カテゴリ:-瀬戸内アートツアー2015( 2 )

豊島の青空

先日のテレビでこの時期に体調不良を訴える人が多く、低気圧のせいだと言っていました。度重なる台風と連日の曇天でなんとなくぼんやりとしてしまいますね。。。
facebookを開くと、○年前の今日の写真が出てきます。それで、1年前は瀬戸内海の島を飛び回っていたことを思い出しました。5連休すべて晴れた奇跡のような旅でした。その5日間の中でも特に気持ちの良かった、昨年の今日の写真を集めました。すべて豊島の写真です。
この日は朝一で豊島入りし、電動アシスト付き自転車を借りて島内のアート作品を巡りました。

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アート作品「心臓音のアーカイブ」のある浜。黒い小屋に作品があります。自分の心臓の鼓動を録音した後、作品のある小部屋に入ると、壁面のスピーカーから自分の心臓の鼓動が大音響で鳴り響き、部屋の中央につるされた小さな電球がそれに合わせて脈打つように瞬くという作品。部屋全体が震えるような自分の鼓動につつまれ、まるで自分の体の中に入っているような感覚と、その一方で小さな電球のはかなく瞬く光を見ると宇宙の中のちっぽけな今にも消えそうな自分を外から見ているような感覚とが同居する不思議な体験をしました。
部屋の外ではヘッドフォンで世界各地でこの作品に録音された人たちの心臓音を聞くことができます。アート好きの友人の名前を検索したらやっぱりあったので聴いてみました。心臓音の持ち主からのメッセージがPCのモニターに表示されるのですが、そのメッセージがいかにも友人の言葉らしく、ほっこりした気持ちになりました。
かくいう私もメッセージを残しました。もしこの作品を訪れることがあったらぜひ検索してみてください。2015年9月20日に残っているはずです。
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目の前の浜からは静かな瀬戸内海の海を一望できます。
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ここに来たら1か所でいいからゴールしなければと一人で張り切っていたら、後から来た人に「やってますねー!」と声をかけられ、お互いの雄姿を撮りあいました。
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島を巡る道からは海が見えたり棚田が見えたり。
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豊島美術館が見えてきた。内藤礼「母型」を展示する為だけにある美術館。素晴らしいの一言に尽きます。
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何時間でも過ごせてしまいそうな豊島美術館をいったん出て、島の西側を目指します。途中にも作品が点在するので寄り道をしながら。
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横尾美術館では生命力のほとばしる横尾作品に魂を揺さぶられる。しびれました。
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もう一度豊島美術館に戻る道すがら、だんだんと風が出てきたのかこんな雲が見えた。
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海は変わらず静かに凪いでいた。
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閉館ぎりぎりまでをもう一度豊島美術館で過ごし、この日の作品鑑賞を終えました。

夕焼けを見られたらよかったのですが、宿の方にレンタサイクル屋さんに迎えに来てもらう都合があり、それはかないませんでした。いったいどんな空が見られたんだろう。。。
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by fumiko212 | 2016-09-20 22:57 | -瀬戸内アートツアー2015 | Trackback | Comments(0)

瀬戸内アートめぐりの旅

シルバーウィークは瀬戸内アートめぐりの旅を敢行。取り急ぎ、見たものと移動コースの記録。

1日目
羽田→高松→直島(ANDO MUSEUM→李禹煥美術館→地中美術館→李禹煥美術館ギャラリートーク→南瓜→地中美術館ナイトプログラム)

2日目
直島→豊島(心臓音のアーカイブ→豊島美術館→島キッチンなど作品を見ながら移動→豊島横尾館→イルヴェント→豊島美術館→食堂101号室)終日電動アシスト自転車

3日目
豊島→犬島(精錬所、家プロジェクト)→直島(I ♡湯)→高松

4日目
高松→女木島(アートめぐり→電動アシスト自転車で鬼の洞窟→アートめぐり)→高松→丸亀(丸亀市猪熊弦一郎現代美術館)→高松、仏生山温泉

5日目
高松→羽田

毎日スッキリと晴れわたった青空の下、最高の環境の中で作品を見て回れたこと、その作品が想像以上に素晴らしかったこと、出会った人、食、季節、海、何もかも完璧な旅でした。

今までも、あの旅はよかったな、と思い出す旅が幾つかあります。今回の瀬戸内アートめぐりの旅もその仲間入りをしたことは間違いない。旅の神様に感謝。

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by fumiko212 | 2015-09-23 21:29 | -瀬戸内アートツアー2015 | Trackback | Comments(0)