カテゴリ:-ウィーン(2014/05)( 10 )

ドイツのグッドデザイン

フランクフルトからウィーンまでのルフトハンザ機内で飲んだコーヒー。この紙コップ、砂糖、クリームのパッケージを見たとき、外国に来たーっ、って思った。
b0031055_23453056.jpg

写真を撮る気持ちの余裕がなかったけど搭乗口の周りにポツポツあったカフェのデザインも一つずつ個性的で、心の中でおっ!と思うものが多かった印象があります。帰りは写真を撮ろうと思っていたけど、帰りの搭乗口付近にはそんなカフェが全然なかった。国内線(ユーロ内)と国際線の違いなのだろうか?

帰りのフランクフルト空港で出会ったグッドデザインはこれ。ペットボトルのキャップの上部に付いたリングをパチンと開くと持ち手になる。なんか便利そう。
b0031055_23453176.jpg

日本のデザインも素敵なものがたくさんあるけど、こういう日常の中のすぐに捨てられてしまうようなもののグッドデザインには、これは、というものが思い浮かばない。底辺の狭さなのだろうか?
[PR]
by fumiko212 | 2014-07-12 23:32 | -ウィーン(2014/05) | Trackback | Comments(0)

ナッシュ・マルクトで食材ハンティング♪ Part 2 とウィーンで買ったもの

市場はそんなに広くなく、一直線に一番奥まで行くと飲食店が何軒か並んでます。その中で、ガイドブックにも出ていたカフェに入りました。
朝食メニューは豊富で、私たちが頼んだのはウィーン風朝食セット。それに、ハムとチーズのプレートを追加して頼みました。

ドリンクはコーヒー(メランジェなど選べる)と小さなグラスに入った人参ジュース。これがおいしかった!
b0031055_201793.jpg

コーヒーはガラスのカップで出てくる。
b0031055_2004425.jpg

プレートはこんな風にパンとジャム(自家製っぽいいちごの形がしっかり残ったソースのようなジャム)他塗り物、そして真ん中にトロトロ茹で卵♪

どこで食べても一番おいしいかったのはカイザーパン。日本でカイザーパンを買うと、ほとんどは表面にポピーシードがかかっていると思うのですが、ウィーンでは写真のようにシンプルな白パンでした。外はパリパリ、中はふっくらの理想的な食事パン。日本人にとってはフランスのバゲットよりも親しみやすいパンだと思いました。
パン屋さんではこのパンだけがとても安い価格設定で、私が買った市場のパン屋さんでは、1人用サイズのパンは大体0.7~1ユーロのところ、カイザーパンは0.3ユーロ。フランスにおけるバゲットのような位置付けの、基本の食事パンなんですね。朝でも夜でもカフェで食事をすると必ず出てくるパンでした。
b0031055_200098.jpg

プレートとは別にフォカッチャが出てきました。ウィーン風朝食セットについていたのか、ハム・チーズプレートについていたのか不明。
b0031055_2022755.jpg

ハム・チーズプレートはこちら。
b0031055_2012561.jpg


ここからはその日の部屋ごはん。まずはホワイトアスパラ。部屋に全く切れないナイフしかなくて皮むき苦労しました。笑
b0031055_20173218.jpg

ハム・ソーセージ・精肉店で購入。このハムがおいしかったなー。
b0031055_20182336.jpg

スーパーで買ったものだけど、ホワイトアスパラのソースはマヨネーズとヨーグルトで。
マスタードは粒が少し入ってます。フランスの粒マスタードとディジョンマスタードを足して2で割ったようなマスタード。なんですが、これがおいしかった!ユリウス・マインルのPB商品です。
b0031055_2019418.jpg

枝付きで買ったミニトマトとフルーツ。
b0031055_20222872.jpg

パンはフライパンでトーストした。
b0031055_202371.jpg

コーヒーはユリウス・マインルのインスタント。おいしいインスタントコーヒーでした。スタバのVIAよりおいしい。
b0031055_20233463.jpg


市場で買ったお持ち帰り食材はこのハーブ、スパイス軍団。
家で不足していたもの、必要だったものも買ったので、ウィーンだからこそ、というものはあまりないのですが、ウィーンのお土産としておすすめなのはパプリカ。隣国ハンガリー産のスモークパプリカで、今まで使っていた日本のスーパーで買える某メーカーのものよりも出来上がった料理の風味に特徴が出たように感じました。色も深い。そしてお値段も安いです。料理する人へのお土産だったら喜ばれたかもしれない。
黄色いリボンのものは塩ですが、これだけはユリウス・マインルで買いました。オーストリアのザルツカンマーグント産です。実はユリウス・マインルには何種類もの岩塩が売っていたのですが、オーストリア産はこれだけでした。パッと目につくのはヒマラヤ産岩塩ばかりなんです。。。
b0031055_20243537.jpg

ちょっと珍しくて買ったのはこれ。岩塩とハーブが混じっている調味塩のようなもの。焼き魚用と書いてあります。レモンピール、青い花の花びら、ハーブ、唐辛子?のようなものが見えます。焼いてしまうとこのきれいな青が残らないので、ホイル蒸しとかしてみようかな?まだ未使用です。
b0031055_20321019.jpg


ついでに、スーパーでかったものなど。
左から、パンプキンシードオイル、ホワイトバルサミコ酢、杏ジャム。
パンプキンシードオイルはどのガイドブックにも必ず出ています。オーストリアではオイルと言えばパンプキンシードなのかな?ちゃんと2014の表示があるメーカーのものにしました。
ホワイトバルサミコはオーストリアと特に関係ありません。最近、レストランのメニューで目にするようになったので家でも使ってみたくて買いました。でもこれ、ユリウス・マインルのPB商品。今確認したらイタリア産でした。
オーストリアでジャムと言えば杏かなと思って。(ザッハトルテに使うジャムだから。)このほかドライアプリコットも買いました。高かったけどおいしかった。
b0031055_20375930.jpg

ユリウス・マインルのコーヒー各種。全部挽いてあるのを買ったところ、細挽きでした。ペーパードリップでも問題なくおいしく入るけど、コーヒープレスにはさすがに細かすぎるかも?エスプレッソマシーンでもいいと思います。
b0031055_20404697.jpg

酪農も盛んだろうなとチーズも。前出のウィーン在住の患者さんにもチーズがおいしいと聞いていたので。
なーんにもわからず、持ち帰りやすさ重視で選んだけど、どちらもウォッシュっぽいクセがあっておいしかったです。
b0031055_20421276.jpg

食べ物をいろいろ買って帰ってくると、それを消費する過程でもまだまだ旅を楽しめるのが良いです。
[PR]
by fumiko212 | 2014-06-30 20:45 | -ウィーン(2014/05) | Trackback | Comments(0)

ナッシュ・マルクトで食材ハンティング♪ Part 1

海外、国内問わず、旅先では市場とスーパーマーケットを見て回るのが何よりの楽しみ。今回はキッチン付きホテルに滞在したので、冷やかしモードでもお土産ゲットモードでもなく、晩のおかずのお買いもの♪

まずは市場の中をぐるっと一回り。
入口付近の八百屋。小雨交じりの寒い朝ですが野菜や果物の色鮮やかさに寒さを一瞬忘れられました。
b0031055_13233466.jpg

この季節の主役はアスパラガス。太いものほどお値段も良くなります。
b0031055_13234339.jpg

果物も豊富。母が何かで見た情報によるとオーストラリアは果物の消費が世界一なのだとか?本当かな?季節外れと思えるアプリコットや桃、梨、イチジクがあったのが不思議?
b0031055_13235212.jpg

ハーブの苗が良かった。これはさすがに買えないのが残念。
b0031055_13274467.jpg

店の外まで香りが漂うチーズ専門店。端から全部試してみたい。こういう景色を見るとここに住みたい!と思うのです。
b0031055_13285037.jpg

加工肉の店も何件も。ここは一番広かったかな?サラミだけでこの物量。
以前、ウィーンから一時帰国中の高コレステロール血症の女性の相談を受けたのですが、仕方ないですよね…、というしかないですね。日本人のDNAでは処理しきれない動物性脂肪量。でも、もしかしたら脂の質は日本よりずーっといいのかも?
b0031055_13294615.jpg

ここは別のお店。ハム、ソーセージ、精肉のお店でした。
b0031055_13402041.jpg

湿度が低い国ならこういう売り方ができるのだなあ。。。
b0031055_13314147.jpg

前出の女性曰く、魚はいいのがないんですよ~、とのことでしたが、結構良さそう?スーパーには確かにこういうのはなかったけど。
b0031055_1339286.jpg

現地で初めて知ったのですが、ウィーンには地中海沿岸からの移民の方も多く暮らしているようで、アラブ食材、惣菜店が何件も並んでいました。このショーケースには、タラモ、フムス、ババガニューシュなどアラブの塗り物がずらり。右側にはペッパー類にチーズの詰め物をしたもの(ここには少しだけ写ってますがこういうのばっかりをずらっと並べたショーケースもあり)、オリーブ(同じく10種類以上そろえた売り場もあり)やフェタチーズなどフレッシュチーズなどなど。今回、ここまでは全然手が回らずでしたが食べてみたかった。
b0031055_1348416.jpg

バクラヴァなどのアラブ菓子。これも手が回らず。今思えばタヒーニが買えたかもしれなかったなー。
b0031055_13533834.jpg

この小さい袋は全部スパイス、乾燥ハーブ類(ハーブティ含む)。こんなお店が市場内に2~3軒あります。ここは紅茶も並べている観光向けの店。私が買い物した別の店はアラブ系のおじさんが営んでいて、私がタジンミックスとラセラヌーを買うと、「どこから来たの?」と聞かれ、日本と答えると、「なんで日本人がタジンミックスを買うんだ?わかってるのか?」と言われてしまった。タジンは日本でもポピュラーなんですよ。(私の周りだけ?ちょっと前にタジン鍋流行ってましたよね?)というと、本当か?というような疑い深そうな表情をされてしまった。。。手持ちのiPadでお店のHPを見せてくれ、ここにレシピが載ってるから、帰ったら見るといいよ、と教えてくれました。
b0031055_13575270.jpg

ガラス越しでわかりにくいですが、ハーブ塩の店。中にカウンターがあったので食事もできるのかな?オーストリア産の塩かは未確認。私はスーパーでちゃんとザルツカンマーグントの塩を買いましたよん。
b0031055_1453133.jpg

出発前日、BSで「世界街歩き」のウィーンをやっていて、そこでも登場したいろんなお酢の量り売りの店。ここでも買い物はしませんでした。
b0031055_1474770.jpg

一番大事なパン屋さんの写真を取り忘れました。そこで買ったパンの写真で勘弁してください。
b0031055_1483547.jpg


市場食堂で食べた朝ごはん、意気込んだわりにはあまり買えてない部屋ごはん(汗)などにつづく。
[PR]
by fumiko212 | 2014-06-22 14:09 | -ウィーン(2014/05) | Trackback | Comments(0)

ミュージアムカフェのランチ

ウィーン応用美術館という美術館があります。
ガイドブックによるとそこのミュージアムカフェ(oesterreicher im MAK)は当地で人気のシェフプロデュースなのだとか?東京でも一時期そんなミュージアムカフェが流行りましたよね。竹橋のアリスとか、今でもある国立新美術館のポール・ボキューズとか。そういうところは外れなくお得に食べられるというのも共通かなと思い、美術館は見ないくせにランチだけ行ってきました。
夜はそこそこ値のはるお店らしく、平日限定のランチセットがかなりお得な設定になってます。ちなみにこの平日限定のランチセット、ウィーン市内の幾つかのレストランを検索している過程で「ビジネスランチ」と呼ばれているとわかりました。行ってみたいけどちょっと高そうだな〜(またはランチコースをゆっくり食べる時間はないな〜)というお店があったらホームページでビジネスランチがあるかをチェックしてみるといいかも。

このお店のビジネスランチは日替わりで1種類、私が行ける到着日のメニューは?と検索すると、前菜がホワイトアスパラのスープ。行くーっ!
ガイドブックには平日ランチは人気なので予約を、と書いてあり、一応予約して行きました。(確か予約フォームはなくてメールで。)着いてみたら何の事は無い、ガラガラでした。(^^;;

もらったメニューにはビジネスランチが出ていないので、iPhoneでお店のHPのメニューのページを見せて、これ食べたいんですと訴えたところすんなりOKでした。(お店にFreeWiFi飛んでてよかった。)

念願のホワイトアスパラスープ。スープとしては先日のエントリに載せたMeiereiより美味しかったかも?クルトンが硬かったけど。
b0031055_1258432.jpg

暑い日だったのでビールも。これはセットとは別です。
b0031055_12584423.jpg

パンはパテ付きで。この色はなんの色だったのか、最後までよくわからず…。(^^;; 早速パンが美味しくてヨーロッパに来たことを実感〜。
b0031055_12584598.jpg

メインは煮込み肉。スモークしてから煮込んであるのかな?ガイドブックに必ず出ているターフェルシュピッツという料理があるのですがそのアレンジ版のようなものではないかな?ホロホロして美味しかったです。スープの色は濃いけれど意外とあっさり。
付け合わせは人参とパースニップ。かなり大味…。後ろに見えるマッシュポテトも付け合わせでこちらは絶品。(^^)
b0031055_12584535.jpg

到着日、ホテルに荷物をあずけて、それっと向かったランチでしたが、美味しいものにありつけて大満足。いい旅のスタートが切れました。
カフェに行くために通り抜けたミュージアムショップも面白かったし、美術館の内装も素敵でした。時間と体力に余裕があれば中も見たかったです。
b0031055_12462875.jpg

[PR]
by fumiko212 | 2014-06-21 12:27 | -ウィーン(2014/05) | Trackback | Comments(0)

ランチ@Meierei im Stadtpark

b0031055_1750682.jpg

ウィーンといえばこの風景、黄金のヨハン・シュトラウス像のある公園の中にあるレストランのカフェ部門、Meierei im Stadtparkでランチ。味も雰囲気も良かったです。
ちなみにレストランの方はSTEIRERECKというところです。世界のレストラン50で今年は16位を獲得してます。時間と予算と元気な胃袋があったらぜひそっちへ。
カフェのランチはアラカルトのみです。

パンは2種類のバターとともに登場。
b0031055_1294169.jpg

まずはスープ。旬のホワイトアスパラです。浮き身というか具?がお皿に乗って登場し、目の前でピッチャーからスープが注がれます。ピーカンナッツと薄くスライスされたグリーンアスパラ、そして四角く見えるのは小麦粉を練って焼いたねっちりしたパンケーキのようなもの。ガイドブックのウィーン伝統料理のページに出ているクレープを細く切ったようなヌードルスープという、日本人だとすいとん?とイメージしてしまうあまり美味しそうでないスープがあるのですが、もしかするとそのアレンジなのかも?これだけはあまり美味しくはなかった…。(^^;; もちろんスープは絶品です。
b0031055_1294259.jpg

前菜から選んだのはホワイトアスパラのサラダ。滞在中最も食べた食材です。絹ごし豆腐のような食感のフレッシュチーズとともに。このチーズも美味しかった。フランスでもイタリアでも見たことのないフルフル食感。
ここからは2人で1皿です。
b0031055_1294498.jpg

メインはウィンナーシュニッツェル。滞在中一度は食べてみたくて、でもガイドブックで見るのは皿いっぱいに肉!って感じでどうも…。観光客向けの店だともしかしたら酸化した油の匂いとかするんじゃないか?と見えてしまう。ここのなら絶対美味しいはず、と頼んでみました。
結果は大正解!
b0031055_1294321.jpg

デザートはルバーブのコンポートとヨーグルトのムース。添えてあったアイスも美味しかったんだけどなんのアイスだったか思い出せない…。(^^;; バラの花のように見えるのは細いクッキー生地をクルクルと巻いて焼き上げたものです。
b0031055_1294428.jpg

コーヒーカップがどことなくスタイリッシュ。そしてミルクピッチャーはボトル型でかわいい。
b0031055_20545581.jpg

お店の雰囲気。右の階段奥はコの字型のバーカウンターがあり、そこでランチを食べている人もいました。予約なしで1人なら入れるのかも?
b0031055_20571325.jpg

このようなレストランでディナーしたら明日の朝ごはんのグラノラを買うのが定番になっているのかな?かつてNYのイレブンでディナーした時は帰りに瓶入りグラノラをくれました。ランチなのでもらえなくてレジ横にあったので買って帰りました。これはかなりおいしかった!材料はいたってシンプルなのに。帰国後もしばらく楽しみました。
b0031055_20593123.jpg

[PR]
by fumiko212 | 2014-06-17 21:02 | -ウィーン(2014/05) | Trackback | Comments(0)

ウィーン指さしスイーツ図鑑

ウィーン滞在5日間で食べたスイーツ。2人分ですので。

b0031055_2118192.jpg初日は20℃を超える暑さだったので意外にもアイスクリームでスタート。ドイツ語の壁にぶち当たりつつピスタチオとストロベリー。暑さでどんどん溶けて流れてくるのでゆっくり味わう余裕もなく一気食い。でもおいしかった。
b0031055_2122945.jpgb0031055_2121536.jpg1日目の夜。カフェ・インペリアルでインペリアルトルテとアプフェルシュトゥルーデル。正直おいしくなかった。ウィーンの初ケーキがこれだったので、この先ほかの種類を食べ進めるのはどうなのかしら、、、と不安になる味でした。インペリアルトルテは砂糖のジャリっとした食感が残るほど甘く、アプフェルシュトゥルーデルは冷めきっていてパイのパリパリ感が全く残っていない。温めなおしてくれるとかないんだなあ、とがっかりしました。食べきれずに持ち帰ったのを翌朝レンジで少しチンして食べたら、パリパリ感はないけどちょっとおいしくなりましたが。
b0031055_21255175.jpgb0031055_2126395.jpg次の日。ユリウス・マインルという、どのガイドブックにも出ている高級スーパーの1階のカフェで食べた。名前はわからないんだけどカッテージチーズのようなあっさりしたチーズケーキを薄いパイ生地で包んだもの。アプフェルシュトゥルーデルのアップルがチーズケーキに変わったものなんですが、パイのパリパリ感はないんだね。それを理解しました。でも中のチーズケーキが程よい甘さでおいしかったです。やっとメランジェを飲んだ。2日目のスイーツはなんとこれだけ。この日はこれが昼ごはん代わりだったと記憶。
b0031055_21282947.jpg b0031055_21284756.jpgこの日はすごく寒くて、ウィーン少年合唱団の歌声が聴けるという王宮礼拝にやってきたんだけど、時間が読めずにかなり早くついてしまい、朝食を食べたばかりだったけど王宮広場前のカフェに避難。初日のアプフェルシュトゥルーデルのリベンジをどうしてもしたかったので、朝一ならもしかしてほのかに温かい焼き立てにありつけるのでは?と再チャレンジ。結果はまたもや冷え冷えしっとりシュトゥルーデルでした。でもメランジェがおいしかったし、初日ほど甘すぎずアップル部分はおいしかったです。お昼にレストランでもデザートを食べたけれど、それはそのレストランのエントリにアップします。
b0031055_21331560.jpgb0031055_21332860.jpg4日目。カフェ・モーツァルトでモーツァルトトルテとカーディナルシュニッテン。モーツァルトトルテはここのオリジナルだと思うけど、カーディナルシュニッテンの方はウィーン菓子の定番の一つなのだそうです。どちらも甘さはそれほどでもなく(控え目というほどでもないけど)おいしく食べられる甘さでした。私の中の1位はこのモーツァルトトルテかなあ。おいしかったですし、カフェらしく雰囲気も良かったです。
b0031055_213805.jpgカフェ・モーツァルトのメランジェ。
b0031055_21385798.jpgb0031055_21401181.jpgいつ行っても待ち人の多さに諦めかけていたホテル・ザッハのザッハトルテ。初日のインペリアルトルテの呪縛できっと激甘なんだろうなと思っていたので2人で1個にしたけど、1人1個いけました。スポンジ部分は意外とフワフワ。チョコもじゃりじゃりしてないし、アプリコットジャムの酸味もいい具合。世界中の人がこのケーキをめざしてここにやってくるんだからやっぱりおいしかったです。唯一ここだけはメランジェにはホイップクリームが浮いていました。
b0031055_2146339.jpgここのザッハトルテはお土産品として木箱に梱包されて売られているので日本に持ち帰ることもできます。この日の夜、売店に行くとすでに完売していて、明日の朝には入荷していると言われました。翌朝、買いに行くと、こんなトラックに出会いました。どこかの工場で大量生産して毎朝運び込まれるのだなあ、と思うとちょっと興醒め。そりゃ、世界中の旅行者がこれを買いに来るんだからそうでもしなければ賄えないですよね。もちろん持ち帰りも買いましたが、お土産にしたので食べ比べはできてません。カフェで食べたのも工場で大量生産しているのかなあ。おいしかったからどこで作っててもいいんだけどね。
b0031055_21512371.jpgb0031055_21513974.jpgもう無いだろうと思った最終日もしっかり食べた。クリムトの「接吻」があるヴェルベデーレ宮のカフェで、リンツァートルテとNYチーズケーキ(とメニューに書いてあった。)リンツァートルテ、食べられないとあきらめかけてたから嬉しかった。おいしかったです。NYチーズケーキはチェリー入り。NYで食べるチーズケーキよりもちろんおいしい。
b0031055_21542953.jpgここでもメランジェ。エスプレッソだとケーキの甘さに量が追い付かないのでこればっかり飲んでました。

理想のアプフェルシュトゥルーデルには出会えなかったし、デメルにも行けなかった。リンツァートルテを持ち帰れなかった。心残りはこの3つ。後はおおむね満足です。それにしても、写真を観ているだけで血液ドロドロになりそうだ。
[PR]
by fumiko212 | 2014-06-15 21:59 | -ウィーン(2014/05) | Trackback | Comments(0)

楽友協会で思ったこと

b0031055_012563.jpg

子供のころからの憧れの場所。ウィーン楽友協会でコンサートを聞けたことは一生の思い出になると思います。お正月の華やかなニューイヤーコンサートの会場であるウィーン楽友協会は、私にとって子供のころに初めてあこがれた外国の場所でした。ニューヨークにあこがれ始めたのは中学に入ってからだから、こっちの方が元祖憧れの地です。父にもらったLP版でもドーナツ版でもないその間の大きさのレコードで毎日のように「美しく青きドナウ」を聞いていたくらい好きだったんです。

ネットで遠い異国のコンサートのチケットが買える時代になった今だからこそ、憧れの楽友協会でコンサートを聴くことができたんだと思うと、ややこしくなるばかりの技術の進歩に感謝せねば。
4泊での滞在中、3夜は楽友協会に通いました。(内1日は小ホール)
どのコンサートもそれぞれ印象に残る良い演奏でした。以前、小曽根さんがジャズミュージシャンにとってニューヨークでコンサートをすることは自分はジャズの第一線でやっていると自他ともに認められる意味において非常に重要と話していたことを覚えているのですが、クラシックミュージシャンにとってはこのホール、もしくはウィーンという町でコンサートを行うことがそれに匹敵する意味を持つのではないかなと思います。

ホールはお正月にテレビで見る華やかさはそのままですが、よくよく見れば古いゆえの不便さも想像通り。バリアフリーでは決してないし、座席間は前後左右とも狭いし、見切れ席だらけ。客層は、日本のクラシックコンサートと同じく、いえ、それ以上に高齢者、または後期高齢者といったご年齢の方々が中心でした。

そんなホールに3日間通って思ったこと。
それは、音楽に限らず、日本はヨーロッパに比べるとまだまだ立ち遅れている新興国なんだと思い知らされた、ということでした。それはハード面ではなくソフト面において。

音楽ホールや駅などではスロープやエレベータが完備され、ハンディキャップがある方も一人で自由に外出できる、ということになっているのが今の東京だと思います。実際に、杖を突いた方、車いすの方をコンサートで見かけることは珍しくありません。楽友協会に車いすで行ったら、果たして一人で席までたどり着けるだろうか?多分人の手を借りずに着席するのは杖の方でも難しいのではないかと思います。
それでも、杖や歩行器を手にゆっくりと歩いてくるご高齢の方の数は楽友協会の方が目立っていた。狭い小ホールの後部座席は通路が両脇だけなので、中央付近の席に着くには10人以上の人が席を立たないと入れません。座席間も狭く、歩行器を持ち込むのはかなり困難。自分だったら、たとえ周りの人が親切だったとしても行くことをあきらめるかもしれない環境です。そんな座席に美しく着飾って満面の笑顔で周りの人の手を借りながら堂々と席に着く方を見たとき、私はきっとこんな風にふるまえないなあと思いました。

バリアフリーと聞くと施設のことだと思ってしまうけど、結局は人なんですよね。手助けする方だけがバリアを取っただけではだめで、手助けされる人の心のバリアがむしろ大きい。たとえば、親世代や最近では自分世代でも「年を取って若い人に迷惑をかけたくない。」ってよく聞く言葉ですよね。でも、私はこの言葉を抹殺したいです。年を取ったりしてスイスイとできないことがあれば、周りの人に助けてもらえばいいんです。助ける方は当然と思って助けるし、助けられる方も当然と思って助けてもらう。お互いを尊敬する気持ちを持って楽に助け助けられればいいんです。って頭で思っていても自分だったらやっぱり迷惑かけてすいませんって思っちゃうだろうな。誰もが周りの助けを堂々とした態度で受けることができるようになって、初めて日本も先進国って胸を張って言えるんじゃないか。なーんて思いました。もちろん助ける側のスマートさも全然マネできてない私ですが。

文章が長い割に、伝わっている気がしなくて心もとないのですが、とにかく、楽友協会はそんな一面を見ても本当に素晴らしいホールでした。素晴らしい音楽家と素晴らしい聴衆が、素晴らしい楽曲の世界を共有するたためにそこに集う場所、それがこのホールの魅力、音楽の殿堂と言われるゆえんなのだと思いました。
日本には音響や設備が素晴らしいホールが沢山ありますよね。そこに人の素晴らしさが加わったら、それこそ素晴らしい音楽体験が日常的に得られるようになるのですから、私たちが客席の平均年齢に達するころまで精進しなくちゃ。

うーん。私の言いたいこと、伝わってるかなあ。。。
[PR]
by fumiko212 | 2014-06-14 01:06 | -ウィーン(2014/05) | Trackback | Comments(0)

美術史美術館

ウィーンに行きたかった一番の理由は音楽じゃないのです。美術史美術館にある1枚の絵を観たかった。
それがピーテル・ブリューゲル(父)の「雪中の狩人」でした。四季を題材にした連作の中の1枚です。

同じ連作の別の1枚はニューヨークのメトロポリタン美術館にあります。記憶の中で私が見たブリューゲルの油彩画はその1枚きり。それ以外の作品は画集やテレビの美術番組でしか見たことがないのに、ブリューゲルは好きな画家の中の1人でした。そしてとりわけ好きな作品が、まだ見ぬ「雪中の狩人」。

到着翌日、到着日の暑さとは打って変わって真冬のような寒さの中、ありったけの厚着をして美術館に向かいました。入口の階段ホールのきらびやかさに圧倒されつつ2階の展示室へ。館内案内をもらわずに入ってしまったのでひたすら歩いてやっと見つけたブリューゲルの部屋。その一角にありました!おおおお!
b0031055_2153075.jpg


思った通り実物は素晴らしく、その素晴らしさは思った以上でした。

パリやニューヨークと違って、もしかしたらこれが最初で最後の鑑賞になるかもしれない、、、と思うと、気持ちが焦ってどこをどう見たらいいかわからない。ありったけの厚着のせいで頭もボーっとして、絵の前でくらくらしてしまい、室内の椅子に座ってしばし休憩。情けない。。。

マフラーやコートを畳んでバッグに詰め込み、もう一度絵の前へ。

黒々と描かれている狩人たちの背中、白く輝く遠くの山の頂、氷の上で遊ぶ人々、左奥の雪原の小さな人影、手前の石橋を柴を担いで歩く人、、、そして空にはその世界のすべてを眼下にとらえて舞う1羽の黒い鳥。

あ!これは広重の世界じゃないか!
それを感じてというわけでもないのだけれど、この絵を分解した写真を何枚か撮っていました。帰ってきて探してみたらあったあった。ちょうど1か月前にサントリー美術館で広重の版画を何枚か見たばかりで、その記憶が潜在意識にあったのかもしれない。どうでしょう?
広重をはじめとする浮世絵の絵師たちが西洋の遠近法に学んだ部分があるのであれば、どこかでこの絵の複製を観ていたのか?そして、広重もブリューゲルも市井を生きる普通の人々の日常を活き活きと描いたという共通点がある。。。

b0031055_2155924.jpgb0031055_21553030.jpg
b0031055_21561676.jpgb0031055_21563662.jpg
b0031055_21573562.jpgb0031055_21584258.jpg
b0031055_21533753.jpgb0031055_2154352.jpg


単眼鏡を覗くと、遠くの小さな人たちの動きまでもが活き活きと、衣服の線までくっきりと描かれている。部屋の壁にかけてしまうと肉眼では見えなくなる部分まで細密に描かれていることを知り、キャンバスに顔を近づけて極細の筆で描くブリューゲルの姿が目の前に現れたようだった。

そんな細密な造形をもっとじっくり見るために、ミュージアムショップでこの絵のジグソーパズルを買ってしまった。旅行に行けない長期休みのお楽しみ。

他にもきらめくような作品をたくさん見たけれど、私はこの1枚を観られたことに本当に満足しました。この1枚のためにここまで来てよかった。
[PR]
by fumiko212 | 2014-05-13 22:27 | -ウィーン(2014/05) | Trackback | Comments(0)

ウィーン覚え書き

記憶の薄れない内に、もしまた行くことがあったら覚えておきたいこと。初ウィーンで観光したい方にはもしかしたら役立つかもしれない情報など。

<楽友協会大ホールの座席について>
1階のサイドは1列目でないと見えない。でも1列目が取れなかったら3列目にすると立って見ることも可能。
1回席後方の場合、最後列から3列だけは雛壇あり。
2階席は雛壇があるように見えたけど全体的に身を乗り出している人が多かったのでもしかしたら見切れてるのかも?(追記:ガイドブックによると1列目は見えるそうです。また音響は2階の方が良いのだとか?)
何はともあれ、希望の席で見たいのなら会員になった方がいい。一般発売当日はあまり席が残っていないから。ただし翌日に急にいい席が出て来ることもあった。この辺り出たとこ勝負か?(すべてウィーンフィルの公演ではありません。)

<日曜日の王宮礼拝>
ウィーン少年合唱団の歌声が聞けるという王宮礼拝。ミサの様子は見えないという一番安い席をWebで予約。確認メールに金曜日までにチケットを引き換えることをお勧め、ただし当日引き換えも可、と書いてある。その通りで、金曜日までにやっておいた方が席は良いと思う。
ただ、日曜朝に教会のミサに参加するなら10:15〜のシュテファン聖堂の方がいいかもしれない。ただし途中入場できなさそうだった。
王宮礼拝ならケチらずに良いカテゴリーの席を購入した方が気持ちは良い。

<美術史美術館>
チケット事前購入して正解。日付指定なし。

<シェーンブルン宮殿>
グランドツアーにして正解。オーディオガイド、チケットに込みなので必ず借りる。
グランドツアーはWebでの事前購入は日時指定になる。天気を見て決めたいなら当日購入か指定無しのシシィチケットにするしかない。
庭園は6:30からやっているので宮殿オープン前に散策しておくことも可能。

<オペラ座ガイドツアー>
ツアー入口にその日の日本語ツアーの時間が表示されている。Webでは言語までは不明。15時開始のツアーに入るために10分前に着いたが長蛇の列。15時にはとても入場できないがツアーは定時には始まらず待っていてくれる。言語別プラカードの前で待機すればOK。

<部屋食>
キッチン付きホテルだったので部屋食充実しました。
ただし、ナイフの切れ味悪し。よく切れるナイフ持参すればよかった。アスパラ茹でるならレモンを買うこと!塩は買うか飛行機でゲット。

<水>
mildは微炭酸なのだとか。ohneがスティル。naturというのもスティルだった。stillと記載あるものもあった。

<年配者>
入場料、シニア料金は証明なしでもいけた。母の見た目の勝利かも? (^^;;
空港のカーサービス、駐車場まで結構歩かされた。脚が悪いなら行きはタクシーの方が良かったかも?タクシー乗り場未確認だけど。
大通りの信号、場所により間に合わないことも。地下鉄駅利用して地下道くぐると安心。
ドアが重くて開けられないこと多数。力のない人を連れている時は要注意。

<タクシー>
アンカー時計のそばに乗り場あった。王宮前もいた。

<フランクフルト乗り継ぎ>
噂の鬼税関問題は拍子抜けするほどあっさり、というかなにもしてなかった。
ドイツ税関の日本語サイトを見ると100ユーロ以上の私物(例えばiPhone)があれば赤ゲートへ、と書いてあるけど、実際赤ゲートは無人、緑ゲートはおしゃべり中の係員が2人いるけど何もしておらず旅行者はその前をどんどん素通りしてた。

帰りの免税手続き、預け荷物(日本まで受け取らない)ならウィーンで手続きできるのかも?ウィーンの空港でチェックイン前にインフォメーションで尋ねたところ、預け荷物か手荷物か聞かれ、手荷物と答えたところパスポートコントロール後だと。更に、荷物を預ける際にも免税品が入っているか聞かれた。入れといたらウィーンでできたのかも?ちなみにパスポートコントロール後とは乗り継ぎ空港のこと。乗り継ぎ時間に余裕があれば問題ないが…。今回はあっという間に完了。

液体について。行きは乗り継ぎの時も荷物検査を通るので持ち込めない。帰りは荷物検査なしなのでそのまま持ち込める。

いずれも今回の私の場合です。
[PR]
by fumiko212 | 2014-05-07 01:16 | -ウィーン(2014/05) | Trackback | Comments(0)

チラ見せ

b0031055_6155143.jpg

b0031055_6155380.jpg

b0031055_6155442.jpg

b0031055_6155715.jpg

b0031055_6155954.jpg

b0031055_616022.jpg

b0031055_616186.jpg

b0031055_616224.jpg

b0031055_616325.jpg

[PR]
by fumiko212 | 2014-05-06 06:14 | -ウィーン(2014/05) | Trackback | Comments(2)