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江戸川競艇場でムットーニ♪

一般公開で常設展示されているムットーニ作品はそう多くないのですが、江戸川競艇場のアートスペースではオートマタ作品からオルゴール、キネトスコープ、デザイン画など、非常に充実したコレクションを所蔵しています。昨年の秋、yさんがこのコレクションを含む競艇場の所蔵作品を鑑賞するアートツアーを予約してくださり、念願かなって訪れることができました。(アートツアーは一般に公開されているもので、予約しようと思えば誰でも予約できる、のですよね。それでもなかなかきっかけがなかったのでこの機会をいただけて感謝です。汗)

競艇場に着くと、ツアー料金1000円也を支払って、ツアーの出発地点であり、ムットーニを含むアート作品が展示されている貴賓室的なお部屋で無料のドリンク類をいただきながらしばし待機。

ツアーガイドのお姉さんが登場して、その日のツアーメイト10名ほどでツアースタート。ムットーニ以外にも主に現代の日本人アーティストの作品が多数展示されており、その作品の成り立ち、コンセプトなど説明を受けながら作品を一つ一つめぐっていきます。自由に手にとって鑑賞できる作品もあり、美術館とは一味違った鑑賞ツアーにムットーニにたどり着く前から盛り上がりました。

ムットーニ作品はいくつかあるのですが、キネトスコープ1点を除いて、すべて1つの小部屋に展示されています。ムットーニさんは競艇場さんが展示用の祠を作ってくれた、とおっしゃっていたのですが、まさに雰囲気は祠っぽい。HPによると「Altarino di Angelo」(天使の小さな祭壇部屋)とムットーニ氏が名づけた、と書いてありますが、ムットーニさんは「祠、祠」とおっしゃっていました。笑

祠の正面奥にガラス張りのスペースがあり、そこに「無原罪の宿り」が展示されています。銀座ミキモトでの個展のときに発表された作品でミキモトパールを抱いたヴィーナスが小箱から現れるピュアな美しさにあふれた愛らしい作品です。
私はそのミキモトでの個展に行けず、この作品は幻だったか、と残念がっていたのですが、かつて競艇場が展示スペースの改修工事をされたときに、「先生、改修工事中、この作品を自由にお使いください。」と社長さんが超太っ腹なことをおっしゃられたそうで、そのときちょうど開催されていた原宿での個展で見ることができたのでした。今回は本来の居場所である祠の中で光を放つヴィーナスを間近に少人数で親しく見ることができました。動かすときはガラスの扉を開けてくれるので、じかに作品を見ることができます。

私がムットーニの大ファンであることを知るyさんのお計らいで、更にじっくり作品と対面させていただき大感激でした。ありがとうございました。

キネトスコープは自分でスイッチを入れて鑑賞する作品ですので、一人ずつ順番に鑑賞。八王子夢美術館の1度目の展覧会のときに展示されていた作品です。オルゴールなどもじっくり。もー、大満足です。

この展示スペースには私の好きなもう一人のアーティストのコレクションも展示されています。スコープ作家、桑原弘明さんの作品。
展示方法が素晴らしく、ファイバースコープのようなものでスコープの明かり取りの窓すべてに1つずつライトがセットしてあり、自由にスイッチを入れて灯りの位置を変えながら鑑賞することができるのです。ギャラリーでの個展では作家さんご本人やギャラリーのスタッフさんがペンライトでそれぞれの小窓を照らしてくださるのですが、もう一回こっちの窓からの灯りを見たいな、というときに、人様にやっていただいているともう一度こっちも観たいなどとはなかなか言い出せないので、思う存分鑑賞させてもらって大満足です。

競艇場さんでの展示を観た1ヶ月ほど後に京橋の画廊で桑原さんの個展があり、そこでご本人にお会いできたので、競艇場さんで見てきましたよ、というお話をさせていただきました。ちょうどギャラリーでお正月のレースに合わせた江戸川競艇場アートツアーの募集をしていたのでその話になったのですが、私が「舟券も買った。」というと、桑原さんもギャラリーのスタッフさんもこの話に食いついてくださいました。笑

そうなんです。このツアーのポイントは競艇を楽しむレクチャーがついていて、あてずっぽうではなくちゃんと予想して舟券を買ってレースを楽しむことができるのです。しかも、有料の観覧席をキープしてくださっていて、初心者はちょっとびびってしまう競艇場の空気とは隔離された場所で安心してレースを楽しめるという厚待遇!

その前に、アートツアーはもう少しつづきます。ムットーニのある展示室の鑑賞が終わると、外の巨大な大魔神の像や一般観覧エリアにある昭和の映画看板のコレクション、現代の焼き物作家の作品(本来は偶然の失敗作だった国宝の曜変天目茶碗を人工的に作り出す作家さんの作品は、どこから観てもホンモノそっくりの天目茶碗でした。不思議だ。)をはじめとした土を素材にした作品の展示コーナーなどを観て回りました。壁面を飾る土壁アート展示では、自分の好きな作品を1つ決めて、その柄のカードをもらうと、裏に鏡リュウジさんが監修した占いが書いてあるというオマケ付き。土壁で占いて!と笑っちゃう企画ですが、真剣に自分が気に入った1枚を決めようとして鑑賞するきっかけ作りとして素晴らしいと思います。以前、コラムだか対談だったかで、今日はこの中の1枚を買うぞ、というつもりで展覧会を観るとおもしろい、という話を聞いた記憶があるのですが、それに通じるアイデアです。

こうやってご自分のコレクションを不特定多数の人に楽しく見せてくれるコレクターさんの手に渡った作品は本当に幸せだなと思います。なんて、えらそうか。いや、本当にありがたいです。

こうしてアートツアーが終了してからはいよいよレース見学。ガイドさんが競艇の知識をいろいろとレクチャーしてくださいます。各レースごとの細かいデータが出ているシートの見方もポイントを押さえて教えてくれました。
レクチャーの後は解散して、これもツアー料金に含まれているランチをいただきながら予想開始。選手の体重とか年齢、過去の成績、エンジンの過去の成績、江戸川での成績、などを見ながら己の信念でグリグリと丸をつけて行きます。そうするともうこれがきっと勝つはずっていうのが決まるんですねー。で、それらを組み合わせて電車の切符の券売機のような機械でサクサクと舟券を購入。程なくレースが始まり、あっという間に結果が出て、その予想が当たったりするんだな、これが!もー、ムットーニ以上に興奮してきた。笑

レースは本当に一瞬で終わってしまうんです。なんと言ってもスタートがかっこいい。F1の様にエンジンふかしてせーので飛び出すんじゃなくて、スタートラインのもっと手前からスタートサイン前にボートは走り出すんです。で、スタートラインを横切る時は最高速度に達してる。スタートラインを横切るタイミングはわずか決められた1秒間に限られているんです。早すぎればフライングだし、1秒を過ぎてしまっても失格なんですよ。(で、合ってますよね?)ハラハラしますよねー。どういう技術なんだろうか。ホントすごいです。
そんなこんなで1レース置きに最終レースまで3レースくらい買えたかな?まあ、私のような凡人は最終レースであっさり負けて終わりましたが、m社長はガッツリプラスで終わったそうです。さすがだ。
興奮状態で帰ってきた私を見た母は、これで競艇にはまっちゃってらどうするんだろう?と心配していました。一応はまらずに負けがこんで身を持ち崩す(っていつの時代だ?笑)こともなく過ごしてますが、またアートツアーとセットで行ってみたいです。

というわけで、ムットーニだけでなくいろいろ楽しめる江戸川競艇場。社長さんにはまたぜひともムットーニコレクションを増やしていただけたら嬉しいです。それこそ、連作丸ごととかお願いしたい!つか、ムットーニさんに水系、海モノ系の連作を作っていただいて、社長さんに買っていただきましょう!なんて。笑
yさん、素敵なアテンド、ありがとうございました!

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by fumiko212 | 2011-06-29 00:29 | アート | Trackback | Comments(2)

ムットーニワールドからくりシアターII@八王子夢美術館

b0031055_023094.jpg久々のムットーニです。最後に行った個展は確かロゴス。去年の冬?その後、ずいぶんムットーニ情報検索しないでいてなんとなく忘れかけてたのですが、どういう風の吹き回しか今回の展覧会のチラシがDMで届いたのです。ムットーニの個展に通うようになってから15年くらい経つと思いますが、こんなこと初めて。何せ、ファン暦は長いけどオーナーではないですからね。汗

会期は明日までという危ういタイミングで八王子まで電車でゴーです。遠い、、、

ムットーニから足が遠のいていた理由のひとつは上演会の混雑が私の許容範囲を超え始めていたから。そもそも大人数で見るアートではないのにあの鑑賞環境は厳しい。ムットーニを見る喜びよりもストレスのほうが上回ってしまっている気がして、なんとなくもういいやあとなってたのでした。今日は上演会がある日ですが、その時間帯をはずして行こうと決めていました。が、起きたら既にその計画は無理な感じに。。。

会場は八王子という場所柄と中学生以下無料というサービスもあって子供からご高齢の方まで幅広い世代の人たちが集っていました。というか子供と老人が多かった。笑 ガラガラというわけにはいきませんが、そこそこ見やすい適正人数。それと、お客さんの雰囲気が良かった。八王子では2度目の展覧会で、ムットーニを知ってて好き、という人しかいないという感じ。ちょっと多めの人だかりだと自然に前の人たちはしゃがんで、とお互いに気持ちよく鑑賞しようっていう心意気を感じました。ああ、来て良かったと思わせてくれる。
展覧会場で子供を見かけることは珍しくありませんが、大概は親に付き合わされて来ていて興味なさそうにソワソワ落ち着かないことが多いけど(先日の岡本太郎展でもそうでした。)、今日の子供たちはみんな真剣に作品に見入ってました。お父さんもお母さんもおじいちゃんもおばあちゃんも子供も孫もみんな同じテンションで作品に向き合ってる。

「ナイトキャップ」が動き出すと、前のほうにいた幼い兄弟が骸骨の笑い声に合わせてケラケラ笑い出し、それにつられて鑑賞者全員から思わず笑い声が漏れ、心地よい一体感が生まれました。展覧会で1つの作品の前に10人~15人くらいの人が集まってみんなでクスクス笑いながら作品世界に引き込まれていく。なんだか素敵な空間だった。

私が今回始めてみたのは、柱時計のボーンボーンという音とともに骸骨のビッグバンドがせりあがり、デビルの衣装をまとった女性シンガーがサルサを歌い上げる、という怪しくも陽気な作品。あのときのロゴスで発表されたはずですが、確かオープンに間に合っておらず私は未見でした。一番鶏の鳴き声が朝を告げると虚しく音楽が止まり時計の中に戻っていくビッグバンド。でもそれだけでは終わらない。このままじゃ終われないバンドたちはもう一度ライトを灯しせりあがって音楽を再開します。それでもニワトリの鳴き声も2度3度と追い討ちをかける。最後はそのせめぎあいのまま時計はふたたび元の形に。この最後のひとひねりを見て、ああ、私やっぱりムットーニのこのセンスが好きだなーとしみじみ。

もうひとつは5台の連作、「ウィング エレメント」。この形態は数年前の「THE DIARY OF WINGS 」と同じですが、今回は1つ1つの作品が単独でも成立するような内容でした。(前回のも単独でも成立するといえばそうですが、今回のほうがよりそういう色合いが濃かったように思います。)「THE DIARY OF WINGS」を見たとき、私はロバート・アルトマンの映画「ショート・カッツ」を思い起こしました。それぞれ何のかかわりもないと感じていた登場人物たちが最後の大地震で大きな1つの渦に絡め取られていく、そんなイメージ。今回はもっと全体に一体感があって、(それぞれの作品は前作よりもより独立しているように見えるのに不思議です。)1つの舞台作品を見たような気持ちになりました。見たことはないけれど、シルク・ド・ソレイユってこんな感じなのかな?とか。って、それは単なる「エッジ・オブ・リング」(この連作の中の1作品で、天使が回転する大きなリングの上から飛び上がる動きをします。)のイメージで自分の発想の貧困さに萎えますが。いや、でもシルク・ド・ソレイユってひとつの物語の流れがあるんですよね?(違う?)明確なストーリーがあるわけでもなく、ショートショートのようにたくさんの物語があるわけでもなく、でも1つの大きな概念で物語がくくられているような。違う、あれだ、フィリップ・ジャンティ!そーだそーだ。あの世界です。あ!それとロベール・ルパージュをイメージしてたのかも。ルパージュの舞台の中継、1時間で挫折したけど、あの感じ。シルク・ド・ソレイユを思い描いたのはあながち間違いでなかったか。ブログ書いてよかった。思い出せないまま終わるところでした。くーっ、やっぱり5000円出してMETのライブビューイングでワルキューレ見るんだったかなー。はっ。話が飛びすぎた。もう一度ルパージュ作品にトライしてみたくなりました。私が思ったこの感じを確認したい。芸術ってこうやって全部がつながっていくからおもしろいです。つながっていくといえば、音楽も1つ1つタイプがまったく異なっていたのも印象深かったです。ピアノ曲あり、教会音楽のような曲があり、ケルト風(?)の曲あり、それからトニ・ハーパーも。知っているのはこの曲だけだったなあ。ムットーニさんに今回一番感動したのはこの作品だったとお話したところ、この後バラバラにして手放してしまうので、この形で展示できるのはこれが最後になるとのことでした。貴重な展示機会を逃さないでよかった。残念ながら口上を聞くことはできなかったのですが、どこかのギャラリーで発表になったときに口上がついていたのでしょうか?知りたい。ああ、やっぱりこうして後悔するんだからムットーニ情報ちゃんとチェックしよう。

5つの作品の中でダントツに美しかったのは上にも書いた「エッジ・オブ・リング」という作品。薄い衣をまとった天使がブルーに光るリングの回転とともに中空に投げ出され弧を描くように(実際は回転しながら浮かび上がるのですが)リングに舞い戻る。真横から見た天使はサモトラケのニケのような完璧なフォルム。そして中空に投げ出されたとき、天井には天使のシルエッが現れる。そのシルエットこそがこの作品の主役。そして下で青く光るリングが惑星の自転のように回り続ける。美と幻想。魔法のような世界だった。

その隣にあったスーツを着た若い男が地面に足をつけたまま四次元をさまよう「ロスト」も静止している人形を見たときには予想もしなかった印象を残した。飛び立つ寸前のあの悲しみの表情、そしてもう一度3次元の世界に戻った時の表情は確かに違っていた。ふと、ムットーニに大型の彫刻作品を創ってもらいたい、という思いが沸き起こりました。舟越桂さんみたいなサイズの。そして1体1体に異なる角度からライトを当てる。1つの能面が悲しみ、怒り、様々な表情を表現するような、そんな作品世界になるのでは?

そういえば、天使のほうにはほとんど表情がなかった。あれはやっぱり影を見せる作品だったんだろうな。


以前に見たことのある作品にも、やはり新しい発見や忘れかけていた感動がありました。そうそう、上演会は結局すごい満杯の会場で始まって、それでも「トップ・オブ・キャバレー」の元気な口上を聞きたくて、作品から一番遠い壁際にたって声だけ聞いていました。そういえば聞いたことがなかった「インターメッツォ」の口上も聞けたので、満足です。

ロゴスでは人が多すぎてディテールがほとんど確認できていなかったブライド・オブ・ヴァンパイア「プロミス」も近くで見ることができました。あの時はこの作品を全然ちゃんと見ていなかった。宮沢和史の「書きかけの歌」をフィーチャーした「THE SPIRIT OF SONG」を最初に展示したギャラリーでムットーニさんがおっしゃっていた「良くなりすぎちゃった。」という言葉を思い出しました。これ、すごい作品です。

それと「ザ・ナイト・エンジェル・カムズ」。これも素敵だなー。原宿で見たときはきっともう二度と見られないんだろうなって思ってたから嬉しかった。そしてあのときには見つけられてなかったこの作品のゾクゾクするような良さをはじめて知った。

「ギフト・フロム・ダディ」もこんなに綺麗だったっけ?なんて思ったり。

そうそう、「パンドラ館の住人達」。これ、いつ以来で見たんだろう?のぞき箱大好き。「星を売る店」はどこに行っちゃったのかなあ。

今回の展示はエントランスを除くと5つの部屋にテーマ別に分かれていて、1つ目の部屋で、「私はムットーニの作品世界の中ではこの分野が好きだなあ。」と心から思うのです。で、次の部屋に行くと、「いやいやこれこれ、この世界が好きなのよ。」と思い直す。結局それを5回繰り返すのです。このハズレのなさ。なんなの!

これ、読む人いるかわかりませんが、私、どんだけムットーニ好きなんだよ。とわれながら思います。
平日半休でもしてもっと空いているときに1度でも見たかったなあ。
あ、そうそう、私ったらあれは去年だったかな、森美術館にあれは確かネイチャー・センス展を見に行ったとき、隣で北原さんのコレクション展やってて、偶然上演会が始まる寸前のタイミングだったんだった。全然情報チェックしてなくて、入口の係りの人が「上演会が始まりまーす。」って言ってて、あれ?って思いつつ、チケットあるしでネイチャー・センス展に入ったんだった。あー、バカバカ。
なんか、いつもこんな反省してる気がするけど、次はきっちり行きますよ。11月のロゴスだそうです。
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by fumiko212 | 2011-06-26 02:14 | アート | Trackback | Comments(2)

夏至の午後5時18分

Googleロゴによると本日は夏至なのですね。5時すぎているのにまだこんなに太陽がギラギラと。今から海にだって行けそうな気分になる。夏はすぐそこだ。
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by fumiko212 | 2011-06-22 17:19 | 季節のうつろい | Trackback | Comments(0)

佐渡さん、ありがとう(6/12追記)

先ほどからテレビで佐渡さんのベルリン・フィルデビュー関連番組を見ています。

ベルリン・フィルのリハーサルにカメラが入り、その一部始終を見ることができるなんて。日本人である佐渡さんが定演の指揮台に立つということでもなければ見ることができなかった。そしてデジタルコンサートホールで見られるようになったとはいえ、ベルリン・フィルの定演をテレビ中継で見られることもめったにないことです。

現在は1曲目の武満の曲が放送されています。このような特別な演出に出くわすことがあるのも定演の醍醐味だと思っています。武満がこのような形でベルリン・フィルに取り上げられるのも佐渡さんが日本人だからこそ。そんなときに演奏できる日本人作曲家の曲がある。武満にも感謝です。

佐渡さんは見るからに情熱的で感情豊かな人柄を感じさせますが、実力と人柄の良さを併せ持っているだけではまだ不十分で、そこにコミュニケーション能力の高さ、さらにはしたたかさ、そして運の強さ、そういうものも併せ持っているんだな。

佐渡さんが何度か言っていた印象的な言葉があります。楽団員にいかに自分たちの意志で自分たちのやりたいように演奏していると思わせるかが大切だ、と。
自分の仕事について漠然と考えていたことがこの言葉に表されているように感じました。そのように思える仕事を持てていることにも感謝です。

11月のベルリン・フィルの日本公演は絶対に聴きたいけど、やっぱり現地の定演を聴いてみたい。できれば1シーズン通して聴きたい。そんな夢のようなことを考えてしまうなあ。


>>追記(6/12)<<
夕方の再放送をまた見て、昨日書いたことに補足したくなりました。
佐渡さんはいろんなものを併せ持っている。それはそうなんだけど、思いはひとつだけ、今日のこの演奏を最高のものにしたい、仲間といい音楽を作りたい、そのひとつだけだったんだ。
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by fumiko212 | 2011-06-12 00:17 | 音楽 | Trackback | Comments(2)

ソーセージ祭!

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うまいっ。ドライフルーツ入りが激ウマ!
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by fumiko212 | 2011-06-11 15:05 | 食べ物 | Trackback | Comments(2)

ドルチェ♡

お持ち帰りです♪
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by fumiko212 | 2011-06-10 14:21 | カフェ・レストラン | Trackback | Comments(0)

パスタは

海老とルーコラ。昼の定番になってる〜♪
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by fumiko212 | 2011-06-10 13:45 | カフェ・レストラン | Trackback | Comments(0)

本日の前菜オールスターズ♪

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by fumiko212 | 2011-06-10 13:28 | カフェ・レストラン | Trackback | Comments(2)

ラ・クァルティーナ@文京シビックホール

N響のチェロ奏者4人のアンサンブル、ラ・クァルティーナのコンサートに行ってきました。行ってよかった!楽しい!の一言に尽きるコンサートでした。こんなにニコニコしてしまうコンサートは他にはNo Name Horsesくらいしか思い出せない。
チェロ4本でこんなにいろんな表現ができるんですね。素敵だったなー。

プログラムが手元に無いので正確なタイトルがわからないのですが、後半のプログラムではモーツァルトの曲を何曲もつないだ組曲を演奏しました。この曲にまつわるエピソードもすごかったのですが、演奏はもっとすごかった。知ってる曲ばかりなので楽しめるし、さらにあの曲をこんな風に演奏するのか!という驚きに満ちたアレンジでした。そして、自分がモーツァルト好きなんだということも再認識。父が作った胎教とか幼児教育に良いと言われているモーツァルトの曲をつないだテープを聴いて育った影響なのか、身体が覚えているという感じ。足元がおぼつかない時代からモーツァルトで踊っていたらしいですから、私にとってはソウルミュージックみたいなものなのかもしれないです。

話が前後しますが、前半はオーケストラで演奏する曲が中心のプログラム。ブラームス3番の3楽章は素敵だった!こんなメロディーをいつか奏でてみたい。
後半は映画音楽などポピュラーミュージックが中心でした。ここではやはりダントツにニューシネマ・パラダイスが素敵でした。

メンバーのみなさんの温和なお人柄もなんとなく伝わってくるような、あったかいコンサートでした。それから客席の雰囲気もすごく良かったのが印象的。きっとみんなチェロが好きで、ニコニコしながら聴いていたんだと思う。クラシックのコンサートにありがちなギスギス、ピリピリした空気がなくて、この時間を楽しもうという客席の空気が心地よかったです。以前、N響の定演でもらう機関誌のインタビューコーナーでもチェロバートは特に仲がいい、とメンバーの方が語っていたことを思い出します。

アンコールでは、ラブ・ミー・テンダーが演奏されました。なんと、私たちが始めて演った曲!4人いるとこんな表現ができるんですね!感動。私たちのクラスも4人組。なんか、自分達の将来を勝手に思い描いてにんまりしてしまった。笑 みんなで細く長く頑張れたらいいなー。

翌日はN響定演でNHKホールへ。昨日の4人の内、3人の方がステージに上がっていました。前半は弦楽の曲で、パート内で個々人が更に皆違うパートに別れているような珍しい曲(R.シュトラウス/変容)でした。昨日とはうって変わって、大ホールに厳かに響き渡る音に圧倒され、一流の演奏家の凄さを実感した2日間でした。

それぞれのメンバーの皆さんのソロの演奏会も聴いてみたくなりました。特にクァルティーナでは低音を担当されていた方の音の響きが素晴らしかったので、高音はどんな音を出されるのか、聴いてみたい。もらってきたチラシに確かコンサートのお知らせがあったような…。

ラ・クァルティーナの次のコンサートは7月に鎌倉芸術劇場で予定されているそうです。お近くの方は是非!
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by fumiko212 | 2011-06-07 00:47 | 音楽 | Trackback | Comments(0)

無題

ここのところ、ほぼ日の糸井さんのコラム(今日のダーリン)がすごくいい。
ほぼ日は好きだけど、糸井さん信望者というわけではない。
けど、バランス感覚にすぐれた人なんだなーと思う。

今日のコラムにあった「ぼくのリーダーはーぼくでしかない。」という言葉。
すごく勇気付けられる言葉だ。
あまりに共感したので思わず感想メールを送ってしまった。

昨日もすごくいいことが書いてあった。
「いいと思うことを積極的に見るようにする。」という趣旨の話を
「贋作を見分ける訓練は真筆と贋作を並べて見比べるのではなく、真筆だけをとにかくたくさん見るというものだ。」
という例えで語っていた。

一昨日のコラムからリンクの貼ってあった過去のコンテンツ(「いろどり」)にも
同じような話があった。一部抜粋。

「ぼくたちは、悪い話があるのは知っているんです。
だけど、それはよそでやってるからいいじゃん、
と思っちゃう。」
「人気があるから、ほとんどのメディアは
悪いものを載せるでしょう。
だからそこにまかせておけばいいと思います。」
「悪いネタは、
人気があるかもしれないけど、
人はついてこないんです。」


本当にその通り。(2つ目の「 」は対談相手の方の発言)
私はもうニュースも新聞も見ないと決めて、この1ヶ月以上積極的に見ていない。自分からみなくても悪いネタは耳に目に入ってくる。そういうのが好きな人は、人に教えるのも好きなんだよね。困ったことに。(ツイッターを見なくなった最大の理由。あの公式リツイートってだいっきらい。)

私は小心者なので、こんな意見を書くのも結構ドキドキしてしまう。最初はFacebookに書き始めたんだけど、こちらに書くことにしました。なんか文体もいつもと違ってスイマセン。
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by fumiko212 | 2011-06-03 16:19 | Trackback | Comments(0)