四十肩(または五十肩)大変記

7月にお墓詣りをしたときに、ボーボーになったくちなしの木を刈り込みばさみで一心不乱に刈り込みました。それだけでなく、草抜きやら石垣に絡みついた蔦を取ったりと4時間くらいかけて働き、ぐったり疲れて帰りました。翌日は、案の定、激しい筋肉痛に。特に肩が痛い。傷みは増すことはないけれど全然治らない。そうこうしているうちに1か月が過ぎ、、、これって四十肩?という状態で定着しました。
これ以上痛くならないけど治らない。そういえば10月に札幌に行ったときコートの脱ぎ着でいちいち肩が痛かった。
洋服の脱ぎ着で肩が痛いことにもなんとなく慣れてそれからまた1か月。その頃は、夜寝ていて起きると左肩がジーンと痛い、その痛みでしばらく寝付けない、という日々。そういう時は思い切って起きてしばらく座っていると治るのでまた寝る、ということで何とかやり過ごす。
12月に入って新たな問題が。部屋が寒くて夜中に起き上がると凍え死にそうになる。フリースなんかを重ね着すると洋服の滑りが悪くてそれで肩が痛い。暖房は母が寝ている部屋に面したベランダに室外機があるので夜中につけるのははばかられる。寒い、と布団にもぐると痛い。うぐぐぐ。
さらに何がきっかけだったか忘れたけど、左肩の痛みと可動域が急激に悪化。うっかり左腕が可動域を超えて動いてしまうとしばらくうずくまるほど痛い。家にあったモーラステープやロキソニンパップを貼ってもダメ。ネットを検索して、ファイテンがよさそうなのでいそいそと買いに行き装着するが何も変わらず。これもネットに出てたアイロン体操を始める。ジーンと痛いときにアイロン体操をすると何となくまぎれる感じがする。でも可動域も傷みも全然改善せず、眠れない夜が続く、、、
こりゃ医者に行かなきゃダメか、、、でもどこかが痛くて整形に行って治ったことってないよなあ。お金も時間もかかるし面倒だなあ。とか思い始めたころは年末が押し迫っていて結局医者が休みに入ってしまった。
で、昨日行きました。始めましての整形外科医に、タメ口で6か月放置していたことを叱られ、アイロン体操をしていたというと「一番やっちゃいけないことをしてた」とバッサリ。この医者に来たことを後悔し始める。レントゲンを撮り、チャラ男のリハビリの人(この医院にちゃんと話せる人はいないのか?)に低周波治療器を充てられ、適当にストレッチを教えられ(それができないくらい痛いんですよ)、ヒアルロン注射をされ、痛み止めの飲み薬とロキソニンパップを処方され(待ち時間含めて2時間以上経過)て帰宅。指示通りお風呂の中でストレッチをするがあまりに痛すぎて泣きたくなる。それがたたって今日は今までで一番痛い状態。アイロン体操の方が良かったよう。
医者曰く「痛かった期間の倍はかかると思ってください。」第一印象最悪だったお医者さんだけど、レントゲンを撮った後の説明はわかりやすかったから、言うこと聞いて通うことにした。でも毎日リハビリ(と言っても低周波治療器だけだし)というのは1日おきくらいにしちゃおうっと。もう少しまともな療法士さんがいる日もあるのかなあ。あーあ、こんなことなら激痛になる前に受診するんだったのかなあ。あの頃ならもう少しストレッチもできただろうに。もうがっかりだ。

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# by fumiko212 | 2017-01-11 20:46 | つぶやき | Trackback | Comments(0)

ニューヨークのホリデーシーズン37景(37日目)

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37景、最後はロックフェラーセンターのクリスマスツリーです。あ~、よかった。最後まで更新できた。

ここ数年、日本でも、冬に期間限定でスケートリンクが登場するようになりました。スケートリンクに人がたくさんいる光景を写真に撮ると、まるで絵本の中の1ページのようになるのが好きです。リンクの中の人たちがもれなく幸せに見えるのが良いです。いつかこのスケートリンクでスケートをしてみたいと思っていましたが、この年になると、もし転んだら青たんでは済まない気がするので、もう今世では達成できないまま終わると思います。
そうなのよね。この年になると、ああもうできないな、、、と思うことが増えたように思います。でも、まだまだ、やりたいしできるのにやっていないこともたくさんある。できなくなる前に、それらをやっていこう。

37日間、毎日ブログを更新したのはかなり久しぶりのことでした。文章はうまくはないけれど、文章を書くのは好きだし、いくら書いても苦にならない。それでも毎日書いていないと、いざ書こうと思った時に思うように文章が書けなくなってしまいます。SNSはブログに比べると文章よりも写真、という媒体なので、SNSばかりにアップしていると文章が書けなくなってしまう。それでますますブログを更新しなくなってしまいました。
先日、Eテレの子育て番組を見ていたら、子供が読書しない悩みがその日のテーマでした。親が子供に本を読ませたい理由の中に「文章力が付きそうだから」というのがあったのですが、尾木ママは「本を読んでも文章力はつかない。文章力は文章を書くことでしかつかない。」と言っていました。確かにその通りかもしれない。

37日間の最初の2週くらいは1週間分をまとめて書いたりしましたが、後半は毎日1本書いていました。それがすごく楽しかった。1枚の写真から、自分の過去の記憶がよみがえってきたり、書きながら思わぬ展開になったり。自分のための記録なら日記でもよさそうなものですが、誰かに読まれるかもしれないという適度な緊張感(それでもFacebookよりは緩め)がネガティブになりがちな自分の思考を少し前向きに補正してくれるのもブログの良いところだと思います。

これをきっかけに、もっと頻繁に更新したい、と半ば筋トレのような気持ちで更新を続けたので、今年こそ!の抱負を持って「ニューヨークのホリデーシーズン37景」を終えます。見てくださった方、ありがとうございました。

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# by fumiko212 | 2017-01-06 00:00 | -NYホリデーシーズン2015 | Trackback | Comments(6)

ニューヨークのホリデーシーズン37景(36日目)

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今日の写真もメトロポリタン美術館のクリスマスツリーの展示の一部を映したものです。一番前に立っている豪華な装束にマント、頭にはターバンのような帽子(?)を被った男性、その後ろにも同じような姿の馬上の男性が2人。この3人はイエスの誕生を知り、礼拝に訪れたという東方三博士といわれる人たちなのだと思います。(解説を読んでいないので私の想像ですが多分あっているでしょう。)この人形はツリーの向かって右側に、正面の幼子イエスの方へ向かって歩いているように展示されています。彼らがイエスに会ったのが1月6日とされているそうなので、この写真は1月5日にアップしようと思っていました。

私が聖書について知っていることは今でもほとんどなくて、20代のころにイタリアを旅行した時にたくさんのキリスト教を主題とした絵画を見て、聖書のどんな場面を描いているのかくらい知っているともっと楽しめるだろうと「西洋絵画で聖書を読む」という内容の本を読んでざっと頭に入れました。「東方三博士の礼拝」はたくさんの画家の作品に描かれているのですが、このシーンについてもう一つ覚えていることがあります。
20代のころ一緒に働いていた女性が、当時ブームになり始めていたアロマテラピーを本格的に勉強し始めていて、彼女から、イエスが誕生した時の3つの贈り物の内、1つが黄金、残る2つがお香だったのだと教えてもらいました。「香り」は黄金と同じくらいの価値があった証拠であるとのことでした。その2つのお香が「乳香」「没薬」であることは後から知りました。アロマテラピーで使う精油では「フランキンセンス」「ミルラ」という名で売っています。どちらも樹脂なのだそうです。私も彼女から影響を受けて、アロマテラピーの講座を少し受けたのですが、初心者にはなかなか手ごわい精油で使いこなすことはありませんでした。
その後、ヨーロッパで大きな教会を見学する機会がありましたが、神父さんが白い煙がもくもく出ている真鍮製の香炉のようなものをぐるぐると振り回しながら回廊を歩いていた場面に遭遇しました。とてもいい香りで、旅の疲れがいやされたことを覚えています。もしかしたら乳香や没薬の香りが混じっていたのかもしれません。

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# by fumiko212 | 2017-01-05 00:00 | -NYホリデーシーズン2015 | Trackback | Comments(0)

ニューヨークのホリデーシーズン37景(35日目)

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元日の夜のMoMA。正面の壁に見えるのはゴッホの「月星夜」です。この混雑っぷりがホリデーシーズンならではの風景だと思ったので選びました。

元日はお休みの美術館が多い中、MoMAは休まずオープンしているので、以前にも元日のMoMAを訪れたことはありました。その時は午前中だったのもあり結構ガラガラで、元日の過ごし方としてはなかなか良い選択をしたと思ったものです。

しかし、2016年の元日は金曜日。金曜日といえば16時以降の入場料が無料になる日です。ご覧のとおり、新年をニューヨークで迎えた世界中の観光客しかいないといった感じで、聞こえてくるのは英語以外の言語ばかり、そして一見すると美術館とはあまり縁のなさそうな雰囲気の若い人が多かった。確かに本当の美術好き、またはニューヨーカーなら、こんな環境での鑑賞はいくら無料でもありえないと思うことでしょう。
金曜日の夜が無料になるのは2004年に現在のMoMAになった時から変わりはありませんが、この日に受け取ったチケットには「UNIQLO Free Friday Nights」と書かれていました。なんと、現在のこの無料開放は我らがユニクロがスポンサーになっているのです。元日にやることないし、無料ならMoMAに行ってみるか、と思った人たちが、美術鑑賞の楽しみを知るきかっけをユニクロが提供しているのだったら素敵ではないですか。20代の頃、美術鑑賞の経験がほとんどなかった私も、パリのオルセー美術館の夜間開館日(確か少し入場料が安かったと記憶)に訪れて、ルソーの絵の前で雷に打たれたように感動し、美術鑑賞の楽しさを知ったことを思い出しました。
かつてバブル景気に乗じてニューヨークの有名不動産を買い占めてひんしゅくを買った大手日本企業に比べたら、ユニクロはすごくいいお金の使い方をしているではないですか。つくづくお金の使い方ってセンスを問われるものなのだな~と思ったりしました。

これだけ混んでいても極端にマナーが悪い人や絵の前に立ちはだかって解説を読みふける人もいないので、意外とストレスなく作品を鑑賞できました。直前に原田マハさんの「モダン」(MoMAを題材にした短編小説集)を読んだばかりだったので、本に出てきた作品を間近で見られたのもよかったです。
でも、次はちゃんと入場料を払って、人の少ない環境で鑑賞したいとも思いました。一応、美術鑑賞愛好家の端くれだし、大人なので、、、それに、自分のお金の使い方のセンスはどうなんだ、と突っ込まれそうだ。今回はユニクロとMoMAに感謝です。

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# by fumiko212 | 2017-01-04 00:00 | -NYホリデーシーズン2015 | Trackback | Comments(0)

ニューヨークのホリデーシーズン37景(34日目)

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ホテルの部屋から見た日の出の写真です。元日のご来光ではなく、帰国日、1月3日朝の写真。元日は曇り空で朝日は見られず、2日は薄く曇が残る空ではありましたが朝日を拝めました。そして3日の朝、見事な快晴になりました。
東の空の色が変わり始めてからこうして太陽が顔を出すまでの約1時間、カメラを構えて窓辺に張り付き写真を撮りつつ、空の色の変化、光を映すビルの壁がオレンジ色に輝く様子、ビルの屋上から立ち上る蒸気が白く輝くさま、などをつぶさに観察しながら過ごします。これらの様子は一時も同じものはなく、刻々と変化しながら輝きを増していきます。その一瞬一瞬に感動します。太陽の光に照らされたとき、その光と熱量に圧倒され、拍手を打たずにはいられない神々しさを感じました。これが私の2015年の初詣でした。

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# by fumiko212 | 2017-01-03 00:00 | -NYホリデーシーズン2015 | Trackback | Comments(0)