、唐辛子いろいろ、つるむらさき、モロッコインゲン、オクラ、モロヘイヤ、ナスいろいろ、きゅうり、真ん中が茗荷。どれも美味しいんだけど、採れたてのオクラの舌触りのよさにビックリ。柔らかな産毛に覆われてビロードのような舌触りでした。スーパーで売っているオクラって何日経ってるんだろうか?
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そのオクラの花がこんなに豪華だとは知らなかった。
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こちら唐辛子の花。あの辛さからは想像のつかない白い可憐な花でした。
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淡いブルーがかわいいこの花はチコリの花です。そのままにしていたら茎がビューっと伸びて花がついたのだそうです。
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畑の片隅には雑草に埋もれてホウズキが群生していました。ホウズキのオレンジってかわいいな♪根をつけてもらってきたので来年に期待。
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まだ青い栗のイガ。イチジクもびっしり生っていて、目を輝かせて見ていたら、ほとんどとりに食べられちゃうんだよ、とのこと。くーっ。近くに住んでたら毎朝通って鳥の先手を打つのになー。
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畑で収穫体験をさせてもらっただけで何もわかっていないけど、実態のある生活っていうのはこういうことなんだろうな。



自分の今の生活にどれほど実態があるのか考えてしまう。

岡本太郎の著書「今日の芸術」の中にこのような記述があります。
自分ではつかうことのない膨大な札束を数えている銀行員。見たこともない商品の記帳をするOL。世の中は自分と無関係なところで動いているのです。
そして娯楽については、「たとえばプロ野球を見に行く。結構な楽しみです。いいチャンスに、ホームランが出る、また、すばらしいファイン・プレー。みんな大喜びです。胸がスーッとします。 だが、それがあなたの生きがいでしょうか。 あなたの本質とはまったくかかわりがない。そのホームランのために自分の指ひとつ動かしたわけじゃなし、スタンドでの感激はあっても、やはりただ見物人であるにすぎないのです。

この本を読んだのは、OLを辞めて学生をやっていた頃で、この文章を読みながら、自分がやろうとしていることは間違ってないんだと自分を鼓舞していたことを覚えています。が、その後、私は実態のある生活をつかめているのかどうか、今ではやはりわからなくなってしまっています。

土をさわっていると、なんとなくボヤーっとしていた自分の輪郭がはっきりわかってくるような、そんな不思議な感覚があるような気がします。
by fumiko212 | 2011-08-19 22:10 | お出かけ | Trackback | Comments(0)
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