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小曽根真&アルトゥーロ・サンドヴァルwith東京都交響楽団

この秋の芸術鑑賞をさかのぼりつつブログにアップ中です。どんどん古い話になっていきますが、自分のログとして。

このコンサートの私にとっての目玉は、1部の最後に演奏されるラヴェル作曲「ボレロ」(小曽根スペシャル)でした。その理由はここに書いてますが、ついにその日がやってきました。
結論として、小曽根スペシャル「ボレロ」は本当に素晴らしかったです。あの完璧な楽曲に小曽根さんがピアノでどのように色を加えるのか、リクエストをしたくせにちょっと心配でもあったのですが、さすが小曽根さん!ピアノの入る匙加減が絶妙。センス抜群でした。曲がクレッシェントしていくにつれ、ピアノも複雑に絡み合っていく様子は、モノクロの群舞の中に一人だけ色を持ったダンサーが縦横無尽に飛び回っているよう。曲のクレッシェンドのうねりに身を任せるのがこの曲を聴くときの醍醐味ですが、その色を追いかけていることで、うねりに手で触れるかのような臨場感が生まれていたように思いました。

実はこのアレンジは今回が初演ではなく、今年7月にサンフランシスコ響との共演で発表したものだったそうです。私の中での「ボレロ」のNo1は大雪のニューヨークで聴いたニューヨークフィルによる演奏です。いつか、ニューヨークフィルと共演が実現するかもしれません。

いいものを聴かせてもらって、大満足の一夜でした。
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by fumiko212 | 2014-11-08 20:55 | 音楽 | Trackback | Comments(0)

リクエストが半分実現したのだろうか⁉︎

b0031055_13524528.jpg先日、イープラスからこのコンサートの告知メールが入りました。

公演名   : Music Weeks in TOKYO
        2014 小曽根 真&アルトゥーロ・サンドヴァル“Jazz meets Classic” with 東京都交響楽団

オーケストラとの共演は何度か聴いているので、最近はあまりコンサートには行っていないのですが、念のためにプログラム確認。

そこで、一気に血圧が上がった!

曲目 《第1部》
バーンスタイン:「キャンディード」序曲
ショスタコーヴィチ:ピアノ協奏曲第1番 ハ短調 op.35(ピアノとトランペット、弦楽合奏のための協奏曲)
ラヴェル:ボレロ(小曽根スペシャル)
《第2部》
ジャズ・セッション 小曽根真×アルトゥーロ・サンドヴァル

ボレロ 小曽根スペシャルですと!
こ、これは!私のリクエストが通ったのでは!(詳しくはこちら。リンク先のエントリの写真のすぐ上のあたりに記述あり。)
もはや確かめるすべもありませんし、自分の中ではそういうことにして、コンサートを聴きに行くことにします。いや〜、こういうことってあるんですね。このコンサートをきっかけにNNHのレパートリーに入ったら本当にリクエストが実現するんだけどな〜。

もう一つの予言。(これはリクエストしてない。)エイブリーフィッシャーホールでニューヨークフィルとバーンスタイン「不安の時代」で共演、も半分実現(4月に「ラプソディ・イン・ブルー」で共演)して、予言が実現するのも近い予感…。

そういえば、あの時小曽根さんにボレロをリクエストしたきっかけはその前の年の年末に聴いたニューヨークフィルのボレロだったんだよな〜。

あ、そうそう、上に書いた4月の小曽根さんのラプソディ・イン・ブルーはニューヨークタイムズで好意的に紹介され、大成功だったそうです。BSで放送されたそうですが見逃しました。泣
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by fumiko212 | 2014-06-02 00:51 | 音楽 | Trackback | Comments(0)

2001年の予言

2001年12月、はじめてクラシックコンサートでの小曽根さんの演奏を聞いた。曲はバーンスタインの「不安の時代」。(指揮は井上道義さん、管弦楽は新日本フィル)

その時に、いつかこの曲をニューヨークのエイブリー・フィッシャー・ホールで、小曽根さんとNYフィルの演奏で聞きたい、と思った。
この予言(?)実現するかもしれないから書き残しておきます。
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by fumiko212 | 2013-04-04 18:38 | 音楽 | Trackback | Comments(0)

MAKOTO OZONE TRIO featuring CHRISTIAN McBRIDE & JEFF "TAIN" WATTS@ブルーノート東京

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去年、唯一聴いた小曽根さんはこんな豪華なトリオでした。ご一緒したMさんとも話したのですが、こんな風にリラックスした演奏をする小曽根さんを聴ける機会ってあまりないよねっていう貴重な機会でした。

Mさんに教えてもらった話では、近年、米国でジャズミュージシャンを取り巻く環境は厳しく、ジャズはすでに過去の音楽になってしまっているそう。ニューヨークであってもジャズミュージシャンが演奏できる場所はどんどん減っていて(確かにそうですよね。この10~15年で観光名所にもなっていたようなお店がいくつも閉店しました。)今やビッグネームであっても演奏活動だけでは食べていけないような状況なのだとか。そんな寂しい背景があって、このトリオの日本ツアーが実現したのかもしれません。
来日した2人ともが「日本ではミュージシャンをミュージシャンとして観客がリスペクトしてくれる環境がある。そういう観客の前で演奏できて光栄だ。」と語っていました。

ところで、ここ数年、小曽根さんを聴くたびに思うことがあります。それは、1人の演奏家を聴き続けるおもしろさ。その思いが年々増してきています。
私が聴き始めたときの小曽根さんはすでに40歳近くで輝かしいキャリアを確立されていましたし、リアルタイムでは全キャリアの半分も聴いていませんけれど、CDでさかのぼった分も含めたらもう少し長い期間の演奏に触れてきました。その時々で小曽根さんが表現した音楽、取り組んだ音楽、その積み重ね全部があっての今の演奏だと思うのです。
そして、これもすごく関係あると思うのですが、歩みは遅いながらも聴き手としての自分の成長もある。自分の耳が成長することで、または自分の耳の成長ではついていけなくなって、いつしか聴かなくなってしまうミュージシャンだって少なくないことを思うと、これって本当に奇跡だと思えてくる。つまりは聴き手の耳を育ててくれる音楽こそ、ずっと効き続けられる音楽なのだということ。小曽根さんの音楽はいつでも聴き手としての自分の行き先を照らしてくれているのだ。進化し続けながら決してそのルーツを否定せず、過去を糧にして未来に歩み続ける音楽だからなんだろうと思う。

私の場合はたまたま同時代を生きているある演奏家だったけれど、それがある1曲の交響曲だったり、ある時代の偉大な作曲家、演奏家、指揮者だったり、自分が演奏することだったり、いろんな道標があるのだと思う。そういう出会いをできた音楽愛好家は本当に幸せだ。私も幸せ者だと思う。
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by fumiko212 | 2013-01-10 22:41 | 音楽 | Trackback | Comments(0)

芸術の秋週間④ 小曽根真カルテット@Body & Soul

芸術の秋週間の最後を締めくくったのが、青山のジャズクラブBody & Soulでの小曽根さんのカルテットのライブ。

ちなみに「週間」のタイトルどおり、①~④は全部先週1週間にあった話。東京の秋は大忙しだ。負け惜しみでなく、やっぱり東京ってすごい街だと思います。NYでもパリでもアンテナさえ張れればいろいろすごいものに出会えるんだろうけど、東京だってすごいんだぞ!と書いちゃう時点で負け惜しみか?笑

今回のライブは急遽決まったそうで、お店からのメールが入ったのが1週間前くらいというかなりのショートノーティスでした。速メールで予約しましたが、後から前日がNNHのコンサートだったと気付きました。2日連続で小曽根さん♪
本当は電話で予約してかぶりつきシートなどを物色したらよかったのですが、今回はお任せだったのでお店の一番奥のコーナーの席になりました。でも、この席、以前も座ったことがあるのですがお店全体が見えてなかなかよいのです。B&Sにハズレの席はないということ。と余裕をかましたのもつかの間、ライブが始まってすぐにやはりかぶりつき席がよかったか、、、とちょっと後悔。笑

この日はカルテットということで、NNHのメンバーであるテナーサックス(&クラリネット)の岡崎正典さん、ベースの中村健吾さん、ドラムの高橋信之介さん、という豪華なメンバー。
小曽根さんが担当されたNHKの世界遺産の番組の曲を中心とした、普段は聴けない曲が演奏されました。
前日の大ホールでスピーカー越しに聴いたときと同じように、この日もまた小曽根さんの音がキラキラと輝いていました。忘れもしない、三木さんのビッグバンド、フロントページ・オーケストラに小曽根さんがエキストラで出たB&Sのライブ、あのピアノの鍵盤に手が届きそうな場所で聴いた小曽根さんの演奏をまざまざと思い出すあの音。あの音が鳴り響いていました。
ご一緒したMさんが「さらに進化した」とおっしゃっていたのは私もなんとなく感じることができているような気がして、それを自分なりに言葉にすると、あの時と違うのは音の輝き一つ一つがより純度の高いダイヤモンドのような、冬の空に静かに輝く恒星のような、キラキラしていることには変わりがないのだけれど、シンと静かなのにじっと見ていると無限に広がっていくような、そんなような音に聴こえました。2日ともそう感じた瞬間が確かにあった。
The Trio時代の前半と後半では小曽根さんの演奏はすごく変わってトリオが終わる頃はなんというか複雑になりすぎてしまって私は少し置いてきぼりにされてしまったなあと思っていました。その後、クラシックや即興演奏の時代があって、そしてNNHでの小曽根さんがあって、そしてこの2日間の小曽根さんはやはり去年まで聴いていた小曽根さんとは違っているように思えました。最近あまりチェックしていなかったクラシックの小曽根さんがどんな演奏をされているのか、またソロの演奏なども聴きたくなってきました。
でも、やっぱり私はこの日のカルテットとかトリオとか、このくらいの編成での小曽根さんのピアノを聴くのが一番好きです。小曽根さんが「大きなところでやらせてもらっててこんなこというのはなんですけど、やっぱりジャズはね、このくらいの狭いところがいいよね!」とおっしゃって客席を喜ばせてくれましたが、本当にB&Sで小曽根さんを聴くのが一番の理想的な環境です。

今回、急遽決まったこのライブ、やはり今のご時世、東京のジャズクラブを取巻く環境は厳しい状況らしく、「ここがなくなると困るよね!」という小曽根さんのB&SとKyokoママをサポートしたいというお気持ちで実現したようでした。今まで、ここでいくつものすばらしいライブを体験させてもらっている私ですが、正直、小曽根さん以外の出演者の日に聴きに行ったことはありません。だからいつでも満員御礼のところしか見たことがないのですが、これからは小曽根さん以外のミュージシャンの演奏も聴きに行ってみるようにしようかな、と思いました。(月一エンタメが何もない月は行ってみよう、なんて思っているのですが、何もない月ってないんですよね、、、)

そうそう、このBody&Soul、お料理もとっても美味しいのですよ!例えば、東京にご旅行などで遊びに来られた方なども、夕食を兼ねて音楽を聴くというのもとても東京らしい体験になると思います。それからニューヨーク好きの人にもおすすめ。ブルーノート東京やコットンクラブ(には行ったことないけど)に行くよりもずっとニューヨークらしいジャズクラブの雰囲気を味わえると思います。

小曽根さんの話ばかりになりましたが、この日のメンバー、皆さんすばらしかった。健吾さんのベースは言葉を語りだしそうな表情豊かな音だったし、前日のラプソディ・イン・ブルーでもクラリネットを吹かれた岡崎さんのサックスもですがクラリネットの音、こんな風にクラリネットの演奏を近くで聴くのは初めてだったのですが、やっぱりクラリネットの音ってやさしくて好きだなーと思ったり、高橋さんのドラムは洗練されていて、なんとも素敵なコンビネーションでした。

ここで音楽を聴くときはいつもご一緒してくださるMさんと小曽根さんを聴けるというのも私はいつもすごく嬉しくて、毎度毎度ショートノーティスでお誘いしてしまうのですが、ご都合をつけてくださってご一緒していただいています。ありがとうございます。

そんなわけで、ここでの体験はすべて幸せな思い出になっています。だから、やっぱりなくなっちゃ困るのです。東京の夜はジャズを聴きましょう!
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by fumiko212 | 2011-11-03 22:41 | 音楽 | Trackback | Comments(0)

芸術の秋週間② No Name Horses@大田区民ホール アプリコ

b0031055_2057986.jpg先週の土曜日、久しぶりの小曽根さんを聴いてきました。どの位久しぶりなのか自分でも思い出せずに振り返ってみると、どうも昨年末のオーチャードホール以来だったようです。1年近く小曽根さんを聴いてなかったのか…。
今回も大好きなNo Name Horsesで登場。「ラプソディ・イン・ブルー」とタイトルがついています。もう数年前になりますが確かオーチャードでNNHのすごいかっこいいラプソディ・イン・ブルーを聴いた記憶があります。あれをまた、というか彼らのことだからもっと進化した、もしくはもっとすごいことになってるラプソディ・イン・ブルーを聴けることになりそうだ、とワクワク。

(長文になってしまったので前半の感想は後ろに回します。)

後半はラプソディ・イン・ブルー1曲勝負という構成でたっぷりと。えーっと、途中でまだ続いてるよね?というような、かなり、かなーり自由なラプソディ・イン・ブルーでした。曲が終わって、小曽根さんが「ガーシュウィンはこのアレンジ聞いたらどう思いますかね?」という問いに、三木さん、片岡さんが「喜んでるんじゃないでしょうか?」と答えた後、中川さんが「怒ってるんじゃないですか?」と笑いを取っていましたが、どっちでしょうねー。笑

この曲の一番好きで一番ドキドキするのはなんといってもオープニングのクラリネットのソロ。あのメロディを聴くとニューヨークの夜明けが思い浮かびます。(きっとウディ・アレンの「マンハッタン」のあのシーンの影響ですね。)ニューヨークに滞在していると時差ぼけで夜明け前に目が覚めてしまうことがあります。そんなとき窓から外を眺めていると、摩天楼のシルエットと空の境目がオレンジ色に染まり始め、やがてもうここからは朝だという瞬間が訪れる。街が目覚めるあの瞬間のメロディだと思っています。そう思うと、この曲自体がニューヨークの1日の時の経過のようにも感じられます。

そのオープニングがどんなアレンジだったかというと、最初の低音は岩持さんのバスクラリネットで始まり、そして岡崎さんの吹くクラリネットに引き継がれるという形で演奏されました。これ、前回はこんな風じゃなかったと思う。オープニングからそう来たか!とワクワクしっぱなしでした。

後日Twitterで三木さんのツイートを読んでいたら、「No Name Horsesでツイートを検索するといろんな感想を読めておもしろい。厳しい意見もあるが、そういうのこそ参考にしたい。」というようなコメントがあり、私も検索してみました。確かに、あれはダメだという意見もあって、本来ない休符が入っているとか、へぇ~と読みましたが、そんな風にあの音楽を聴いていた人はなんだかかわいそうというか、もったいない聴き方してるなあ、と単純に思ってしまった。
かくいう私も、先日あるコンサートでチャイコフスキーのピアノコンチェルトを聴いたとき、木管がバラバラッ、バラバラッと入るのが気になって気になって気持ち悪くて、それだけが理由というわけでもないのですが後半を聞かずに帰ってきちゃったということがあったけど、それを言ったらNNHの管だって常にピタリと揃ってるわけじゃないし、、、つまり、音楽って何が正しいというのはなくて、聴き手の気持ちなんかも半分くらい入ってるんじゃないかなあと思えてくる。

どっちにしても、この時間がずーっと終わらなければいいのになあという時間だったことは確かです。本を読んでいて、この物語がずーっと終わらなければいいのに、と思うことがありますが、それが音楽だとこうなるんだ。聴き終わったとき心から満足していました。

今週の通勤時間は、自分の好きなビッグバンドを集めたプレイリストをずっと聴いていて、その中にラプソディ・イン・ブルーも入っていました。久しぶりにこのプレイリストを聴いたので入れていたこと自体を忘れていたのですが、聴き始めていろんなことを思い出した。その録音は、指揮 マイケル・ティルソン・トーマス、演奏 コロンビア・ジャズバンド、ピアノ ガーシュウィンのピアノロールというもの。なぜこれが入っているかという話、長くなりますが書きます。

もう10年以上前の話ですが、父が他界してからしばらく経った頃、ある音楽雑誌の方から父宛に電話がかかってきました。セールスでもなさそうなので用件を聞くと、以前父がその雑誌に投稿した文章を読者の投稿をまとめた別冊に収録したいのでその了承を得たい、との問い合わせでした。父は亡くなったが、家族の同意でよければどうぞと伝え、また、父の書いたものを読んでみたいのでもし良かったらそちらにある父の投稿を送ってもらえないかとお願いしてみました。その方は快く了承してくださり、掲載誌と父が送った葉書をわざわざ探してくださり、丁寧なお手紙をつけて送ってくださったのです。その雑誌はクラシックの様々な楽曲について読者が選ぶ名盤のランキングとランクインした録音について読者が投稿した紹介文がいくつか掲載されているという内容で、父の投稿もいくつか載っていました。(担当の方がわざわざ探して付箋をつけて送ってくださいました。)その中の1曲がラプソディ・イン・ブルーの上に書いた録音でした。それならそのCDが家にあってもおかしくないのですが、父の死後、親戚やご友人の方たちが我が家を訪ねてくださった折に、父のCDを差し上げたりしていて、最終的には200枚くらいが人手に渡りました。その過程でどなたかの手に渡ったのか、このCDは残っていませんでした。幸い、この録音が結構メジャーな録音だったのか、その後、近所の図書館にあったので無事に私のプレイリストに入ったのでした。

昨日の朝、その録音を聴いていて、ガーシュウィンは怒るどころか「こんな風に演奏してもらいたいんだよ!」と思っているに違いないと確信。オーケストラで聴くラプソディ・イン・ブルーよりもむしろNNHに近いような気さえする。

このエントリを書くのに当たって、ついさっき父の投稿をもう一度読んでみたら、、、「最近お上品になりすぎた演奏が多いが、このCDでは、もともとはいかに素朴で、いきいきとした活力にあふれたものであったかを教えてくれる。」だって!父、わかってるやん!

というような後日談までできてしまったのでした。

終演後は久々のメンバーの皆さん全員によるサイン会があり、ずらっと並んだメンバーの皆さん一人一人に握手までしていただきながらサインをいただき、それから、去年の年末にNYフィルの「ボレロ」(ラヴェルの)を聴いてからずっと小曽根さんに伝えたかったこと、「NNHでボレロやってください!絶対かっこいいと思うんです。」と伝えられて、(小曽根さんに「ボレロってラヴェルの?ああ~、いいかもね。うん、いいかもね。」と2回言ってもらった♪)もう何から何まで大満足なコンサートでした。

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by fumiko212 | 2011-11-03 01:18 | 音楽 | Trackback | Comments(0)

素晴らしき日々

ブログに1つずつアップする時間があるかわからないけど、どうしても書いておきたい。

この3日は楽しいことが目白押し。でも、第九の練習の谷間を埋めるように予定が入ってしまい、疲労もかなり蓄積してきて、金曜日の夜はかなり落ちてました。ツイッタで毒を吐いていたような、、、読んでしまった皆様すみませんでした。
それが今は今年で一番幸せな状態に急上昇。神様ありがとう。


土曜日は巣巣でnorioさんのハンコワークショップ、そして、dans la natureさんのつきいちマフィンカフェで美味しいマフィンやケーキをたくさんゲット。
norio先生のご指導も、一緒に参加された皆さんのセンスも、本当に素晴らしかったです。私だけ落ちこぼれでしたけど、それでもすごく楽しかったです。


日曜日は青山円形劇場で「ア・ラ・カルト2」。去年の半分寂しさの残った気持ちが吹き飛ぶような素晴らしい舞台でした。私の「ア・ラ・カルト」史上、一番良かったかも!って思うほど。まさにリニューアルオープン、という言葉がぴったりな構成でした。

日替わりゲストの山寺宏一さんも素晴らしくて、一夜にして大ファンになりました。
山寺さんを一言で表すと、「世界最高のエンターテナー」。世界のエンターテナーを知っているわけではありませんが、じゃあ彼以上にすごい人をあげよ、といわれても、まったく思いつかない。マダム・ジュジュに「声だけはいいわねえ」って言われてましたけど、そんなことない。もう全身から出るオーラって言うのかな、いや、オーラなんかじゃない。光を発しているような。神様が降りてきているというよりは彼自身が神のように見えました。
昨年の篠井さんも本当に素晴らしくて、その後、テレビのトーク番組を見て益々そのお人柄に惚れ込み、私の一番の憧れの人(人間として、そして女性として)になりました。
山寺さんも、篠井さんも、かつて別のお芝居で拝見したことがあったのに、どうしてア・ラ・カルトでこんなに心をガシッとつかまれてしまったんだろう、と考えてみると、やっぱり、その舞台であるア・ラ・カルトがすごいからなんですよね。日替わりゲストは、その場ではじめて見る台本で即興劇のように演じます。これは並大抵の役者さんじゃ形にならない。そしてその後のショータイムでもとびきりの舞台を見せられる人。ね、そんな人、たくさんはいないでしょ。

こうして、高泉さんの原点である即興劇が加わり、より高泉さんらしい舞台になったところが、本当に素晴らしいです。高泉さんの才能の密度がどれだけ高いのか。凡人の私には、本当に、ほんの一部しか垣間見られていないんだと思います。

もっともっといろいろ書きたいんだけど、次。


今夜は小曽根さんのオーチャードホールでのクリスマスコンサート。今年はジャズをテーマに、1部はビッグバンドNo Name Horses、2部はブランフォード・マルサリスとのデュオという豪華なステージでした。
今夜のコンサート、私が聴いた小曽根さんのコンサート史上、1,2を争う素晴らしさでした。

やっぱり、ジャズって音楽の王様だな、って思った。そんなコンサートでした。「音楽はジャンルじゃない。いい音楽かそうじゃないか、だけだ。」といつも小曽根さんがおっしゃっています。その通りだと思います。私もジャンルにこだわりなく、いい音楽が好きです。だけど、私を最高に幸せなところに連れて行ってくれる音楽って、いつもジャズだったんじゃないかなーと思う。というか、ジャズを、いや、小曽根さんのジャズをライブを聴いてるときって、これ以上の音楽ってあったっけ?と考えると、他を思い出せないんです。
中村健吾さんのベースをフューチャーしたアレンジ、と紹介されたチック・コリアの曲が演奏されたのですが、この曲が今日のコンサートの白眉だった。行間がいっぱいある音楽だったんだけど、その行間からいろんなものがあふれ出してきて、私、何か夢を見ているような気持ちになってしまって、音楽を聴いているんだけど目が何かを見ていたような、本当に不思議な時間でした。演奏が終わって、小曽根さんが感極まってバンドの皆さんに向かって「I'm so proud of you.」とおっしゃったんです。そのときにハッと我に返って、ああ、演奏が終わってる、って。
そのときに見たもの、あれが音楽の神様の幻影だったんじゃないか、なんて思えてきて。なんだか、あさって第九の本番なのに全然気持ちが入らない感じだったのが、あ、私、きっと大丈夫だ、なんて思えてきてしまったんです。その神様に包み込まれているような感覚になってしまって。

後半のブランフォードとの演奏は、親密さと、お互いへの尊敬と、音楽への深い愛情と、音楽に愛されたものの自信、そういうものに支えられた2人がゆったりと会話をするような、会場全体を包み込むような、本当に素敵な音楽だった。バークリー時代の思い出話の中で、まだ皆が無名だった19歳の頃、30人しか入らないジャズクラブで演奏していた話をした後に演奏された曲は、ここがその30人しか入らない小さなジャズクラブに思えてくるような、演奏の輪の中に入って聴いているような演奏だった。
この2人にNNHが加わった最後の大セッションは、本当にすごかったなー。

これも、もっともっと詳しく書きたいんだけど、今日はここまで。


そんな素敵な3日間を過ごして、なんだか東京って素敵な街だな、としみじみと思っています。
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by fumiko212 | 2010-12-21 01:08 | 音楽 | Trackback | Comments(2)

ブランフォード・マルサリス@ブルーノート東京

小曽根さんのHPにこんな書き込みを見つけたのは、3月1日の夜でした。(以下、小曽根さんHPからコピペ。本当はいけないのかもしれないです。スイマセン。でも載せちゃう。)

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by fumiko212 | 2010-03-08 21:49 | 音楽 | Trackback | Comments(2)

この1ヶ月

7月に転職して、バッタバタの1ヶ月が過ぎていきました。あっという間だったけど、7月1日のことがはるか昔のことのようです。充実してたってことなのかなー。

最近、ストレス食い(?)でお菓子の量が増えてます。そして、帰りにバスに乗っちゃうことが増えました。お腹まわりが気になる日々です。ああ~夏なのに~。
昨日のためしてガッテンでやっていたスロージョギング、やってみようかなー。

パリの話、まだちょっと残っているんです。しかし、ブログを書きながら、今回のパリは美術館とカフェとスーパーしか行ってないなー、とちょっと反省です。もっと街歩きもしたかった。
パリで買ってきた食材はまだまだ残っていて、ちょっとずつ楽しんでます。

7月は小曽根さん率いるNo Name Horsesを聴きにブルーノートに行ったんでした。この話、ブログに書けずじまいだった。その後、NNHの皆さんは南仏、スコットランドとヨーロッパツアーにいらっしゃっていたのです。
三木さん作曲のMoon Flowerという曲が素敵でした。三木さんの曲っていつもいいです。
ラストのNo Siestaは盛り上がりました~。永遠に終わらないで欲しかった。それからしばらくはトリオのNo Siestaを聴きまくってました。今回は終演後のサイン会に参加できなかったので、まだCDをゲットしていないのです。スイマセン。
アンコールの「マンボ!」も楽しかったです。NNHにはライブ盤も出してもらいたいです。

今度の職場は、近くに大きな本屋さんがあるので、久しぶりに新品の本を買いました。最近、本は図書館で借りるか、アマゾンのマーケットプレイスで中古を買うのがほとんどだったので、本屋をうろついて目に付いた本を買う楽しさを思い出しました。
図書館で予約して何ヶ月もかかってやっと順番が回ってきた本って、なぜか読めずに返すことが多いんですよねー。忙しい時期だったり、他に読まなきゃならないものがあったりで、タイミングが悪いんですよ。買った本は2-3日で読んじゃうのにね。なんでだろう?本は買わなきゃ読めないんだろうか?
といっても、そんなにたくさん読んでるわけじゃないんですけどね。
ゴーギャン展コーナーに置いてあった新訳の「月と6ペンス」、文庫になった「風が強く吹いている」、安永さんの対談集「音楽って何だろう」(これは父の書棚から)、マキオちゃんの本「謎の1セント硬貨」(これは図書館で借りた)。どれもおもしろくて一気に読みました。後は仕事関係の本をいろいろ。まあ、これは楽しくもないですが。
で、今はついに「カラマーゾフの兄弟」を読み始めてます。初挑戦。まだ最初の数ページです。これは図書館で借りました。だから読めないかも。予約したときおもしろかったんですが、1巻は区内の図書館に18冊あって、すべて貸し出し中、2巻以降は在庫が常にある状態みたいです。やっぱりみんな挫折してるんだなー。私も挫折すると思います。

後は、朝駅のホームで怪我したり、屋形船に乗ったりもしました。
いろいろあった1ヶ月でしたー。8月は平和に過ぎて欲しい~。
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by fumiko212 | 2009-08-06 21:56 | つぶやき | Trackback | Comments(4)

意外といい席♪

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by fumiko212 | 2009-07-15 21:35 | 音楽 | Trackback | Comments(4)