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再びのバスク料理

バスク料理を食べる会。今回は並木橋のサンジャン・ピエドポーというお店に行ってきました。お店のHPによるとこちらのシェフは昨年までアバスクにおられたのだとか。

まずはアバスクにはなかったチャコリ。ブドウをギュッと絞って瓶に詰めました!というフレッシュな酸味が夏にピッタリなワイン。テーブルの横で頭の高さに掲げたボトルからバスクのグラス、ボデガにドボドボっと注いでくださいます。
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バスクのタパス5種盛り合わせをつまみにメニューを検討。鶏レバーのペースト、滑らかでほのかな甘さがあり最高です。生ハムは水分がかなり抜けてサラミのような食感。バスクの青唐辛子との相性も良し。豚のパテ、豆のサラダ、バスク風のラタトゥイユは生ハムのだしが効いてるのが特徴なのだとか。
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チャコリはゴクゴク飲み干してしまったので、食前酒その2。黒板メニューにあったバスクのリキュール、読めない…。アニスとヤマモモの甘いリキュール。食後酒に適しているそうなのですが、ゴクゴク飲みたいという私の希望で、トニック割なら食前酒でもいいかもしれない、と出していただきました。
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アニスの独特な香りが食欲を刺激します。美味しい!来年は梅酒にアニスシードを入れてみようっと。
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冷製のピペラード。
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タラのコロッケ。
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バスク風魚介のサラダ。
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ピキオ。(赤ピーマンに自家製コーンビーフ風の詰め物)
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キントア豚のグリル。美味しかった!今まで食べた豚の中で一番と言ってもいいくらい美味しかった。キントア豚ファンになりました。
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デザートは自家製の羊のヨーグルト、マミア。ダークチェリージャムで。
独特の風味がありくせになる味です。
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ガトーバスク。アイスも自家製とのこと。
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どれもこれも美味しくて大満足。
シェフのご実家は精肉店とのことで、肉が美味しい!バスクじゃないけど黒板にあった実家のコロッケ、メンチもきっと美味しい。あ、でもタラのコロッケもトロッとして美味しかった。

個人的にはこの間のアバスクよりもこちらが好みです。ピルピルを食べてないし、また行きたいです。行きましょう!興味ある、という友人各位、メールください!
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by fumiko212 | 2013-08-10 00:48 | カフェ・レストラン | Trackback | Comments(0)

バスクに行きたい

フランスとスペインにまたがる地域で独自の言語を持つバスク人が暮らすバスク地方。中心地サンセバスチャンには人口比では世界一と言われるほどのミシュラン星つきレストランがある美食の街であり、ビルバオにはグッゲンハイム美術館がある現代アートの街でもあり。そんな華やかさに目が奪われがちですが、そもそもは力のある美味しい食材が豊富な土地と、家で厨房に入れない男性が存分に料理し食べるための美食倶楽部なるものがあるほど食いしん坊のDNAを持っているバスク人が一番の魅力。パリに行くたびにちょこちょこバスク食材を持ち帰っているもののバスクの地は遠い。
前々から行ってみたかった東京でバスク料理の食べられる店、アバスクにやっと行くことができました。
現代アートとバスクを愛する友人たちと、六本木でLOVE展を見てからアバスクへ。まさにバスクな夜。
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食前酒は酸味が少し強めというバスクのシードル。バスクのグラス、ボデガで登場して気分が盛り上がる。爽やかなシードルでした。
この日は残念ながらバスクの微発泡ワイン、チャコリは飲めず。
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本当のバスク料理は食べたことがないので本で読んで想像しているだけですが、バスクの伝統料理そのまんまではなくて洗練されたバスク料理っていうイメージのお料理の数々でした。でも、パリで食べたバスク風=エスペレットがかかってる、というのよりはもっとバスク色は強いと思います。
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赤ピーマンに蟹を詰めてある。メニューを確認すると「ずわい蟹のピキオ 赤ピーマンのソース」と書いてある。これ美味しかったです。
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塩鱈のピルピル。ピルピルというのはバスクの伝統料理です。鱈をずしりと重い陶器の専用鍋でじっくりと焼くと鱈の脂がじわじわ出てくる、その脂を根気よく揺すりながら乳化させてソースにする(その過程でピルピルと音がするらしい)というお料理。(本で読んだ記憶。その本では塩鱈でなく干し鱈でする料理と書いてありました。)結構しょっぱい。でも干し鱈だったら同じようにしょっぱいはずだからきっとこういう料理なんだと想像。この脂をポテトに絡めると美味しい。
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デザートはフルーツサングリアとヨーグルトシャーベット。ライチが入ってた!華やかな香りのサングリアソースとあっさりしたヨーグルトシャーベット、最高の組み合わせでした。(^^)
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ガトーバスクはかなり斬新な形。普通のが食べてみたかったけどこれはこれで美味しい。
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オサレなバスク料理の数々、大げさすぎなくて遅い時間から食べるのに丁度よく、満足でした。
次なるバスク料理屋さん、既に選定済みなのでまたここで報告します。
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by fumiko212 | 2013-06-26 18:33 | カフェ・レストラン | Trackback | Comments(0)

3月に読んだ本

3月はそこそこ本を読んでいた。とよく見ると、、、風水本が3冊。お恥ずかしい。結構好きなんです。風水。でも実践できてません。掃除に理由を求めるところがすでにダメなんです。私は。でも家の中は確実にすっきりしつつあります。

それはさておき、その他の本はどれも面白かった。父がよく「本は安い」と言っていたのですが、本当にそうだなと思わせてくれる本が並びました。「本は安い」の意味するところは、1冊の本を書くためにかけられた時間や労力、下地になっている膨大な資料や知識の結晶がたいてい数千円で手に入ってしまうのだからという意味です。そして父は言ってなかったけど読むのにかかる時間を考えると、ほかの娯楽、芸術に比べてもやっぱり安い。例えば「天地明察」。結構分厚い小説で遅読の私は1週間近く楽しみました。さらにはロケ地(渋谷の金王八幡)まで見に行ったりして小説の世界を堪能しました。映画化されるようですが、ほぼ同じ値段(本は1890円)なら断然本で楽しみたいなー。というか私の場合は図書館で借りるので実際にはほとんど全部無料で楽しんでます。すいません。最近は自分の区では置いてない本を借りにお隣の区の図書館も利用し始めました。自分の区よりもサービスがよく、施設も広く美しくて驚いています。お金持ちなんだなあ。なんと平日は夜9時までやっているのです!ありがたいけど申し訳ない気もしてしまいます。みんなそんなに働かなくてもいいのに、、、

あ、でも一つ残念なことがあった。「『運命』はなぜハ短調で扉を叩くのか」も図書館で借りたのですが、読み進めるうちにあちこちに書き込みが出現。最初は誤字(完全な誤字ではなく解釈によってどちらの文字も利用できるようなもの)の訂正だったのですが、そのうち反論のようなものが書き込まれ始め、読んでいて気分が悪かったです。鉛筆書きだったので全部消しゴムで消しました。次に読む人もきっと気分が悪いだろうから。クラシック音楽に関する著書を初めて図書館で借りたのですが、他のジャンルではこういうことはあまりないのでちょっと面喰いました。私がこうしてブログでよかった悪かった面白かったつまらなかったと感想を書いているのも誰かの気分を害しているかもしれないけど、こうした場は読みたくなければ読まない選択肢はあるわけで、ほかの人も読む本に書き込むというのは躾が悪すぎる。クラシックコンサートで小さな物音を立てた人を大声で叱責するおっさんの姿がちらつきました。
この本自体はすごく面白かったので、書き込みを消し去った後は大いに楽しみました。チェロのレッスンの時、どんな練習曲でも先生が最初に「この曲はフラット3つで最後がドで終わってるからCマイナーです。」となどと説明してくれます。それを意識して弾く意味の説明もしていただいていたのですが、先生がそこを大事にされる理由がより分かった感じがしました。さらに弾きにくい曲というのにも理由があったのだなあとか、ハーモニクスの押さえる場所って自然倍音と一緒だなあとか(ハーモニクスがその原理を利用してるということ?)、導音は高めとかマイナーを決めてる音は低めにという先生のアドバイスってこういうことなのかな?という発見とか、わからないなりにいろいろ納得できました。さらには各調を代表する曲が少しずつ入ったCDまでついていて充実の1冊でした。

「運命」はなぜ ハ短調で扉を叩くのか? (CD付) 調性で読み解くクラシック「運命」はなぜ ハ短調で扉を叩くのか? (CD付) 調性で読み解くクラシック
面白かった!今までなんとなく感じてたことにちゃんと理由があったのだと確認できた。楽器の成り立ちを踏まえた弦が得意な調、管が得意な調の説明は大納得。弦で自然倍音が出にくい調だとどこか異教的な音楽になるなど、有名曲をあげて説明してくれるのでいちいちはぁ〜そうか〜なるほど〜の連続だった。作曲家が新しい表現を求め、難解になり過ぎてしまい最後は袋小路に入り込んで衰退していくという音楽が辿った道は文明や人間社会にも当てはまる。音楽は聴くのも演奏も好きだけどマニアじゃないという私のレベルには最適の本でした。
読了日:03月31日 著者:吉松 隆
おべんとうの時間おべんとうの時間
従姉のお友達が本を出されたということで読ませてもらった。親戚間でこれ面白いねと言っていたら、ほどなくあちこちで絶賛する書評を目にするようになった。全国の地域に密着して働く人たちのお弁当を取材しまとめた本。お弁当をきっかけに語られた言葉が、インタビュー形式でなくご本人がぽつぽつと語っているような文章でつづられている。人生を語っているわけではないのにその人の人生が見えてくる。自分はいかに狭い世界で暮らしているのかということにも気づかされる。日本は広く、そして多様なのだ。
読了日:03月26日 著者:阿部 了(写真),阿部 直美(文)
お金に好かれる! 金運風水お金に好かれる! 金運風水
図書館から一気に借りた風水本。3冊目はズバリ金運風水。金運アップするかどうかはともかくとして、自分の身だしなみをもっとちゃんとしなくてはと思いました。食が大事って書いてあったけど、これはもうバッチリだな。但し食卓に新聞やら筆記具やらが置いてあるのは×なんだとか。すぐさま片付けました。雛祭りには桃を食べると良いそうで、偶然にも今年は桃まんを食べてた!期待できそう♪
読了日:03月15日 著者:李家 幽竹
小さなジャムの家小さなジャムの家
フェルベールさんのレシピ本が日本語でも出ていたなんて知らなかった!既に絶版で入手できないのが残念。早速ブルーベリーのコンフィチュールを作ってみた。ベリーは冷凍だしワインはチリ産だし砂糖は半量だったけど美味しい♪フランボワーズ+チョコとかミラベル+オレンジ+カルダモン、イチヂク+松の実+白ワインなど、組み合わせを想像するだけでワクワクする。この本でフェルベール流の大まかな手順はわかったのでフレッシュミント入りルバーブコンフィチュールを作るぞ~。アルザスのメゾン・フェルベールに行ってみたい。
読了日:03月14日 著者:クリスティーヌ・フェルベール
天地明察天地明察
おもしろかった!冒頭、明暦の大火で消失した江戸城天守閣を再建せずに上水路などのインフラ整備、市中の地図製作など防災を意識した街づくりに取組む幕府の姿勢から、主人公が新しい時代を感じ取るシーンが印象に残った。若き主人公が天守閣がなくなり広くなった青空を見上げるこのシーンは20年間を描く物語の最後まで何度も回想される。東北を思わずにはいられないシーンだ。歴史書でも解説書でもなく小説だからこそ伝わるものがある。物語の力を感じた作品だった。
読了日:03月14日 著者:冲方 丁
運がよくなる風水収納&整理術運がよくなる風水収納&整理術
最近収納の鬼になってたので間違った収納になってないかをこの本でチェック。ガラス器と陶器は別々に、食器棚に食品をいれる時は食器と場所を分ける、などを修正。全部は無理だからできることだけ。プラスチックは基本的にNGらしいが、収納のほとんどがプラ製品…。まあ仕方あるまい。
読了日:03月08日 著者:李家 幽竹
悪運をリセット! 強運を呼び込む!! おそうじ風水悪運をリセット! 強運を呼び込む!! おそうじ風水
最近、運が下降しっぱなしなので、突破口にすべ再読。とにかく掃除すべし、使ってないものを処分すべし、ということで、季節外れの大掃除の日々。次はあそこを徹底的に磨こう、と考えると休日が待ち遠しい。
読了日:03月08日 著者:李家 幽竹
わたしとバスク (クウネルの本)わたしとバスク (クウネルの本)
長尾さんの料理いいなと思ったのは10年以上前のこと。彼女がバスクに通い始めたのはきっとそれより後のことだと思うけど、自分がここ3~4年ずっと気になっているバスクの本を探したらこの本に行き当たったのが嬉しい。食文化中心に取材されているのだが、実は一番多く語られているのはバスク人の魅力だった。パリで買ったエスペレットを振りかけてみるだけじゃ飽き足らなくなってしまったなあ。バスク料理食べたい。バスク人に会いたい。バスク行きたい。この本では気持ちネガティブに扱ってたビルバオのグッゲンハイムも私は見てみたいのだ。
読了日:03月06日 著者:長尾智子



>>おまけ<<
恵文社一乗寺店さんが紹介していたトロントの書店が作ったというストップモーションアニメ。素敵です。

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by fumiko212 | 2012-04-08 02:32 | 本・雑誌 | Trackback | Comments(0)