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Modernランチ

自分でも最後の方はなんでこんなにこの店に執着してるのかわからなくなりつつやっと行けたMoMA併設のThe Modernでランチ。美味しかったです。写真はデザートのチーズケーキ&ラズベリーのフロマージュブランのソルベ。
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by fumiko212 | 2010-12-31 15:20 | -NY foods | Trackback | Comments(0)

イレブンで闇鍋

暗くて何も写らなかったです。(^^;;
あ、でもあのメニューはある意味闇鍋だったのかも。コース料理以外にもいろいろ出てきて美味しかったです。
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by fumiko212 | 2010-12-30 17:10 | -NY foods | Trackback | Comments(0)

美味しいものも

食べてます。
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by fumiko212 | 2010-12-30 10:13 | -NY foods | Trackback | Comments(4)

ニューヨークより

今年も綺麗です。
そしてすごい人!すごい雪!
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by fumiko212 | 2010-12-30 10:10 | ニューヨーク | Trackback | Comments(2)

Road to 東京国際フォーラム

マラソンのときも最後のまとめで練習記録を残していたので、第九演奏会の舞台に立つまでの練習の記録を残しておこうかな。当時、私のマラソンの練習記録を初マラソンの参考にした、とコメントいただいたと記憶しているので、誰かの役に立つかもしれない。

まず、私が参加した演奏会の詳細。

「第九と皇帝」
12月22日 東京国際フォーラム ホールA
指揮: 熊谷 弘
管弦楽:シンフォニーオーケストラ “グレイトアーティスツ” イン ジャパン
ソプラノ:日下部祐子
アルト:岩森 美里
テノール:中鉢 聡
バス:有川文雄
合唱:東京混声合唱団 / 第九を歌う会
プログラム:
ベートーヴェン:ピアノ協奏曲 第5番 変ホ長調「皇帝」作品73
ベートーヴェン:交響曲 第9番 ニ短調「合唱付」作品125 (全楽章)

「第九を歌う会」はこの演奏会のために毎年結成される合唱団で、練習は6月から本番の12月まで、原則週1回ペースで行われています。入会は練習期間中のいつからでも参加できます。私は9月の1回目の練習から参加しました。
練習は6時半~9時の2時間半。最初の20分くらい発声練習があり、休憩は大体2回入ります。11月まではパートごとに歌う場面が多いので、2時間半の間で声を出しているのは正味1時間もないんじゃないかな?という感じでした。発声練習以外は座って歌います。
また、第九についての講義を聞く会もあり、その日は歌の練習はほとんどなしでした。(8月に1回、9月に1回)

私の練習の出席状況は、9、10、11月にそれぞれ1回ずつ休み、後はすべて出席。合計出席回数は16回。幸い、私は友人達と参加したので、欠席した会も練習の録音音源を送ってもらって、次の練習までに一通りさらっておくことができました。
また、自分が出席したときも必ず録音して、通勤電車の中で1回は聞くようにしていました。ただ、地下鉄の中では先生の声があまり聴こえないので、なんとなく聞いていた、という程度です。また12月以降は練習音源を聞くことはやめてしまっていました。

私の音楽に関する経歴は、小学校の頃に習い事で3~4年間ピアノ、中学3年間吹奏楽部でクラリネット、高校では選択科目で音楽をとらなかったので楽譜を読んだのは年に1回のクラス対抗の合唱コンクールくらい。それから昨年3月からチェロを習い始めた、というかなり乏しいもの。
楽譜は音階やリズム、pやfなどの記号の意味は知っているけれど、音感がないので、ピアノで音取りをしないと歌えません。

第九を始めるに当たって準備したことは何もなし。そもそも、見学に行くつもりだった練習初日に、歌う会の方に「見学しても何もわからないからやるつもりだったら今日から練習に参加したほうがいい。」と勧められるがままに入会してしまったので、その日に楽譜を買ったくらいです。第九についても一番有名なところのメロディは知っているけれど、全部は思い出せない程度。

この合唱団では、入会時に何のテストもなく、自分が歌いたいパートに登録する、という方式をとっています。私はアルトを希望しましたが、主旋律でないので音が取れるのかとても不安でした。第九のソプラノはとても高音だということは知っていたので、自分は声が出ないだろうと思い、最初からアルトを希望しました。
第九のソプラノの一番高音は上のシですが、シは1回くらいしか出てきません。ラはそこらじゅうに出てくるので、もし、ちゃんと歌えるようにしたいのであればラが出せるかどうかで決めるといいかもしれません。
ちなみにアルトの最高音は上のミです。下は下のソだったかな?

合唱の楽譜を見るのはほとんど始めてだったので、最初はどこを歌えばいいのかもわからず、当然ドイツ語も読めず、音も取れずの三重苦状態でした。

そこで頼りになったのが、「第九を歌おう」というCD。ピアノ伴奏に合わせて各パートごとに合唱部分のみが録音されたCDで、これさえあれば楽譜が読めなくても大丈夫。実際、私も、ピアノで音取りせずこのCDを聞きまくって耳コピしたようなものです。ただ、微妙な音は耳コピだけでは正しく取れていない可能性があるので、一度はピアノなどで音取りしたほうがいいと思います。私はかなり練習が進んでから、ナチュラルの音を♯で歌っていたり、うやむやな音がいくつかあったことに気付いて、あわててピアノで全部をひいてみて、自分が思っている音が正しいのか確かめました。

ドイツ語に関しては、先生は勧めないと思いますが、カタカナですべてルビを振りました。楽譜によってはカタカナが出ているものもあるようですが、第九を歌う会で使っている楽譜には出ていません。私はネット上で見つけて参考にしました。
先ほどの練習用CDや市販のオーケストラ版のCDをiPhoneに入れる時に、ドイツ語とカタカナの歌詞をiTunesの歌詞のところに入力して、電車の中で聴くときは歌詞を見ながら聴くようにしていました。

そういう意味では、楽譜やCDと同じくらいに欠かせないツールがiPhoneでした。
練習録音はボイスレコーダーで、各種音源の再生と歌詞の確認はiPodで、練習場で音取りができていないところの確認にはピアノアプリが活躍してくれました。

本番では暗譜で歌わなければなりません。私はなぜかこのことに関してはあまり心配していませんでした。本番までの4ヶ月、毎日聴いたり、週に1度歌ったりしていれば自然に覚えられるだろう、と思っていました。実際、特に暗記するつもりで歌っておらず、前日の練習で初めて楽譜なしで歌うまでは毎回楽譜を見ながら歌っていました。12月に入ると練習でも暗譜の人が増えてきていましたが、私はあやふやなまま音や強弱などが定着してしまうのが怖かったので、ギリギリまで楽譜を見ながら歌っていました。ただ、本当に暗譜できていたかといえばそうではありません。pやf、クレシェンド、デクレシェンドはきっちりとは覚えてはいませんでした。ある程度体で覚えてるのと、合唱団やオーケストラの音の流れ、そして指揮を頼りに歌いました。本当はいけないことだと思います。

12月に入って、練習録音の音源を聴かなくなったのには一応理由があって、まあ、自分のテンションが落ちていたこともありますが、マエストロの声が声楽の先生に比べて非常に聞き取りにくく電車の中では聴こえないのと、何度も注意される合唱団の間違った音よりも、ここまできたら完璧に正しい音の音源を聴きまくった方がいいと思ったからです。それから、当日はオーケストラやソリストと歌うわけですから、入るタイミングやオーケストラがどんな演奏をしているかも体に入れておきたかったというのもあり、オーケストラ版を聴いていました。オーケストラの演奏は、一番聞き取りやすくテンポも速すぎないベーム盤を聴いていましたが、実際は指揮者によってテンポや緩急の付け方がかなり異なりますので、複数のものを聴いた方がいいと思い、途中からカラヤン盤も頻繁に聴くようにしたりしました。

練習中、楽譜のどこから歌う、というのを、小節番号で指定する場合もありますが、第九には練習番号として要所要所にアルファベットでマークしてあり、それを指定されることが多いです。私が何度も書いているMというのも練習番号の1つ。これが見つけられなくて、最初の練習は辛かったです。また、「Prestissimoから」などと、リズムが変わる指示の表記で場所を言われることもあります。そういうのも私は初めてだったので最初は場所がわからずに混乱しました。最初は隣の人に聞いたりしながら何とか場所を探し当てていましたが、2回目か3回目にはとりあえず把握できたので大丈夫。それ以外は楽譜読みで困ることは特になかったかなー。

それと、もう1つ。
ド素人の私が、少し、いやかなり心強かったのは、長年合唱をやっている母にいつでも質問できると思ったこと、それから、一緒に参加したsさんのお友達で合唱をされているhさんがいろいろとアドバイスしてくださったこと、さらにはやはり一緒に練習に参加している友人の存在です。
家でたまに歌っているときに、母が「なかなかいい声が出てるじゃない。ちゃんと正しく声を出せてるよ。」と言ってくれたことが、かなり救いになりました。合唱での声の出し方など何も知らなかったけど、なんとなく、母が家で練習しているのを聞いていたのを思い出してやっていたのだと思います。
hさんには練習は録音した方がいいよ、とか、先生がおっしゃったことはどんなことでもメモすること、とか、衣装や靴の選び方、舞台の様子、などなど、些細な質問にもいつもわかりやすく答えてくださいました。本当に心強かったです。
一緒に参加したsさん、nさんとは、休んだときの練習録音音源を融通しあったり、わからないところを確認させてもらったり、それから、お二人ともブログに毎週の練習の記録を残してくださっていたので復習させてもらってたり。何よりも、励ましあえる(というか励ましてもらえる、が正しい。汗)のが最高に心強かったです。(私、本当に頼ってばかりだったんだな、、、ほんとにありがとうございました。)

以上、音楽を少しでもやったことがある方にとっては、きっと、そんなことも知らないのか!とかそんな非常識な!ということも書いているかもしれませんが、ドイツ語に関しても、音楽に関しても、ド素人の私が、こんな感じで当日何とか歌えたというのが、これからやってみようという方を勇気付けられれば、と思って、正直に書きました。


最後に、数字で振り返る第九練習は以下の通り。あまり意味はありませんが、おもしろいので書いておきます。

練習出席回数 16回
オーケストラ版第九再生回数
 ベーム&ウィーンフィル盤(第4楽章) 64回(+車で出かけるときは必ず)
 カラヤン&ベルリンフィル盤(第4楽章) 22回
 その他の録音は自宅で数回
練習用CD再生回数
 アルトパート 一番再生回数が多いフーガの部分が240回、少ないのがMで(!)153回
 全パート 12~17回
練習録音音源再生回数
 休んだとき 3~4回
 出席したとき 11月までは最低1回
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by fumiko212 | 2010-12-26 03:40 | 音楽 | Trackback | Comments(0)

4ヶ月と長い1日(ベートーベン交響曲第9番ニ短調「合唱付」作品125 演奏会) 後編

最後の集合時間は7時45分。ですが、少し押しているということで7時55分に変更になり、最後の訓示を先生から受ける時間に。なんとなく整列してもう一度Mを歌いました。
そして正装のミク先生から「みんなゲネプロどうだった?女声のみんなは東混が入った男声コーラス聴いてて、全然違ったでしょ。皆さんが200人、オーケストラが60人、東混が50人(くらいだったっけ?忘れた、、、)、みんなで1つの音楽を作るんです。皆さんが1つの音楽を作って、オーケストラも作って、それを合わせて1つの音楽にする。だから、誰かに着いていこうなんて思わずに、自信を持って、積極的に歌うこと。本番はゲネプロとも全然違います。テンポも全然変わるかもしれない。集中して。心は熱く、でも頭は冷静に。では楽しみましょう。」
金光先生からは、ミク先生が「僕も正装してるけど、皆さんも正装して、きっとお友達に素敵だったって言われるでしょ。」とおっしゃったときにみんなの顔から笑顔がこぼれたとき「そう、その顔、その顔で歌いましょう!」と一言。

静々と舞台袖に整列。このとき、リハーサルで決めた並び順のときはいなかった人がおもむろに私の隣に出現。へ?と思って、あのー、場所間違ってないでしょうか?と聴くと、私ゲネプロ出てなくて、ここ入っていいですか?と。えええー。よりによってなんでここに入るのー。なんとなくお隣の声って聴こえたりするし、いきなり違う人かよー。と超動揺。しかも、ソプラノとの切れ目とか変わっちゃうじゃん。一応先生に聞いたほうがいいんじゃないですか?というと、聞いていただけます?とのたまう。ありえない。もう!なんなの!
結局、その人自分で先生に声かけてましたが、先生もとりあえずそこで、みたいな感じで結局そこに落ち着いちゃってました。なんなの。しかもその人、ショルダーバッグ持ったままなんですよ。どうするんだろう?と思ってたら、持ったままステージに上がって足元に置いてました。何から何までなんなのーって人だった。声は全然聴こえなかったけど。まあいいや。

舞台袖の話に戻ります。私は3楽章中に喉が渇かないように飴を1個握り締めて待機。金光先生が私たちのほうについてくださり(アルトの前列で一緒に歌ってもくださいます。)、「みなさん笑顔ね。」と声をかけてくださいます。ミク先生もちょこっと顔を出してくださいました。ミク先生は反対側の袖から入場されるはずです。

2楽章が終わり、舞台の分厚い背の高い扉が開き、ステージの光が見えました。
入場のときにみんなが座っていそうなあたりをガン見したんだけど、明暗の差でよくわからないままひな壇へ。反対側のトップで入場して、既に壇上に立っていたnさんとアイコンタクト。よし、本番だ。という気持ちが盛り上がってきた。

全員が入場して、マエストロの登場とともにステージ上が一段と明るくなり、前方の客席が見えました。そこでみんならしき人影の一段が身を乗り出してこっちを見てくれているのがなんとなくわかり、顔がニマーッとしてしまった。母は2階だというので、2階のほうにも顔を向けておいた。

あ、そうそう、舞台に上がる直前に飴を口の中に放り込んだんだけど、これが、、、失敗でした。糖度の高い飴だったので、喉は一応潤ってる気もするんだけど、唾液がどんどん持っていかれて、3楽章が終わったときには口の中がカラカラに。舌がざらざらして喉は張り付きそうな感じ、、、もう、悲惨でした。ミントくらいのほうがいいのかも?

長い3楽章は意外とあっという間、そしてかなり楽しめました。

そして3楽章から切れ目なく4楽章がスタート。あわわ。口がカラカラで、楽章間に咳払いしちゃおうと思ってたけどできなかった。

最初は、さっき感動したところをもう一回聴ける時間を楽しもうと思ってたんだけど、なんだかゲネプロの時のようには覚えてない。。。

バスのソロ、赤ちゃんの鳴き声。えーっ。ぶち壊し。。。それでも音楽は進む。
男声合唱、なんとなく勢いがさっきよりなかった?
最初の合唱。やっぱりウォーミングアップみたくなっちゃった。口の中もカラカラしたまま。ああ、もうどうしてこうなるのー。
Jaはそれでも何とか気持ちよく歌えたかなー。でもkonntは息が足りなくてブレスになってしまった。
Kusseは結構気持ちよく歌って、最後のvor Gott.は長かったですね。直前にブレス入れて気持ちよく歌いきりました。空気動かさないもちゃんと。
あ、でもこの前だったかな、なんだか口もカラカラだし、呼吸が浅くなってしまって、2~3回深呼吸したんだけど、苦しいままで、ちょっと過呼吸みたくなってしまって。焦りました。歌が始まってくれたので、やっと呼吸が自然にできたのか、それ以上ひどくはならずにすみました。
男声合唱はカッコよかった。ウキウキする感じが大好きな場所。

M。M。M。ついにM。もう頭が真っ白だったんだと思います。ああ、Mだ。第九やろうと決めた日の翌朝。初練習に行った日の朝。あの朝に電車の中で聞いたMで泣いてしまったんだった。本番は涙流しながら歌うのを想像してたけど、そういうのはなかった。そう、心は熱く、頭はクールに。いやクールじゃない、今まで練習でも一度もなかったアホアホミスしてしまった。2回繰り返すDeine Zauber、2回目を1回目と間違ったのかもう沸けわからなくなってたんでしょうね。一人で「ダ」と3回目声だしちゃったんです。ひえー。なんなんだよう。

と動揺するまもなく、合唱は続く。男声の後に入る女声の最初、ダメでしたねー。いつも怒られてた感じになっちゃった。自分も怒られる感じの歌いだしだってわかった。
気を取り直すまもなく曲はどんどん進む。そしてまたもや魔が差したとしか思えない間違いを、、、泣
Ihrで息を流しながら声を出す。ちゃんと意識して準備したのに、なぜか1オクターブ上、ソプラノの音を出しちゃった。これも練習でも一度もそんな間違いしたことないのに。超動揺。ここ、アルトの聴かせどころなのに、、、倍音みたくていいソプラノに釣られてどうするよ。アホーッ。
とにかく、最後のミは東混の音が唯一聞こえるので、出しましたよ。でも途中でアルトの下がった音が勝ってきて、力なく声をフェイドアウトさせました。。。
で、ガックリしてる場合じゃなくすぐにフーガ。遠くに声を届けるなんてことはすっかり忘れてマエストロを見続けてた気がします。ゲネプロよりももっと合唱中心に振ってくださっていたように思います。マエストロ、いい人だったんだ、、、他のパートをチラと聴いたりしたようなしなかったような。Rはさっきよりちゃんとできてた気がする。とにかく、フーガの最後までたどり着いた。酸欠で死ぬかと思った、というのがフーガをのりこえた後の感想でした。

S。ちゃんと入れた。ようやく落ち着いてきた。でも曲はどんどん加速。どんどん進む。アーレメンシェンもその後も、ゲネプロの時のように丁寧にできなかったけど何とか歌い、Prestissimoへ。
ちゃんとしゃべれてたのかなあ。もう覚えてない。でも、ここでやっとそうだ、遠くに声を届けるのだ、と2階に向かって歌った。あと笑顔。なんか、みんなもチラチラ見えるし、これは頑張らなくても笑い過ぎってくらい笑顔になってしまい、逆に口が横に開いてしまう。口は縦にあけなきゃならないのに。わーわー。でももう曲もどんどん進んじゃうし、もう楽しい感じになってきたし、オーケストラはゲネとは比べ物にならないくらいデッカイ音だし、合唱負けそうだし、思いっきり行くのだー。で、はっしまった。上のミから下のラまで下がってまた上がるところ、もうボロボロ。2回目はそれでももうちょっとちゃんと歌って、でもボロボロだけど、Tochter ausのとこは気持ちよく出して、そこでだったか、マエストロがずっと一緒に歌ってくれててニコニコしてるのがわかって、付点8分、16分のところ、何度も注意されたところも、合唱の通りに振ってくださって、schonerは口縦にあけて、Gotterfunken!、オーケストラがジャンジャンジャンジャン!でゴール。ブラボーーーーッ!と一番に叫びたかった。その瞬間、初マラソンのゴールで号泣したのと同じ大波がドドドーッと押し寄せてきて、泣きたい、号泣してしまいたい。でもここは舞台の上だし、泣けないや。

ふーーーっ。

会場から拍手だ。ソリストに拍手。合唱団からも拍手が沸き起こった。マエストロとソリストがもう一度登場したときに、合唱団の最前列からミク先生が呼ばれて、会場から一段と大きな拍手が沸き起こってる。そして私たち合唱団からも大きな拍手。先生ありがとう!先生がここまで連れてきてくれたんだ。ありがとう!という気持ちで拍手しました。泣ける、泣ける場面だあああ。泣きたいよう。

オーケストラも退場し始め、練習どおりに合唱団も退場。客席のみんなのほうを見ると、盛大に手を振ってくれている。やっと一人一人の顔が確認できて、合唱団の人たちも手を振ったりし始めてたので、ちょこまか手を振ったりして、幸せをかみ締めた。みんな、どうもありがとう。ありがとう。退場のときに一番接近できたので、みんなの表情をバッチリ見て、嬉しいなあとしみじみしながら舞台袖へ。

ミク先生が合唱団一人一人におつかれさま、と声をかけてくださっていた。わーん。ミク先生~。という気分。「先生、ありがとうございました!」とガッチリ握手。本当ならハグしたいくらいだったよ。更に進むと金光先生。先生は女性だから抱きつこうかと思ったけど、きっと気持ち悪いと思ったので握手で我慢した。ソリストの控え室のところにはピアノの伴奏をしてくれてた女子がいたので、「どうもありがとうございました!」と声をかけたら、ニコニコと「お疲れ様でした。」と返してくれました。

控え室に戻って、反対の袖から戻るsさん、nさんを待つ。最初にsさん、そして最後に舞台から降りることになっているnさんも戻って、お互いに握手で称えあいました。本当は抱きつきたかったんだよう。笑

まわりを見ると、あれよあれよと撤収してて、部屋を出るのが最後になってしまって、これといった余韻もなく終わってしまいました。

こうして、私の初第九合唱は終わりました。

モヤモヤは消えたのかどうなのかよくわからないけど、来年もこの団で歌いたい!って思います。我ながら面倒くさい性格で、いつ愛想をつかされてもおかしくないと思います。
一緒に歌ってくれたnさん、sさん。本当にどうもありがとう。また一緒に歌ってください。
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by fumiko212 | 2010-12-24 00:01 | 音楽 | Trackback(1) | Comments(2)

4ヶ月と長い1日(ベートーベン交響曲第9番ニ短調「合唱付」作品125 演奏会) 前編

初めて第九の練習会に参加した9月2日から約4ヶ月。暑かった夏から秋、そして季節は冬へ。毎週、会社帰りに代々木公園の練習場へ通い、その録音音源を聞きながら通勤し、あっという間に時は過ぎ、その間、気持ちの浮き沈みがありつつ、(浮き沈みの詳細は、この辺り「浮き」「沈み」に書いてます。)いよいよ当日の朝となりました。

当日の朝の私の気持ちの盛り上がりぐらいはかなり低めのスタート。というか、ぶっちゃけて言ってしまえば、前々日の小曽根さんのコンサートで無理やり気持ちを持ち上げようとしていたのですが、やっぱり落ちたまま。こんな嫌な気持ちのままじゃ聴きにきてくれる方に失礼だと思ったり、いっそ出ないほうがいいんじゃないかとかまで、まあ実際にはそんなことするつもりはないんですが、思ってしまうくらいな落ちっぷりでした。
そんなワクワク感ゼロの状態なので、危うく遅刻しそうになりつつ出発。

会場の東京国際フォーラムに着くと、続々と合唱団の方たちが関係者入口から入場しているところでした。練習初日、一人でアルトパートに参加した日に楽譜の見る場所もわからず放心状態だった私にいろいろ教えてくださって顔見知りになったアルトパートの方たちと入口でお会いして、とても晴れやかな笑顔で挨拶してくださって、ああ、そうだ、今日はそういう日なのに、、、と複雑な気持ちがもっとぐちゃぐちゃになる。中に自販機はないというので、あわててコンビニにお茶を買いに行き、集合場所へ。

通路の要所要所に、合唱の先生やらピアノ伴奏の女子、合唱団のメンバーの方がボランティアなのか、道案内をしてくださってました。

無事に合唱団の方たち、そして、今回一緒に参加するsさん、nさんとも合流できて一安心。

アルトこっちに来てくださーい。と声をかけられて控室(リハーサル室をかねた大部屋)へ移動。コートかけにコートをかけ、シートや折りたたみ椅子を広げてなんとなく場所を確保。
ちょっと荷物を整理したりなど落ち着きたかったんですが、すぐに「アルトの人はこっちに来てくださーい。」と呼ばれる。結局、本番用の履物に履きかえられないまま舞台練習へ。

舞台袖で本番の並び順を決められます。背の順に並んでください、ってことでなんとなく真ん中よりちょっと低めの場所にいたつもりが、なぜか背の高い人たちの列に入れられてしまい、上から2段目へ。なんでー?と思ったけど、後で微調整してくれるって言うから、前の人に隠れちゃうようだったら調整してくれるんだろう、なんて思ってたけど、結局このままでした。

舞台へはとりあえず私たちアマチュア合唱団だけが上がります。前座(と言ったら本当は怒られるけど)のピアノコンチェルト用のピアノを使って練習開始。このときはマエストロではなく合唱の先生の元で発声や一部のコーラスを歌って声出しをする、と言う感じでした。

最初の発声のとき、自分の声が全然聴こえなくて、でも自分の感覚だと音程が全然取れてないような気がして、大混乱。両耳をふさぐと自分の声が聴こえるので、ふさいだりはずしたりしながら、よくわからないうちに発声は終了。

合唱団を主に指導してくださっている男性の先生(以下、ミク先生)が、「みなさんピアノ聴こえてます?聴こえないよね?じゃあアカペラで行きましょう。」とM(一番有名なメロディのところ)を合わせました。私たち合唱団が最後まで注意されていたのは、テンポ感の悪さで、各パートがまとまっておらず、更にパート間もテンポがバラバラというのが最大の弱点でした。ミク先生は、「みんなピアノや指揮があるとそれに頼って、誰かについていけばいいわ、ってなっちゃう。ちゃんと自分たちでテンポ感を持って音楽を進めてかなきゃダメだ。」と何度も何度もおっしゃっていて、でも私はそれが最後まで考えてできるようにならなかった気がします。でも、ピアノなしでやるとできる、と先生がおっしゃっていた通り、確かにピアノがないとできるというのはなんとなく感じてました。

そんな感じで、舞台のひな壇の上ってこんな感じなのね、と言うのを体験する、というこの時間の目的は達せられたので、ひとまず解散となりました。その前に退場の練習。当日の舞台監督さんが、段取りを説明してくださいました。オーケストラが退場した後、舞台監督さんが合図したら、1列目から退場。自分の列が動き始めるまでは正面を向いて立っていること、その2つが主な指示でした。

次の集合はゲネプロです。ゲネプロではオーケストラ、ソリスト、そしてプロの合唱団である東京混声合唱団の方たちと本番と同じように合わせます。
それまで、ピアノコンチェルトのゲネプロを2階席で聴いたりしながら時間をつぶしました。あ、会場内は結構寒いので、暖かくして行くと良いです。

ゲネプロが近づいてきて、ちらほら着替えている方を見かけたので、私も本番の衣装でゲネプロに参加することにしました。実際はほとんどの方は私服のまま、もしくはブラウスだけ、とかスカートだけ履き替えている方などもいらっしゃったのですが、私は母に借りたロングスカートで歩く練習をしておきたかったし、ブラウス1枚での体感温度も知りたかったので、本番と同じ衣装です。

ゲネプロに向かう前に、リハーサル室で声を出しました。ミク先生、金光先生(合唱の女性の先生)からドイツ語の発音、ここだけはカッコよく決めること、など最後のポイントのご指導があり、Mを合わせました。ミク先生が「ピアノ最初の音だけあげて。」とおっしゃり、私たちが一番ちゃんと歌えるアカペラで。1音目を何度か直されて、ちゃんとハモったところでMを通しました。
歌い終わると、ミク先生が「ほら、みんなこんなにちゃんとできるんだから。わかった?みんなできるんだから。」といつもの大きくよく通る声でみんなを勇気付けてくださいました。このとき、12月に入ってからモヤモヤと渦巻いていた気持ちがはじけたようになってしまって、涙、、、それまでも練習場に向かう道を一人で歩いているときや、母にモヤモヤしている状態を説明して話したときに、何度も泣いてしまったことがあって、それほど自分の中で消化しきれない気持ちが渦巻いていたのですが、とこれを書きながらまた泣いてますが、なんというか、今でも言葉で表現できないけどもうエーンと泣いてしまいたかったです。「やばい、もう泣いてる、、、」とつぶやいたら、そばにいたおば様が「そうなのよ。いいのよ、いいのよ。」と言ってくださって、そばにいる方も目を抑えている方がいたりして、堤防決壊。しかしここで号泣したらやりすぎなので、グッとこらえて舞台袖へ移動。

本番では2楽章と3楽章の間で入場しますが、ゲネプロでは3楽章が終わったところで入場しました。舞台袖で床に座ってしばらく待機。寒いかも、と持ってきたストールをお尻に敷いて座りました。3楽章を聴いていてもよかったのですが、手元にiPhoneがあったので、そうだ、音楽でも聴いてようかな、と耳にイヤホンを装着。なんか試合前のスポーツ選手のようだわーなんて思いながら、でも第九を聴けばいいのかな?どうしようかな、ととりあえず行きに電車の中で聴いていたビッグバンドのジャズを聴き始めました。

先生から毎回テンポテンポと言われていたので、最近、生演奏で音楽を聴くときは、奏者がどんな風にテンポを合わせているのかに注目していたのですが、一番の脅威はビッグバンドでした。テンポはめちゃめちゃタイトで、ちょっとでも気を抜いたら一瞬にして崩壊してしまう。それこそミク先生がいつもおっしゃっていた、「音楽は冷淡で一瞬も待ってくれない」。アドリブが入っても何が起こっても常にバンド内でテンポが保たれています。あたりまえなんだけどこれって何だろう?と。このテンポ感をしっかり持ち続けられること、それが一流のジャズマンのすぐれているところなんじゃないかと思えてきて、アドリブがどんなにかっこいいとか、ハイトーンの突き抜ける音がすごいとか、絶妙の掛け合いができるとか、すごい早弾きができるとか、そういうテクニック以前に、どんな状況でもテンポ感を失わないって言うところがバンドの命なんですよね。きっと。

しかし、この状況でビッグバンドを聴き続けるのも微妙なので、途中からベームの第九を聴いたり、まあ、そんなことをしながら楽譜にメモした先生の注意事項を1つずつ見直していきました。

3楽章が終わって、舞台上へ。ロングスカートでも滞りなく歩けて、自分の立ち位置へ落ち着けました。さっきは前の人の頭でマエストロの上半身しか見えなさそうだったのですが、微妙に立ち位置がずれてマエストロがしっかりと見えてホッとしました。
最初に舞台監督さんが当日のメンバー紹介をしてくださり、東混の皆さんともご対面して4楽章が始まりました。

あ、ここで、iPhoneがメール受信。母から「ゲネで燃え尽きないように。」の一言メールでした。そうだった、そうだった。

4楽章はトランペットが高らかに不協和音を奏で、それに続いてチェロとコントラバスが力強くメロディを奏でる部分から始まります。一番楽しみにしていた舞台上で聴くオーケストラ、その最初の部分。心に刻み付けるようにチェロパートを凝視しながら聴きました。チェロとコントラバスの振動が舞台を伝わってビリビリと感じられます。す、すごい。思った以上にすごいです。でも本当にすごいのはこの後。ちょっと待ってくださいね。

4楽章の最初の部分を乗り越えると、チェロとコントラバスがあのみんなが知ってるメロディーを小さく奏で始めます。この部分、私でも弾ける音階なので家で弾いたりしてたのですが、自分は当然第1ポジションで弾いてましたが、ポジションが全然違った。4ポジ3ポジあたりで弾いているように見えました。こういうのってどうやって決めるんでしょうね?ちなみに今回のオーケストラの弦楽は舞台向かって左から第1バイオリン、第2バイオリン、ヴィオラ、チェロ、チェロの後ろにコントラバス、という配置でしたので、私の立ち位置からはチェロがよく見えました。

チェロ、コントラバスで奏でたメロディをヴィオラパートに引き継ぐと、チェロとコントラバスは低く裏メロディを奏でます。ここ!ここです。ここからがすごい。ヴィオラ以上の弦楽器の音の振動は足からは伝わらないんですよね。まあ当然なんですが、ああそうか!と。チェロとコントラバスの裏メロディの響きがずーっと舞台を伝わって体に感じられ、その上に高音の弦楽、管楽のメロディが聴こえてくる。全身の毛穴が開くと言えばいいのかな。もうすっごい感動でした。
チェロとコントラバスは舞台の床にエンドピン(先端は鋭利に尖っています)をグサリと刺して演奏する楽器です。そうすることによって、ホール全体が楽器の一部のように響く、という素晴らしい楽器なんです。普段練習するときはゴムのカバーがついていますが、プロの演奏家がホールで演奏するときにはもちろんそんなカバーはつけません。ホールによっては「エンドピンを刺さないでくれ。」と言ったりするそうなのですが、私の先生の師匠の先生は「エンドピンの跡がホールの歴史でしょ。」とサラッとおっしゃるのだそうです。素敵。

その響きが舞台の上だとこんな風に伝わってくるっていうことが知れただけでも、ひな壇の上に立った甲斐があるというものです。早くも涙がジワワワッ。

そんなジンワリモードの中も曲はどんどん進み、ついに歌唱部分へ。バスのソロが始まり、あっという間に男声合唱の「Freude!」が来ました。わあわあ!すごい。客席に反響してカッコよく響いてます。第九の男声合唱はかっこいいですよね。ここもだし、トルコ風のマーチのところもだし、男声合唱が羨ましい。

しかし、音楽は待ってくれず、私たち女声の合唱パートもすぐそこです。この最初の部分はとても声を出しにくい音程(低めの音程)なので、先生のご指導では「お客さんも待ってるところなんだから、その気になって!」とか「声がこもらないように明るく」となっているのですが、私は苦手でフワフワーっと歌うことになってしまう。
もう、ここはウォーミングアップと割り切って、次の好きなパートへ。

バスが1音早く入るJaのところ。バスを聴いてからじゃ遅い、という先生の注意をしっかりと思い出しながら準備。ここは一度金光先生のお隣の席で練習参加できたときの先生の声のイメージがすごく体に残っているので、自分でもかなりその気になって歌えるところで、好きなところです。ここでいい感じで声を出せるととても安心できます。「アルトらしい深みのある声。」を意識して歌いました。konntはゆっくりとかもちゃんと意識できた。

次はKusseのとこ。ここの3小節目の8部音符で初めて高めの音を出します。ここもアルトがよく注意されたところ。私は最後の2回の練習くらいから、ここを軽く歌うことができるようになった気がしてて、ゲネでもいい感じで歌えてよかったです。
そうそう、私のいる上から2段目は東混の方たちの声が聴こえてるのか聴こえてないのかよくわからなくて、最初の発声では自分の声が全然聴こえなかったのに、今度は自分の声しか聴こえない。それと後ろに声量のある方がいたのでその声も聴こえてました。とりあえず、自分の声が出ていることは確認できるので、もう自分の音感を信じるしかない感じ。

ここが終わったら、前日に注意された「トライアングルがなるまで空気を動かさない。気を抜かない。」の部分。しっかり守りました。ふう。

男声合唱。ここさっきも書いたとおり好きな部分。テノールのソリストの方の声が高らかに響きます。そして男声合唱が引き継いでクレッシェンドしていく。かっこいいなー。素敵に響いてました。

さあ、いよいよMです。マエストロがいつものようにスフォルツァンドを合図してくださり、ここも無事終了。ここまで来てやっと他パートの声を聴きながら歌えました。
ここで燃えつきかかってたんですが、そうだ、ここからずーっとつづくんだった。と気持ちを立て直すまもなく、男声の力強い声に続いて、これまた最後まで注意されたSaidの出だし。うーん。まあまあ?男声だけのところはここでもホールに響いてすごくいい感じ。

Ihrからも大切に。指揮に集中のところ。それまで私指揮見てたっけ?指揮を見ると、最初の舞台練習で注意された、マエストロまでしか音が届かない状態になっちゃいそうで、でも気付くとそうやって歌っちゃってる感じだったかなー。下のソを響かせるとか、ちゃんと意識して歌ったつもり。Weltのソは私の音程ではとても出しにくくて苦手なところ。zelt!はしっかり指揮を見ましたよ。最後の最後までミク先生が渋い顔をし続けたソプラノとソミでハモるところは、初めて正しい音が東混から聴こえてきて、でもまわりのアルトは完全に下がってるのがわかった。正直ここはひどかったです。でももうしょうがない。ゲネプロだし、自分は一応東混さんたちの音を頼りに声を出したけど、それでもきっと低かったんでしょう。

で、ここでガックリ肩を落としていてはいけないんです。私たちからフーガが始まるんですから。タタタタタタの6拍子を感じて、と思いつつも音楽はどんどん進んでいっちゃいます。1回目のFreude。マエストロが合図してくださっています。練習では絶対遅れてしまうので「オイデ」と合わせていたのですが、流れでFreude言ってしまいました。
他パートも聴きたい、聴こう、とたまに聴こうとしたり。でも、ほとんどの部分そんな余裕はほとんどなく、もう自動的に歌っていくという感じ。

リズムの悪さを最後まで注意されたRのところ。これがもう完全に崩壊。木管のパパパパパパの6拍と完全にズレてる。でもそこにあるとも入っていくしかない。ちょっとひっぱった感じになってたのかもうわかんないけど。Bruder!のとこも好きだけどpやf、クレシェンド、デクレシェンド覚えてないし、もう雰囲気で着いていった。

ふーっ。とちょっとだけ息をついて、ソリストの歌を聴く。でもボーっとしてるとS入れなくなるので、集中。私はソプラノのあとテノール3小節で入る、と覚えていて、その通り無事入れました。マエストロも合図してくださったし。そうなんです。思ったよりもマエストロは合唱団に合図してくださって、嬉しかったです。その代わりコンマスはかなり大きく体を使ってくださっていました。

アーレメンシェン問題は自分的には克服してたつもりでしたが、ここは無事にクリア。大丈夫だったよね?Poco adagioはアルトのシが下がることをこれも最後まで指摘されてましたが、自分では正しい音が最後までわからなかった。すごく気をつけて出してたんだけど。東混の音を必死に探したけど、どうだったんだろう?

Prestissimo。いま楽譜を見ると、書いてある注意事項、全部頭から抜けてて、ただただもう自動的に歌ってた。この注意事項を頭で考えなくても体が覚えるくらい歌いこまなきゃダメなんだよね。で、最後の最後で、そうだ!schoner、シェーネルじゃなくて口縦のシェ(ォ)ーネルにしなきゃだ。と思い出した。

オーケストラがジャンジャンジャンジャンと駆け抜けてフィナーレ。もー、ブラボーと叫びたかったです。

私の中ではもう終わったかのような充実感でした。でも、マエストロからは一言も注意がなく、なんだかこれでよいはずがないけどどうしたらいいの?という状態で終了。次の集合時間が告げられて退場練習をしつつ解散。

私はnさん、sさんとは別の退場方向なので、控え室にトコトコと戻ってお2人と合流。興奮気味に感想を述べ合いながら、また時間つぶしタイム。軽くおにぎりを食べたり、ツイッタで今日聴きに来てくれる友人達が会社出たとか今新橋とか行列中とか、ツイートしてくれているのを見てなんだか胸が熱くなってきた。そこで、会場に一番乗りしたtさんの「左前方に席確保」のツイートが飛び込んできて、わあ!私が入るほうにみんないるんだ!と嬉しくなったりして、盛り上がってきました。母からは2階の指定席のすぐ後ろ、とメール。遠いなあ。弟は仕事でこれなさそうとのこと。ブー。

そうこうしているうちに、開演時間になり、ツイートも入ってこなくなりました。私たちの出番はまだまだ先です。私は着替えも済ませちゃったし、待つことに飽きてきた。眠い。とツイートしながら時間をやり過ごす。

つづく
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by fumiko212 | 2010-12-24 00:00 | 音楽 | Trackback(1) | Comments(2)

素晴らしき日々

ブログに1つずつアップする時間があるかわからないけど、どうしても書いておきたい。

この3日は楽しいことが目白押し。でも、第九の練習の谷間を埋めるように予定が入ってしまい、疲労もかなり蓄積してきて、金曜日の夜はかなり落ちてました。ツイッタで毒を吐いていたような、、、読んでしまった皆様すみませんでした。
それが今は今年で一番幸せな状態に急上昇。神様ありがとう。


土曜日は巣巣でnorioさんのハンコワークショップ、そして、dans la natureさんのつきいちマフィンカフェで美味しいマフィンやケーキをたくさんゲット。
norio先生のご指導も、一緒に参加された皆さんのセンスも、本当に素晴らしかったです。私だけ落ちこぼれでしたけど、それでもすごく楽しかったです。


日曜日は青山円形劇場で「ア・ラ・カルト2」。去年の半分寂しさの残った気持ちが吹き飛ぶような素晴らしい舞台でした。私の「ア・ラ・カルト」史上、一番良かったかも!って思うほど。まさにリニューアルオープン、という言葉がぴったりな構成でした。

日替わりゲストの山寺宏一さんも素晴らしくて、一夜にして大ファンになりました。
山寺さんを一言で表すと、「世界最高のエンターテナー」。世界のエンターテナーを知っているわけではありませんが、じゃあ彼以上にすごい人をあげよ、といわれても、まったく思いつかない。マダム・ジュジュに「声だけはいいわねえ」って言われてましたけど、そんなことない。もう全身から出るオーラって言うのかな、いや、オーラなんかじゃない。光を発しているような。神様が降りてきているというよりは彼自身が神のように見えました。
昨年の篠井さんも本当に素晴らしくて、その後、テレビのトーク番組を見て益々そのお人柄に惚れ込み、私の一番の憧れの人(人間として、そして女性として)になりました。
山寺さんも、篠井さんも、かつて別のお芝居で拝見したことがあったのに、どうしてア・ラ・カルトでこんなに心をガシッとつかまれてしまったんだろう、と考えてみると、やっぱり、その舞台であるア・ラ・カルトがすごいからなんですよね。日替わりゲストは、その場ではじめて見る台本で即興劇のように演じます。これは並大抵の役者さんじゃ形にならない。そしてその後のショータイムでもとびきりの舞台を見せられる人。ね、そんな人、たくさんはいないでしょ。

こうして、高泉さんの原点である即興劇が加わり、より高泉さんらしい舞台になったところが、本当に素晴らしいです。高泉さんの才能の密度がどれだけ高いのか。凡人の私には、本当に、ほんの一部しか垣間見られていないんだと思います。

もっともっといろいろ書きたいんだけど、次。


今夜は小曽根さんのオーチャードホールでのクリスマスコンサート。今年はジャズをテーマに、1部はビッグバンドNo Name Horses、2部はブランフォード・マルサリスとのデュオという豪華なステージでした。
今夜のコンサート、私が聴いた小曽根さんのコンサート史上、1,2を争う素晴らしさでした。

やっぱり、ジャズって音楽の王様だな、って思った。そんなコンサートでした。「音楽はジャンルじゃない。いい音楽かそうじゃないか、だけだ。」といつも小曽根さんがおっしゃっています。その通りだと思います。私もジャンルにこだわりなく、いい音楽が好きです。だけど、私を最高に幸せなところに連れて行ってくれる音楽って、いつもジャズだったんじゃないかなーと思う。というか、ジャズを、いや、小曽根さんのジャズをライブを聴いてるときって、これ以上の音楽ってあったっけ?と考えると、他を思い出せないんです。
中村健吾さんのベースをフューチャーしたアレンジ、と紹介されたチック・コリアの曲が演奏されたのですが、この曲が今日のコンサートの白眉だった。行間がいっぱいある音楽だったんだけど、その行間からいろんなものがあふれ出してきて、私、何か夢を見ているような気持ちになってしまって、音楽を聴いているんだけど目が何かを見ていたような、本当に不思議な時間でした。演奏が終わって、小曽根さんが感極まってバンドの皆さんに向かって「I'm so proud of you.」とおっしゃったんです。そのときにハッと我に返って、ああ、演奏が終わってる、って。
そのときに見たもの、あれが音楽の神様の幻影だったんじゃないか、なんて思えてきて。なんだか、あさって第九の本番なのに全然気持ちが入らない感じだったのが、あ、私、きっと大丈夫だ、なんて思えてきてしまったんです。その神様に包み込まれているような感覚になってしまって。

後半のブランフォードとの演奏は、親密さと、お互いへの尊敬と、音楽への深い愛情と、音楽に愛されたものの自信、そういうものに支えられた2人がゆったりと会話をするような、会場全体を包み込むような、本当に素敵な音楽だった。バークリー時代の思い出話の中で、まだ皆が無名だった19歳の頃、30人しか入らないジャズクラブで演奏していた話をした後に演奏された曲は、ここがその30人しか入らない小さなジャズクラブに思えてくるような、演奏の輪の中に入って聴いているような演奏だった。
この2人にNNHが加わった最後の大セッションは、本当にすごかったなー。

これも、もっともっと詳しく書きたいんだけど、今日はここまで。


そんな素敵な3日間を過ごして、なんだか東京って素敵な街だな、としみじみと思っています。
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by fumiko212 | 2010-12-21 01:08 | 音楽 | Trackback | Comments(2)

冬のグリーンマーケット

冬のグリーンマーケットは売るものがあるんだろうか?と心配になりますが、夏ほどの賑わいがなくてもちゃんと開催されていました。
せっかく毎年キッチンのあるホテルに泊まるんだから、こういうところで仕入れた食材をちゃちゃっと手早く調理できないものですかねえ。思い返しても、レンジでじゃがいもチンしてバターで食べたくらいですよ。トホホ。きのこいっぱい買って、きのこ鍋とかしてみたいかも?ニューヨークで鍋するんだったら何入れる?とか考えるとちょっと楽しい。かも?

ホリデーシーズンの終わりだからこういう商品も出ているのです。1枚買って、味見してみればよかった。1枚買いできるのかな?今年の意気込みリストに追加。

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りんごはまだまだシーズンです。果物は現地で食べたりできるので買えますよね。でも、キッチン付き、オーブン付きの部屋ならアップルパイを焼いたっていいのですよ
手前は梨みたいです。梨もシーズンによってはいろいろ出ているんですが、生で食べて美味しいのかわからなくて買ってみたことがないです。ワインを買ってコンポートにするとか?と絶対やらないとわかっていながら書いてみる。
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これ、なんだかわかりますか?クランベリーです。フレッシュのクランベリーって食べたことないから、1個試食させてー、と頼んでかじってみました。うわあ。渋ーい。クランベリーソースにしてお持ち帰り、いかがでしょう?種抜き作業が大変そう。あれ?種ってあったっけ?
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薄緑色の卵。何の卵かラベルを拡大してみると、、、Araucana Eggsと書いてある。この言葉でググると、こんなのが出てきます。チリ原産の尾なし鳥?なんだか珍しそうなので目玉焼きにでもしてみればよかったよ。
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南瓜はちょっと水っぽいはず。これは食べたことある。
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b0031055_21181344.jpgバターナットスクワッシュ。よくレストランのメニューのスープのところで目にする野菜ですが、日本では別の名前でこういう野菜がありますよね?スーパーなどでは売っていないけど。ブノワでこんな野菜を使ったスープがあった気がします。ポタージュで。
b0031055_21181721.jpgきのこの種類が豊富ですね。近頃、コストコで全然見かけなくなってしまったポルタベッラマッシュルーム。グリルしてバター醤油で食べたら美味しいかも?これだけ肉厚だと、焼く前にマリネしておいた方がいいのかなー?
ところで、こうした野菜の持ち帰りというのは何かと制限が多いので、植物検疫所のHPで調べていたら、米国からは「まつたけ」は「検査なしで持ち込めます」と書いてあるんですよ。なぜ「まつたけ」限定でしか出てないのか謎ですが、フランスだと「キノコ類(ポルチーニ、トリュフ)[その他]」とちゃんと書いてある。ポルタベッラも検査なしだったら持ち帰りたい。行きに成田で聞けるところあるのかしら?
b0031055_21182175.jpgこれはなんで写真を取ったかというと、ShiitakeとMaitakeの表示が逆だったんですね。寒いので車の中にいたお店の人を呼んで、教えてあげたんですよ。(英語ご堪能なsさんが。)おじさん、知らないのかと思ったら、ただの間違いでした。このまいたけ、立派というか、団子状に育っていて不思議です。
b0031055_2118336.jpgb0031055_21182532.jpg
b0031055_21183953.jpgポテトや玉ねぎは赤白紫、長いの丸いの平べったいのと種類が豊富です。全部買って味を比べたい。
b0031055_21184456.jpgそしてお約束のアップルサイダー。
立派なダルメシアンをつれた方がいたので、写真を撮らせて下さいとお願いしたら、気品ある姿でご主人様の脇に立っていたワンちゃんの腰が途端に引けてしまって、こんな情けない表情になってしまった。飼い主さんが何度もいい顔してーってやってくれたんだけど最後までダメでした。でもこっちのほうがかわいかったかも。
b0031055_21185223.jpgb0031055_21184834.jpg

今年もきっとヤカンの湯を沸かすくらいにしか使われないキッチンになってしまいそうだけど、思いっきり野菜を買ってみたいなあ。やっぱり鍋かなあ。(鍋は調理ではないですね。汗)
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by fumiko212 | 2010-12-13 22:10 | -NY foods | Trackback | Comments(6)

ニューヨーク反省&意気込みリスト

旅行の帰りの飛行機の機内誌で英会話教材の広告を見たとき、上手いなーと思ったことがありましたが、何事も終わってすぐというのは次への意気込みが一番高まっているときだと思います。以前は、旅行が近づくと旅の意気込みリストを作り始めていたのですが、初マラソンの頃から、帰りの飛行機(乗り物)の中で旅の反省&次回への意気込みをノート(自称ネタ帳、今はほぼ日手帳)にリストアップするようになりました。
これが結構次に役立つ。

もうすぐニューヨークなので、去年の反省&意気込みリストを見直してみました。まあ、発表するのは恥ずかしいことばかりなのですが、例えば、「蛍の光」の歌詞を覚える。
ニューヨークフィルのジルベスターコンサートでは最後に「蛍の光」の演奏があり、客席みんなで歌うんですが、去年は歌詞がわからないので日本語で歌いました。来年は英語で歌うぞ!と思って、リストに書いておいたんですね。

第九をヘビロテするのも飽きてきてたので、来週あたりはこれを聞き込もうと思います。


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by fumiko212 | 2010-12-11 14:58 | ニューヨーク | Trackback | Comments(2)