カテゴリ:映画・舞台・ドラマ( 82 )

「犬伏」を観た

三谷ファンである私にとって、今年の生きる糧、「真田丸」。今日、というか地上波では今、いよいよ「犬伏」です。先週の予告以来1週間、毎日この日が来るのが恐ろしかった。公式インスタのカウントダウンに心をざわつかせ、特集映像を観ては涙ぐむ1週間でした。ふと「いやだなああああ」と言っている自分に気づくことが何度もあった。待ち遠しいはずの日曜が来なければいいのにと思う日々。しかし、見終わった今、これが希望の物語であったことに有働アナのナレーションのとおり「心を揺さぶられ」た。
涙はあった。けれどここからまた先に進むのだ!という気分になった。
さあ、12月までしかと見届けますぞ!

さて、もう一度観るか~。
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by fumiko212 | 2016-09-04 20:10 | 映画・舞台・ドラマ | Trackback | Comments(0)

I say a little prayer

昨日、この曲が聴きたくなって、一番聞きたかったこのバージョンを見つけて今日は電車の中でずーっと見て、聴いてました。
この映画のこのシーン、すごく好きなんです。幸せな気分になる。


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by fumiko212 | 2015-11-16 23:23 | 映画・舞台・ドラマ | Trackback | Comments(0)

最近のこと色々

最低でも月一は、と思ってるのに6月は1回もアップできずすみません。といっても、見てる人いないんですが…。

最近の出来事から書きますと、夏休みの旅行の手配をしてました。今年は移動する旅。いつもは一箇所に数日泊まることが多いので私にしては珍しいです。まだ手配中なので頑張ります。計画通りに動けるのだろうか…。

チェロレッスンで白鳥をやり始めました。飛び級的にやってるのでポジションはわからないからシとレに鉛筆で印をつけて弾くのです。テノール記号というものを3回目にして理解しました。ヘ音記号の時の感じで隣の弦で弾くと弾けるのです。で、レのとこがハーモニクス。これでかなり見当がつきやすくなった。わがるやつだけわがりゃいい。(ちなみにこれは楽譜の読めない人用。読める人はト音記号の1音ズレみたいな方法がわかりやすいらしい。)

三軒茶屋婦人会の「ス・ワ・ン」を見てきました。下北沢、本多劇場です。モグリなのがバレますが本多劇場に初めて行きました。
3つの時代の女性たちが自分が輝くために人生の壁を突破する瞬間を切り取ったお芝居、とまとめていいのかな。
戦後のキャバレーで働く女性たちの話の中でのセリフ。赤坂のキャバレーの裏口。前は浅草のストリップ小屋で働いていたホステスが、私はもっと輝けるはず、と言いながらも、「ストリップ小屋には戻りたくない。ここ(キャバレー)が私には分相応なのかも」と諦め半分に言う。身につまされた。若くはなさそうな彼女のセリフ。でも彼女は純白のドレスで最後には歌うのだ。自分はどうなんだ、と問わずにはいられなかった。これを婦人会のお三方が演じるとどんな女優が演じるよりも説得力があるのだ。
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先月はチェロの先生がブルーノート東京に出るというので、レッスンメイトと行ってきました。リーダーは松居慶子さん。前知識なしに行って大当たりしました!松居さんの音楽性が人間味あふれていて惹き込まれる、ベースの方が素晴らしく、先生もかっこよかったし大満足でした。翌日のレッスンで先生からツアー中のあれこれのお話を聞けるというとても贅沢なライブ体験でした。松居慶子さん、演奏だけでなくお人柄が素晴らしく、先生によると私が受けた印象のままの方と知ってファンになりました。帰国後は全米をツアー中で7/26にはニューヨークのBBキングに出るそうですよ。また聴きたい。先生に感謝です。
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月一エンタメ、できてますね。(ウソ。4、5月なしでした。)エンタメ予定は次回は10月なんですが、ビッグなのが入ってます。楽しみ。むふふ。


美術班活動としてはマグリット展に行きました。ビックリした。セザンヌが近代絵画の父ならば、マグリットは現代美術の父なのでは?あれが立体になったら今時の作家のインスタレーションになりそうな。自分が知ってたマグリットは最晩年だけだったと知った、驚きの回顧展だった。
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最後に、今一番夢中な「あまちゃん」再放送。本当によくできたドラマだと再認識しながら今年も1日3回見てます。じぇじぇ。



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by fumiko212 | 2015-07-19 20:27 | 映画・舞台・ドラマ | Trackback | Comments(0)

大人の新感線「ラストフラワーズ」

大人計画も新感線も観たことのないド素人の私が、友人から誘われて、開演時間も確認せずに「行くーっ!」と飛びついた大人の新感線「ラストフラワーズ」。半休をもらって、観てきました。

長い長いお芝居を観終わった時、拍手しながら目からじわじわ涙が染み出してきた。なんだろうこれは?と思いながら、自分がジワジワと感動していることに気づいた。そのジワジワを認識して、さらに震えるほど感動している自分に気づいた。感動していることに気づかないくらい集中していたみたいだった。

ド素人なのであれこれ書けませんが、今回の舞台を見て、舞台芸術の真髄を見たような気がしました。
例えば、何か伝えたいことがあって、それを表現する方法は表現者の数だけあるわけで、ある人は絵を描き、ある人は作曲をし、ある人は物語を作る。演劇というのもその方法の1つで、脚本家が作った物語を演出家が視覚的なものに形作り役者が身体を使ってそれを表現する。例えば絵画のように一人で完結する芸術と違って、脚本家も演出家も舞台の上には出られない。舞台の上で表現するのは生身の人間。なんと不自由な芸術だろうか。

これは恐ろしく中毒性の高いものなのかもしれない。
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by fumiko212 | 2014-08-12 23:51 | 映画・舞台・ドラマ | Trackback | Comments(0)

酒と涙とジキルとハイド

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観てきました。笑ってきました!
三谷さん曰く、観た後、何も残らないのが最高の喜劇。
はい。お腹がよじれ、涙を流しながら笑い転げた、という記憶しかありません。

感想を書くのは野暮ですが…
10年後、藤井隆さんに「君となら」のお父さんをやってもらいたい。
優香さん、また三谷さんの舞台で観たい。再演だったら、コンフィダントとかホロヴィッツとかいいかも。
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by fumiko212 | 2014-04-18 21:13 | 映画・舞台・ドラマ | Trackback | Comments(0)

ジュリー&ジュリアを観た

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いつの話だよっ!という映画の話を平気で書くのがこのブログです。
風邪で寝込んだ折に1年くらい前からハードティスクに入っていた映画を観た。ノーラ・エフロン監督、亡くなってからもう1年以上経ってしまったんですね。つい最近だと思っていたこの映画も4年前とは…。時が経つのは早いものです。

料理映画だし、ノーラ・エフロンだし、で期待が大き過ぎたのか、観終わってそれほどの感慨がない自分…。ジュリアはジュリーのチャレンジを快く思ってないっていう終わり方が悲しかったのもあるんだけど、それだけじゃない。なぜだー?と、ググったレビューを読んでみてそうか!とわかったことは、料理が美味しそうじゃなかったってこと。更には、美味しそうな料理が出来上がるシーンよりも食材が無駄になるシーンの方が強く印象に残ってるってこと。ダメになった料理、床に散らばった料理、大量に刻まれる玉ねぎ。同じストーリーでも「かもめ食堂」みたいに美味しそうな調理シーンや出来上がった料理が次々と出てきたら、もっともっと引き込まれたと思う。残念だ〜。そう考えると飯島さんて日本映画界の宝だな〜。
それでもチラチラ映るニューヨークの雰囲気は私にとって十分にご馳走でした。

それにしてもジュリアはなんでジュリーのチャレンジに否定的だったんだろうか?かつて、コルドン・ブルーの女学長に卒業を阻まれた悲しさを忘れてしまったのかな?若き日のおおらかさからは想像できない反応だけど、その後のフォローなく終わったからには実話に基づいたストーリーなんだろうか。スッキリしない終わり方だった。
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by fumiko212 | 2013-12-06 00:38 | 映画・舞台・ドラマ | Trackback | Comments(0)

「私がクマにキレた理由」 THE NANNY DIARIES

b0031055_2282524.jpgさっきテレビをつけたらニューヨークっぽい景色が映ったので見始めて最後まで見てしまった映画。ニューヨークの風景がたっぷり見られたし、内容もなかなか面白かったです。
2007年の映画。スカーレット・ヨハンソンといえば、私がニューヨークで目撃した唯一の有名人だったよ!あれは確か2007年頃だった。自分のブログをさかのぼったら当たりでした。懐かしいな〜。
もう何年も映画館で映画を見なくなって、更に最近ではテレビでも字幕を追ってまで映画を見ることがなくなってたけど、こういうすいすい読める本みたいな混みいらない話なら一応最後まで見られるのか。よかったよかった。
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by fumiko212 | 2013-10-19 02:10 | 映画・舞台・ドラマ | Trackback | Comments(0)

「ア・ラ・カルト 2」 ~役者と音楽家のいるレストラン@青山円形劇場

去年はエンタメ少なかったとはいえ、厳選したいくつかの公演はとても心に残ったので、これからじわじわ振り返ろうかな。NYのエンタメもアップできていないままだし。

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近いところから、まずは毎年恒例のア・ラ・カルト。"2"になってから既に3年目の冬です。
2011年の公演で、過去のア・ラ・カルトを吹っ切った高泉さんを感じた私ですが、もしかしたら高泉さんはとっくに前を見ていて私が吹っ切れたのが2011年だったのかも、と思った今回でした。"2"のメンバーが登場したとき、ああ、今年も彼らに会えた、ここに戻ってこれた、って思えている自分に気づいたから。

今年は、私のスケジュールの縛りで有無を言わせずローリーの日を選択。そうじゃなかったら池鉄さんにしてた~。(ローリーファンの方すみません。)というのは、去年、アドリブで泥沼化する池鉄さんを面白がる中山さんが面白かったから。それから、池鉄さんの「ワインレッドの心」が強烈だったから。今回は何を歌ったのかなあ?そしてこのお2人、私たちと同学年だった!同世代の方はわかると思うのですが、我々の世代って社会に出たときバブルははじけた後だけどその後の氷河期(ロスジェネ世代とかいうのかな?)にも入ってない、何となくどこにもくくられない宙ぶらりんの世代なんですよ。というか、最終学歴やらダブリの年数によってバブル寄り、氷河期寄りとばらけてるからますますまとまりがないんだな、きっと。と感じているのは私だけかなあ。そういえば芸能人にもあんまりメジャーな人がいないのよね。

その中山さん演じるタカハシくんとともにはじけるズレた後輩ナカタくんの存在感が去年あたりから光ってます。あのドタバタっぷり、ノリコさんがいた時代よりも面白くなった気すらします。

山本光洋さんと本多愛也さん、2人のパントマイマーが演じるギャルソンの間合いもいい感じでなじんできたし、このメンバーとこれからら先も毎年12月に会い続けられるといいな、って思っている自分に気づきました。
それなのに、こどもの城閉鎖が発表されて、この劇場でア・ラ・カルトが見られるのは次回が最後になってしまいます。20周年で白井さん、影山さんが去り、今度は劇場が閉鎖。高泉さん、どうされるのかなあ。きっとどこかでまたア・ラ・カルトの灯をともしてくれると信じてます。
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by fumiko212 | 2013-01-08 23:31 | 映画・舞台・ドラマ | Trackback | Comments(0)

ついに…

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ついにこの日がきました!三谷作品に高泉淳子さんが出演です!
え?渡辺謙が28年ぶりにパルコ劇場?和久井映見が初舞台?まあそんなのはどっちでも良い。むしろチケット取りづらくなるようなキャストはいらないんだよな〜。笑
高泉ファンの私たちは渡辺謙って舞台どうなの?三谷作品ってラジヲの時間のトラックの運ちゃん以来だよね?大丈夫なの?という扱い。いえ、お二方とも嫌いでないです。むしろどちらかというと好きです。でもね、三谷さんと高泉さんのコラボ(さらにそこに段田さんが絡む)という部分が一番楽しみ。パルコ劇場のHPでも三谷さんが、「高泉さんを知らない人にすごい女優さんがいると知ってもらいたい」とコメントしてました。

実は白井さんとご本人意外の演出による高泉さんを観るのははじめて。そして今回の舞台はコメディなのだとか。どんな舞台になるのかワクワクしながらまってます!
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by fumiko212 | 2012-11-28 17:37 | 映画・舞台・ドラマ | Trackback | Comments(2)

三谷文楽 「 其礼成心中 」@パルコ劇場

既に公演終了しましたが、三谷さんの文楽、観てきました。チェーホフはパスしてこちらを選んだのだけど、本当に観てよかった。初文楽鑑賞でもありました。三谷さんの脚本、演出だからこそのおもしろさだけでなく、文楽を楽しめたからこその「観てよかった」です。
ストーリーや背景などは私が書いてもいい加減になるので、そこははしょります。そしてあまりに人形達が素敵だったので写真を拝借しました。スイマセン。
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主役はこの2人。(人形だから2体が正しいのかもしれないけれど2人としか書けません。)途中から私の中ではおかみさん(おかつさん)は戸田恵子さん、旦那さん(半兵衛)は角野卓三さんに見えてました。特におかつさんは出てきた瞬間から戸田さんだった。(人形の顔は白井晃さんに似てたんだけど。)新選組の時のイメージ。きっぷがよく面倒見のよい素敵な女性なのです。で、半兵衛の右往左往振りは「君となら」のお父さんを彷彿とさせた。
最前列だったので人形遣いたちの姿もよく見えていて、ほほー、3人の役割分担はこうなってるのか、モノを持つときはこうするのね、と技術的なことも目で見て確認してるんだけど、基本的には人形を生身の役者さんとしてみていました。表情、動き、セリフ、どれひとつとっても役者さん以上に生々しい。
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後半のクライマックスシーンではお福ちゃんがすごかった。(この写真はそのシーンではないです。)実の父親に心中をけしかけられ突っ伏してバタバタと泣き叫ぶシーン。数日後、日本を代表する彫刻家、荻原碌山の「デスペア(絶望)」を観たとき、あのときのお福ちゃんとそっくりではないか?と思ってしまった。あれだけ爆笑の連続だったシーンが「デスペア」から思い起こされてしまうくらいお福ちゃんの嘆き悲しむ姿はすごかった。
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近松の新作「心中天網島」を観劇する饅頭屋夫婦の図。舞台をハラハラと見つめるおかつさんの表情、わなわなと震える手、一時たりとも気を抜かず指の先まで常に神経が張り巡らされている演技に脱帽。

なんと言ってもよかったのは夫婦が仲良く舞台奥、お福ちゃんが待つ饅頭屋に向かって去っていくラストシーン。

カーテンコールでは人形遣い1人が人形1つを持って登場。普通の舞台のときのように脇の人形から数人ずつ中央に出てきて挨拶していきます。最後に前に出た主役の2人には割れんばかりの大拍手。拍手しながら、この拍手は誰に対して贈られているのかを考えるとなんだかおかしくなった。人形遣いは1体に対して3人、セリフは太夫がしゃべっていたんだから合計4人に対しての拍手ということになるんだろうけど、これはもう半兵衛とおかつを完全に1人の人として拍手を贈っている状態だ。このカーテンコールがこの日の舞台の素晴らしさを表していたように思った。拍手を受ける人形遣いさんたちの嬉しそうな表情も印象的だった。

行く前は、もしかしたら寝ちゃうかも、、、と危惧していたのに、帰りにはこれはいずれ文楽の古典も観に行かねば、と軽い興奮状態の中で思っていた。それはストーリーのおもしろさ、演出のおもしろさを抜きにした人形の存在感に本当にビックリしたから。しかし楽しむにはそれなりの予習が必要なんだろうなあ。
いくつかの劇評を見ると、この作品は文楽の本流を見てきた人には「それなり」に楽しめるもの、というのがおおむねの評価のようだった。本流を見ている人ほど、本流との違いに目が行ってしまうものだろうから。
不勉強なのでまったく知らずに書くけれど、文楽におけるルールがいろいろあるとして、そのルールはかつての作り手が新しいことをやろうとしたときに少しずつ塗り替えられてきた歴史があるはず。あるところで今残っている形がベストということになったのだろう。無形文化財になったら今度は変えることが許されなくなってしまったりもするだろう。でももし、その止まったところから先も進化を続けていれば今回の舞台のようなところにも支流のひとつが行き着くことがあってもおかしくない。三谷さんをはじめとする作り手側が目指していたのは、きっとこんなことなんじゃないかと私なりに想像した。
そもそも現代に残っている文楽作品に喜劇ってあるんだろうか?もしかしたらないのかもしれない。けれど、近松が生きていた時代には喜劇作品もあって、それが好きだという観客もいて、笑いがあふれる芝居小屋があったに違いない。そんなことをいろいろと考えながら、まだ見ぬ古典芸能としての文楽という世界に思いを馳せた。

そういえば最近の三谷さんのコラムで、戸田さんの素晴らしさについて書いてあった。細かいことまで指示しなくても自分のイメージどおりに動いてくれる。例えば「むっくり起き上がる」というト書きがあっても起き上がり方は役者さんの解釈により変わるのでそこに演技をつける必要が出てくる。(実際はそこまで細かくは言えないのでそのままになる。)けれど、戸田さんの場合は一発で理想の「むっくり」になる。のだそうだ。この日の人形の動きは、そのあたりが完璧だったんじゃないだろうか。

追記:
そういえば、今回も舞台の中で三谷さんの心の叫びが。(笑)

近松に半兵衛がクレームしに行くシーン。

心の叫びその1:
実際にあった心中話を基にした作品でヒットを出し続ける近松に対して半兵衛が「実話を題材にしてばかりいないで、ゼロから書いてみろ!」(オリジナル脚本執筆の辛さが滲む。)

心の叫びその2:
曽根崎心中の悪役(名前を忘れてしまったけどウィキペディアで見ると多分九平次?)が実際以上に悪く書かれて迷惑してるんじゃないか?と言った半兵衛に反論して近松が「そりゃ多少の誇張はある。けどそれは観客が望んでいるからだ。自分は観客の期待に応えているだけだ。」(「史実と違う」で散々な目にあったもんね。)
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by fumiko212 | 2012-08-29 21:50 | 映画・舞台・ドラマ | Trackback | Comments(0)