究極の付け焼刃

1人でNYにいると、やっぱり最低限の英会話は必要になるわけで…。
私のNY関係のお友達たちは多分すごく英語がしゃべれる方々なので、非常に恥ずかしいのですが、私の英語は超インチキです。それでも何とかなるから恐ろしい。

スポーツジムに半年分の会費を払ったのに1回しか行かなかったという経歴を持つ私は英会話教室も絶対に続かない自信があります。ならば、と始めたアルクの通信講座もイニシャル・テストを提出しただけで後はほったらかし。仕方なく、旅行中に必要な言葉を耳から覚える、の付け焼刃作戦で乗り切っています。デリに並んでるときは前の人が頼んでるのを耳をダンボにして聞いていて、自分の番が来たら真似するんですね。

今回覚えた言葉は、レストランに入ると必ず聞かれる水について。
従姉とブーレイに行ったときに、「ボトル・ウォーターお持ちしますか?」とウェイターが言うと、従姉が「No. Tap water pleas. And we'll have club soda with lime.」(細かいところは違ってるかも…。)と頼んでくれました。すかさず、tap waterって何?club sodaって何?と聞くと、「tap waterは水道の水、bottle waterだとお金取られるけど、こっちはただだからね。club sodaはガス入りの水、ライムをいれてもらうと見た目にちょっとオシャレでしょ?」とのこと。なるほどー。通っぽくってカッコよい。これ頂き。ってことで、この後の旅行中にtap waterとclub soda with limeをあっちこっちで使ってました。(これくらい常識なんでしょうか?私のレベルでは、新発見ということで…。)

後は、今回覚えたわけではないのですが、元々おしゃべり好きなので、しゃべりたい気運が高まるとおもむろにこの言葉を投げかけてました。Where are you from?クロイスターズでバスを待ってるとき、タクシーの運転手さんに、など。ジャズクラブで隣り合った女の子には同じことを聞かれました。私の英語だと、会話は大して続かないのですが、それでもそのとき聞かれたことを覚えておいて、次に別の人に投げかけてみるとか。

こんなんじゃ、いつまでたってもまともな英語はしゃべれないことはわかってます。でも、ずーっと黙って悶々としているよりはいい、という程度ですね。ハハハ…。すいません。
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# by fumiko212 | 2004-09-28 18:44 | ニューヨーク | Trackback(2) | Comments(6)

ブロードウェイでミュージカル(9月15日)

NY好きはミュージカル好きが多いような気がするのですが、私は過去3回のNY旅行で1本しか見たことがありませんでした。その1本は「オペラ座の怪人」。英語は全然わからなかったのですが、最後はオイオイ泣くほど感動したのを覚えています。それなのに、以降、1本も見る気にならなかったのはなんでだろう?
今回も1本くらいは、と思いながらもチケットを手配しないまま旅立ってしまいました。出発前に何人かの方に1本くらい観れば?「マンマ・ミーア」だったら曲を知ってるから楽しめるよ。などとアドバイスいただいていたので、NY入りしてから「マンマ・ミーア」のチケットを買いに行ってみることにしました。
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まずはビジター・センターでクーポンをゲットして、劇場にチケットを買いに行きました。その時点でも、まだどうしようかなー?と迷っていたのですが、劇場に掲げられている大きな看板を見たら急激に気分が盛り上がってきました。

b0031055_17515592.jpg観劇の当日、この日も夕立ちで、会場前から看板の下は雨宿りの人も混じって大混雑。劇場内に入り、内部の豪華なデコレーションとステージの周りを青白く照らすライトを見た瞬間、鳥肌が立ちました。やっぱり来て良かった、と既に興奮状態です。適度にざわついている客席後方のバーコーナーもいい感じでした。

そしていよいよ開演です。やっぱり、言葉はほとんど理解できませんでしたが、歌とダンス、そして俳優さんたちから発散されているステージに立てる喜びのパワーみたいなものがビシビシと伝わってきて、涙が出ました。やっぱりチキチータ~ダンシング・クイーンの場面が一番良かったかな。そしてラストのカーテンコールのマンマ・ミーアとダンシング・クイーン。やっぱり立ち上がって歌っちゃいました。世界中からやってきている観客たちが一緒に盛り上がれる音楽って素晴らしい!そして、ブロードウェイの舞台を勝ち取った俳優さんたちが誇りをもってステージに立っている姿って美しい!すべてに大感激の一夜でした。

最後におまけ。久しぶりにネオンに輝くタイムズスクエアを見られました。夜景モードにしなくてもこの明るさ。この風景に会えたのもミュージカルを観に行ったお陰です。観に行くことを勧めてくれたみんなに感謝!
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# by fumiko212 | 2004-09-28 17:57 | -NY entertainment | Trackback(1) | Comments(6)

夕立ち(9月9日)

到着日の夜、夕食を取るためにレストランが集まるアムステルダム・アヴェニューに出かけました。どこのレストランも歩道に大きなひさしを出してテーブルを並べています。日本のオープンカフェのような遠慮がちな並べ方ではなく、2人がけの席が3列並ぶくらい、歩道に広く張り出していました。すごくいい感じ。(こういう写真を撮ってないんですよねー。今回の反省点です。)

b0031055_15543776.jpgで、一応目星をつけておいたイタリアンに入ってみました。ちょっと疲れていたので店内の席に座りました。キャンドルをつけてくれて、これまたすごくいい雰囲気。とりあえず、カンパリソーダで3年半ぶりにNYに戻って来れたことを祝って1人乾杯しました。

パンをかじりながらしばらく飲んでいると、突然の夕立ちです。通りの向こう側の歩道がかすんで見えなくなるくらい激しく降ってきました。オープンスペースに座っていた人たちは自分のカクテルやらワインやらのグラスを持ってぞくぞくと店内に移動してきました。なんとなく楽しげに。

映画のワン・シーンを見るような感じで、ぼんやりと外の雨とその人たちを見てたら、何だか身体の底から幸福感がこみ上げてきたのです。なんかいいなー、って。こういう風景を見るためにここに来たんだ、って思えてきて。

やっぱりNYっていいなー。もう初日の夜からウットリでした。変かなあ?何せ3年半振りですからね。
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# by fumiko212 | 2004-09-27 15:59 | ニューヨーク | Trackback | Comments(4)

ヤンキーズを見に(9月19日)

せっかくシーズン中にNYに行くんだから…。ということで、行ってきましたヤンキーズ戦。
1人だったら絶対に行かなかったのですが、従姉とその子供が一緒に行ってくれるというので、急遽チケットを依頼しました。野球には疎いので知らなかったのですが、ヤンキーズ対レッドソックス戦は人気カードなんだそうですね。(既にプレミアがついていて外野席定価8ドルが53ドルでした。)

この日の試合内容についてはむさじんさんがブログに詳しく書いていらっしゃるので、そちらをご覧になってください。写真も沢山で素晴らしいレポートです。

試合の前日に、明日の開始時間何時だっけ?という話になり、子供と一緒にネットで検索しました。スタメンはどうなってるかな?と検索していく内に、ESPNの選手名鑑検索のページに行き当たりました。早速、松井を検索すると、プロフィール・成績などのデータと一緒に名前の読み方が出ていました。「mat-SOO-ee」だって(笑)。ちなみにイチローは「ee-chee-row suh-ZOO-key」。

攻守交代のタイミングでオーロラビジョンに珍プレー好プレーなどの映像が流されるのですが、その中の1つに、ファンの人たちに「松井」のスペルを言ってもらうコーナーがありました。「MI…」とか「MAZ…」とか。「mat-SOO-ee」って発音してるんだからわかんないはずだ。最後に松井本人が出てきて「M-A-T-S-U-I. マツイ」と正解を言ってました。

電光掲示板やオーロラビジョン、グラウンド整備のおじさんたちのYMCAなど、ファンを楽しませる工夫が沢山あって、試合終了まであっという間でした。この日は小泉首相の始球式もあって、得した気分なMLB観戦でした。
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# by fumiko212 | 2004-09-26 12:52 | ニューヨーク | Trackback(1) | Comments(2)

東京都現代美術館に行ってきた

昨日は2つの美術展を見に、東京都現代美術館(MOT)に行ってきました。
「花と緑の物語展」「ピカソ展-躰[からだ]とエロス-」

「花と緑」の方はルソーの密林絵画「熱帯風景、オレンジの森の猿たち」が出展されているので行きたかった美術展。たわわに実ったオレンジの鮮やかさが印象的な作品でした。
多数展示されていた印象派の絵の中ではセザンヌの「庭園の花瓶」が良かった。最近やっと気付いたのですが、印象派の巨匠たちの作品は近くで見るとピンぼけみたいな感じでイマイチつかみ所がないのですが、かなり離れた場所(2,3歩程度ではなく、部屋の入口ぐらいまで下がって)から見ると、突然立体感が出て見えてくるんですね。この絵も小さな作品で近くで見るとよくわからないのですが、ちょっとはなれた場所の絵を見ているときに、不意に振り返ってみたら、絵が浮かび上がってるように見えました。更に正面じゃなくて斜めから見るとまた違った感じになったりもして…。
人気がありすぎてないがしろにしてしまいがちなモネの作品では若い頃と晩年の作品が隣りあって展示されていたりして、興味深かったです。

MOTのカフェでしばし休憩してから、「ピカソ展」へ。まだ始ったばかりで大混雑していました。マリ・テレーズをモデルにした裸婦の作品何点かを除いて、安心して見られる作品は1枚もなく、見るのにパワーがいる作品だらけでした。
帰ってから岡本太郎の「今日の芸術」を改めて読み直しました。「今日の芸術は、うまくあってはいけない。きれいであってはならない。ここちよくあってはならない。」ピカソはまだまだ現代に生きつづけている芸術なんだ、と実感しました。
子供の頃には恐ろしかったゴッホの絵を、最近は落ち着いて見られるようになってきたように、いつかはピカソの絵もそうなっていくのか?うーん、今のところは考えられません。

いつもは1人で行くことが多い美術展ですが、この日は美術好き仲間の皆さんとご一緒させていただきました。こういうのも良いなー。楽しかったです。ご一緒してくださった皆さん、どうもありがとうございました!また、よろしくです。
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# by fumiko212 | 2004-09-26 10:42 | アート | Trackback(1) | Comments(2)