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来年のほぼ日手帳

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2009年から使い始めたほぼ日手帳。
2013年にほとんど白紙だった手帳を見て、今年は買わずに過ごしてます。
買ったってきっと白紙だらけだったと思うけど、ないと不便だなーと思うのです。
それでも来年も買う気はなかったのですが、この連休中に思うところあって結局購入。
過去5年使ってカバーは3つ。ナイロンの単色→皮→ファブリックと使って、今年はこんなのにしました。ナイロンのネイビーに好きなテキスタイルデザイナー岡理恵子さんのカバー・オン・カバー。夜の森みたいで気に入ってます。夏になったら2009年のグリーンに変えてもいいな。
ほぼ日のサイトで見てた時は赤が綺麗そうだと思っていたのですが、実物を見たらちょっと強すぎた。でもその赤の見本にこのカバー・オン・カバーがかかっていたのです。その横のネイビーを地色にしたらきっとぴったりだと思って。我ながらいいセンスでした。(自分で言う!笑)
来年はどんな年になるのかな?
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by fumiko212 | 2014-11-04 20:21 | 私のお気に入り | Trackback | Comments(0)

いずこも同じ光景、そして大人の夢の話のその後

b0031055_21241821.jpgサッカーワールドカップ、いよいよ8強が出そろったそうで、方々で盛り上がってますね~。根性なしなので、日本の最初の2試合を観たっきりです。
そんな中、仕事中に自国の試合を何とか見ようとするいじらしい光景に出合いました。
この週末、産休というか育休中のラトルの代役、ドゥダメルを迎えてツアー中だったベルリン・フィルのツアーブログからまたまた泥棒写真。すいません。。。

えーっと、写真を拡大してみると、チューバパートの方かな?結構休みが多そうな楽譜ですが、気を取られて入り損なわないんでしょうか?なーんて、休憩中に見ているだけよね?

ところで、ラトルの次の音楽監督って決まったんでしょうか?いきなりドゥダメルになってしまったりして。。。そしたら私のビビビはまんざらでもなかったと証明されるのにな~。
ラトルが退任と聞いたときは、いくらなんでも早いんじゃないかと思ったけど、確かドゥダメルがLAフィルの音楽監督に就任したときのインタビューで、これで2015年までは仕事があると決まって嬉しい、と話していた気がする。ちょうどよいタイミング?(LAとの契約が更新されたかは全然知らないけど。)ベルリン・フィルとの共演は2008年からだからまだ6年しか経ってないからやっぱり早い?
と、ここまで全部書いてからググったらラトルって2018年までになったんですね。ますます、ちょうどよくなっちゃうじゃないかー。
2008年にワルトビューネでベルリン・フィルにデビューして、その後、定演、ジルベスター、ヨーロッパ・コンサート、全部振ってて。。。どうなるんでしょうね?音楽のこと何にも知らないのにこんなこと書いてすいません。(誰に謝ってるんだ?)

先日書いた、ウィンブルドンでフェデラーを観る夢をかなえたほぼ日ちょうさんに触発されて、自分も夢をかなえたいモード。ちょうさんはフェデラーが2回戦で敗退したときに、ウィンブルドンで観られるチャンス、ぐずぐずしたら逃すかもしれない、と本気で考え始めたそうです。
私もベルリン・フィルをベルリンで聴く夢、ワルトビューネで口笛を吹く夢、どっちもかなえなきゃーと思った次第です。自分が興味を持った時代がラトルの時代からなので、ラトルが音楽監督の内にかなえたいなーと真剣に考え始めたところです。ウィンブルドンのようにテントを張って並べば聴けるものじゃなさそうだし、まずはチケットを取ることから頑張んなきゃいけないのか~。ウィーンの時はオペラは全く歯が立たなかったので、ちゃんと取れるのかすっごい不安だけど、ちょうさんが頑張ったように、頑張るぞー。

ん?1個前のエントリの反省はどこへ行った?でもね、私のような負け犬(死後?)が、なけなしの自腹をはたいてあっちこっちうろつくのも、巡り巡って何かの役に立ってるのかもしれない、、、ってことはないか、、、汗

追記:さっそくググると、最終手段はやっぱり当日戻りチケットに並ぶ、立見席に並ぶ、チケット譲ってくださいサインを持って立つ、という方法で会場に入る人がいるそうな。体力勝負ってことか。。。寒い時期なんだよな~。泣
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by fumiko212 | 2014-07-02 21:52 | 音楽 | Trackback | Comments(0)

大人の夢

昨日あたりからほぼ日で始まったコーナー、ほぼ日乗組員のちょうがウィンブルドンに並ぶらしい。をチラチラ見てます。

「ウィンブルドン選手権」は、
どの試合も当日券が500枚ほど売り出され、
世界中のテニスファンがそこに
「テント、寝袋持参で並ぶ」ことが
お約束となっているのです。


ということで、その列に並んでウィンブルドン観戦をするという夢を叶えにほぼ日のちょうさんという方が現在ウィンブルドンに滞在中。並んでいる時の写真なんかがゆるくアップされるというコーナーです。

「夢をかなえる」って若者が使うときは「諦めなければ夢は叶う」が合言葉で、大きなことを成し遂げなきゃみたいなプレッシャーが着いて回るけど、大人になってから叶える夢はこういうファンタジーが良いな〜と嬉しくなりました。

同じイギリスで並ぶといえばプロムス。これも当日券を求めて毎日行列ができるそうですから、イギリス人は並ぶのが好きなんでしょうかね。

ほぼ日ちょうさんのレポートからは並ぶのを楽しんでいる人々の雰囲気が伝わってきて(並んだ人だけがもらえる「私は炎天下並びました」っていうステッカーがあったりする。)、試合は最初から見られなかったりしているようですが、並ぶことに価値を見出している人たちの大人の余裕を感じます。

例えば、私だったら、見たい試合のチケットを事前に押さえて、その時間に合わせて会場に行って、他の時間は観光や買い物に当てて、なんて貧乏くさいこと考えちゃうけど、並ぶことで得る思い出の価値って大きいよね、って改めて思いました。最近の私の旅のように滞在期間正味3日とかになるとなかなかこういうプランは立てられないですが、そんなこと言ってたらあっという間に並ぶ体力がなくなって夢を叶えられなくなっちゃうのかも。あ、並ぶ、はいろんなことの比喩です。

こういうコーナーをやるほぼ日のセンス、いいんだよな〜。
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by fumiko212 | 2014-06-25 01:20 | つぶやき | Trackback | Comments(0)

なかしまさんのおやつ

ほぼ日でこの夏に連載されてたなかしまさんの小さなレシピ。140文字レシピの気軽さにつられて12のレシピのうちいくつか作ってみました。作ったらツイートするという企画だったけど私はツイートしないのでブログにアップしとく。

丸型だから伝わりにくいけどブラウニー。ブラウニーというとズシリとした食感が特徴ですがバターなしのレシピなので軽い。そこが好きだった。(ファットウィッチが好きな方にはきっと物足りない。)そしてシナモンが入るんだけどこれが絶妙。(シナモンがなかったからパンプキンパイ用ミックススパイスで代用したのが良かったのかも?)チョコが余ったらまた作りたい。
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ミルクプリンはかなりアレンジしたから別物。砂糖の分量を参考にしたくらい。天草の寒天を食べなれると粉寒天って不気味に感じてしまうんだなー。でも皆さんのツイートでは12の中では一番人気だった印象。
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シューは作り方の動画を参考にしつつ別のレシピでグジェールを焼いた。おかげさまでバッチリ膨らんで大満足。
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これに気を良くして後日なかしまさんレシピでもシューを焼いた。シューは完璧にマスターしたと自負してます。
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ヨーグルトチーズケーキは水切りしたヨーグルトがたっぷり入るレシピ。レシピ通りに水切りしたけど水っぽかったなー。食べてくれた母と叔母はそんなことないよーと言ってくれたけど。ヨーグルトの種類の問題か、オーブンの温度の問題か?見た目ももう少し良くなればな〜。
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生クリームが余ったのでスイスロール。泡立て完璧だったのにオーブンの余熱を忘れる大失態。諦めかけたけどちゃんと膨らんでくれた。巻も失敗してのの字がつながってないけど味は良かった。
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12レシピではないけど絵心ゼロのスマイルクッキー。全粒粉、薄力粉、油、メープルシロップという単純な材料で素朴な美味しさ。何度も作ってます。
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写真はないけど、チーズクラッカー(チーズなしで全粒粉入りにアレンジ)、抹茶ババロア(のレシピを参考にした抹茶寒天、もちろん天草使用)も美味しかった。
アレンジ品も含めたら7つも作ってたんだ。太るはずだ〜。(^◇^;)
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by fumiko212 | 2012-08-30 00:19 | 食べ物 | Trackback | Comments(0)

逃げても逃げても逃げても 朝が来る



ほぼ日でGW前後に朝日の写真を募集していました。集まった写真を使って朝日が昇る動画を作るというのがその趣旨。ニューヨークで撮った写真を何枚か投稿しました。昨日、その動画が完成したそうで公開されました。サイズ不足など使えない理由がない限り、投稿されたほとんどすべての写真が使われているようです。
私が投稿した写真はテーマソングのイントロで地名入りで表示される写真の中で「ニューヨーク」とクレジットされているもの、それと地名入りの写真が終わって歌が始まるところで表示される4枚の写真です。最初に1枚目の写真を投稿し、後日、夜明け前の写真が不足していると出ていたので4枚の写真を追加で送りました。その4枚が連続して歌の一番最初に使われていたのがうれしかった。

次々とスライドショーされる写真を見ていると、歌の詩と相まって、涙がじわーっとにじんできました。
この曲がすごくいい。動画に使うテーマソングも募集していて、いったいどんな曲に決まるんだろう?と楽しみにしていましたが、私の想像などはるかに超えたいい曲でした。
本当の夜明けってこういうものだよ。希望だけでも絶望だけでもなくどちらも入り混じっている。夜が明けたからといって何かがリセットされるわけでもなく、でも朝が来たんだから「涙よ止まれよ」と歌うこの曲。

この歌を聴きながらたくさんの夜明けの写真を見て思ったのは、朝日を見つめるとき、人って一人なんだってこと。たくさんの人が映っている写真もあるけれど、朝日と向き合うとき隣にいる人の気配は遠のいて、そこには自分と朝日だけ。自分が写真を撮った時のことを思い出してもそんな気がする。そこが朝日と夕日の違いなのかもしれない。

こんな素敵な動画に参加できてうれしかった。

もしこの動画をスマートフォンで見ているかたは、一度PCの大きい画面でも見てみてください。私は感動が倍増しました。最後の1枚は奇跡のような写真です。
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by fumiko212 | 2012-06-10 00:58 | Trackback | Comments(0)

ダーラヘストに会いたい

b0031055_12121924.jpg先日、ほぼ日のトップ画面に、この写真が出ていました。(勝手に拝借。すみません。)
あ!と即座にクリック。
ほぼ日手帳4月始まり版発売の告知ページで、このカバーが新たに発売されるとのこと。
なぜ、あ!と思ったかというと、左側に写っている馬の置物が我が家の飾り棚に数十年鎮座していた馬とそっくりだったから。その飾り棚は幅70cm、奥行き30cm、高さ30cmほどのガラス戸がついた吊り棚で、お土産などでいただいた置物や写真などを一定期間飾って、中身が増えてぎちぎちになっては古くなったり誰に頂いたかわからなくなったりしたものを処分し、を繰り返しているスペース。
うちの馬は、母に聞くと、父が若いころ文通していた外国人の女の子からもらったものだということで、その話を聞いたからというのもありますが、見た目のかわいさや色鮮やかさに惹かれるものもあって捨てられずに残っていました。

ほぼ日ではその馬の置物をモチーフに新しいカバーをデザインしたのだそうで、この馬の置物について詳しく紹介されていました。「スウェーデンのダーラナ地方に伝わる木彫りの馬」で、 「ダーラヘスト(ダーラナホース)」というものなのだそうです。日本の赤べこみたいな存在のようです。(そういえば以前は同じ飾り棚に赤べこもいたはずなのですが今は残っていません…。)
ほぼ日では、ダーラナ地方のダーラヘスト工房を訪ねた写真が紹介されていて、ダーラナ地方のレクサンドという町の風景などが紹介されていました。これが、どこもかしこもかわいらしい。(リンクはこちら。)
つい先日、「エルムンド」でノルウェーを紹介しており、それを見たときも思ったのですが、というか今更言うまでもないのでしょうが、北欧っていいな。北欧デザインっていいな、とはあえて書きませんでした。デザインだけでなく、家の中のしつらえ(これもインテリアという言葉だけではくくれない)や人々の持っている雰囲気なんかも含めて、ジワジワと惹かれるものがあります。

今回、もう一度母に聞いてみたら、その文通相手は確かスウェーデン人だったと思うとのことで、もしかしたらダーラナ地方の人だったのかもしれないのだなあ、今も生きているのかなあ、としばし知らない土地に思いをはせました。

b0031055_132356.jpgこちらが我が家のダーラヘスト。きっと作られてから40年以上たっているけれど今でも色鮮やか
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by fumiko212 | 2012-02-01 13:02 | 私のお気に入り | Trackback | Comments(4)

来年のほぼ日手帳

今年も来年の手帳を選ぶ季節になました。
私の今年のほぼ日手帳はかなり白紙が目立ってます。月日の過ぎ去るのが早すぎて何も書けないままどんどん季節が進んでしまって。
私が一年で一番楽しみにしているのは、なんといっても一番まとまって休める年末年始のお休みで、それに向かって一年を生きている感じなのですが、いつもかなかなか近づいてこない年末が今年はすごく早くに近くに迫っているように感じられます。まあ、まだ3ヶ月残ってますけどね。

皆さん、震災の前に自分が何をしていたかって覚えてますか?私の手帳は多分あの日を境にあまり積極的に開かれなくなりました。今、3月11日を見てみると、

地震
歩いて帰った
でも良かったのかな。(会社に泊まればよかったかなという意味で)
会社に
スニーカー
iPhoneの充電できるの、
水、お菓子、1泊分の食料、
カイロ、シップ、マスク、帽子、
リュック、くつ下、防寒具

と書いてありました。

来年の手帳はいらないかなーと思いながら一応ロフトに商品を見に行って結局買うに至ったのは、何故かいつもの私ならきっと選ばないはずのこんなラブリー(ラブリーなんて、いつもなら私は恥ずかしくて使えない言葉だ。笑)なカバーに何故か目が留まったから。花柄こそブルーを基調にしていますが、内側は鮮やかなサーモンピンク!例えピンクはあってもサーモンピンクは絶対にナシなのに。不思議〜。笑
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by fumiko212 | 2011-09-24 20:37 | 季節のうつろい | Trackback | Comments(4)

無題

ここのところ、ほぼ日の糸井さんのコラム(今日のダーリン)がすごくいい。
ほぼ日は好きだけど、糸井さん信望者というわけではない。
けど、バランス感覚にすぐれた人なんだなーと思う。

今日のコラムにあった「ぼくのリーダーはーぼくでしかない。」という言葉。
すごく勇気付けられる言葉だ。
あまりに共感したので思わず感想メールを送ってしまった。

昨日もすごくいいことが書いてあった。
「いいと思うことを積極的に見るようにする。」という趣旨の話を
「贋作を見分ける訓練は真筆と贋作を並べて見比べるのではなく、真筆だけをとにかくたくさん見るというものだ。」
という例えで語っていた。

一昨日のコラムからリンクの貼ってあった過去のコンテンツ(「いろどり」)にも
同じような話があった。一部抜粋。

「ぼくたちは、悪い話があるのは知っているんです。
だけど、それはよそでやってるからいいじゃん、
と思っちゃう。」
「人気があるから、ほとんどのメディアは
悪いものを載せるでしょう。
だからそこにまかせておけばいいと思います。」
「悪いネタは、
人気があるかもしれないけど、
人はついてこないんです。」


本当にその通り。(2つ目の「 」は対談相手の方の発言)
私はもうニュースも新聞も見ないと決めて、この1ヶ月以上積極的に見ていない。自分からみなくても悪いネタは耳に目に入ってくる。そういうのが好きな人は、人に教えるのも好きなんだよね。困ったことに。(ツイッターを見なくなった最大の理由。あの公式リツイートってだいっきらい。)

私は小心者なので、こんな意見を書くのも結構ドキドキしてしまう。最初はFacebookに書き始めたんだけど、こちらに書くことにしました。なんか文体もいつもと違ってスイマセン。
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by fumiko212 | 2011-06-03 16:19 | Trackback | Comments(0)

5月1日はすずらんの日

「すずらんの日」は勝手に私が呼んでいるだけですが、フランスではメーデーにすずらんを贈りあうそうで、その話を知ってからは勝手に「すずらんの日」と呼んでいます。
29日のロイヤルウエディングでケイト妃が持っていたブーケもすずらんだったそうですね。さっきツイッターでsさんから教えていただきました。私も見てたんだけど、白い小花としかわからなかった。笑

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2年前の今日もこの写真をブログにアップしました。2007年のGWにニューヨーク、ブルックリン植物園で撮った写真です。この写真が2009年の5月1日にほぼ日の「みんなの、なんでもない日おめでとう。」というコーナーに採用されました。

b0031055_0164142.jpgさらに、そのときのコメントが、今年のほぼ日手帳の5月1日の日々の言葉に採用されました!お手元に手帳がある方は見てくださいね!
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by fumiko212 | 2011-05-01 00:23 | 私のお気に入り | Trackback | Comments(2)

「ただ楽しむ」ことを磨こう!

最近、ブログをほとんど更新できず、いろいろ書きたいことはあったのに、どんどんそれらの記憶が薄まってしまってます。2年前から使い始めた「ほぼ日手帳」には、それこそ1つのコンサートで4日分くらいのページをつかって感想を書き綴ったりしているので、「書いている」という印象はあるのですが、自分以外の人が読む前提の文章の書き方が、最近よくわからなくなってしまって。どうやって、どういうことをブログに書いてたんだっけ?

ところで、今日のほぼ日の更新で、糸井さんのコラムに対する読者のメールがいくつか紹介されていました。通常は1日で消えてしまう元のコラムも再掲載されていて、常日頃自分が思っていたことが書いてあったので嬉しくなりました。
興味のある方はリンク先で全文を読んでいただくとして、一部転載させていただきます。

 「お客」と呼ばれるものについて考えてみると、
 「ただ楽しむ」ことを磨いている
 「オーディエンス(観衆)」の役割をする人たちの数が、 
 じわじわと減っていると思うんですよね。
 古典的な例でいえば、歌舞伎座に行くからと着物を着て、
 連れ立って機嫌よく芝居見物している人だとか。
 一杯やりながら早い時間の相撲を観てる人たちとか、
 ひたすらに「受け身」な楽しみ方って、
 けっこう貴重になっているんじゃないでしょうか。

 ぼくとしては、この「受け身」の上手な人間が、
 ほんとうはいちばん楽しんでいると思ってるんです。


この前で述べられていることは、純粋な「観衆」が今は減っている、「フォロアー(予備軍=その世界を目指している人)」だったり、「批評家」だったり、そういう目で見ている人が多い、というようなこと。

自分自身はどうかな?ブログに何かの感想を書くとき、なるべく自分が思ったことを率直に自分の言葉で書きたいなと思ってます。とにかく見たときと同じ、自分の持っている少ない知識だけで書いちゃう。面倒くさがりなのもありますが、ブログを書くために何かで調べたり、とかはあまりせずに。(それやると引用ばっかりの文章になってしまうし、もしどうしても知りたいことを調べたら、どこどこで調べたらこう書いてあった、と書くようにしているつもりです。)だからきっと間違ったこともいっぱい書いていると思う。で、間違ったことが後でわかってもあまり直さない。(それこそ、ただのものぐさだな。)

それでも、ブログに書こう思っただけで、ものの見方が批評家目線になってしまってるかも?といつも気にするようになりました。例えば、ブログに書こうと思っていなくても、美術館で絵を見るときに、自然と言葉を捜してしまうのです。ただ感じるのではなく、それを自分の中で言葉で表そうとしてしまう。それはいいことなのか、悪いことなのか。
そのようなことを1年前のブログにも書いていました。

少し前に、「ラジオ深夜便」というNHKラジオの番組で、石澤典夫アナウンサー(かつて日曜美術館の司会を務めていらした方)が担当の日に「私のアート交遊録」というコーナーに美術史家の山下裕二さんがゲスト出演され、お二人で対談していました。ずいぶん前の放送だったので記憶があいまいなのですが、山下先生が「日本の美術展の悪いところは、説明が多すぎること。入口の挨拶文も絵の横の解説文もオーディオガイドも要らない。」というようなことを話されていました。石澤さんが「素人は自分の感性に自信がないから、頼りになるんですが。」とフォローしてたんですが、「今はブログとかで自信過剰の人もいますけどねー。」とチクリ。ハハハ。いるいる。と思いつつ、あれ、私は自信過剰のつもり全然ないけど、そう思われてたらはずかしー、と思ったり。対談後に石澤さんが「何も感じないあなたの感性こそ正しいのかもしれないのだから。」とまとめのコメントをされてました。この言葉、勇気が出ます。

あの解説文は本当にいらない。なぜなら、混んだ美術展で絵の正面に立ちながら、脇の解説文を読んでいる人の多いことにいつも閉口していたから。といいつつ、自分も流れでそうなっちゃうことがあるんだな、これが。

その対談で、山下先生が開高健さんの「ピカソはほんまに天才か」というエッセイを紹介されていました。と、その日のほぼ日手帳に書いてあるけど忘れてて、まだ読んでいません。先生の紹介では「ピカソのどこが天才なのか?」と疑問に思った開高さんが、いろいろな人に聞いて回る、というお話なんだそうです。確かみんな言葉を濁す、というような話だったかな。(この辺りうろ覚え。)改めて読んでみようと思います。

で、私が大好きな集まりに我らが「美術班」の美術鑑賞会があります。このブログでもたびたび「美術班」が登場しているのですが、とにかく友達とワイワイと一緒に美術展に行き、それぞれバラバラに鑑賞し、その後ごはんを食べながら感想を述べ合う、という会です。先日のオルセー展では、ゴッホ様好きのYさんがゴッホ様の絵の前で感動しすぎて男泣きに泣いたり、去年のゴーギャン展ではゴーギャン嫌いのm社長が、ゴーギャンの代表作を「あのデカイ絵」とバッサリ切り捨てたりと、とにかく率直に飾らない言葉で感想を喋り散らす。で、えーっ!気付かなかったー!ということが出てきたりして悔しがったりもします。美術展の楽しみが何倍にもなります。

えーっと、何の話でしたっけ?あ、そうそう、「ただ楽しむ」。美術班の鑑賞会はかなり「ただ楽しむ」をやれてるんじゃないかなー。あ、でも、私以外のメンバーは皆さんそれぞれ、知識も豊富だし、ものの見方も多様で、後日、それぞれの皆さんのブログを読むと、なるほどーとうなってしまうのです。私だけが万年ド素人だ。
その言い訳といえなくもないですが、積極的に「ただ楽しむ」を極められるよう、精進したいと思います。

もっといろいろ書きたかったのに、なんか違うまとめになってしまったような、、、まあいいか。笑
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by fumiko212 | 2010-09-19 23:17 | つぶやき | Trackback | Comments(6)