2017年 11月 15日 ( 1 )

ニューヨークの収穫祭 21景(10日目)

今回の旅程は夜11時ころ羽田を出発しロサンゼルス(カタカナあってる?)で乗り継ぎ、ニューヨークには朝5時前に到着しました。到着日は11月1日。第一水曜日。先日ここに書いたMoMAの月一早朝開館イベント<Quiet Morning>の日でした。定員があり、チケットは事前に購入できるのですが、飛行機が遅れるかもしれないので当日券で入場するつもりで開館の7時半ちょうどに行ってみると、すでにどんどん人が入場していました。チケットは無事に買えて、まずは企画展<ITEMS:Is Fashion Modern?>の会場へ。近代のファッションを100点余りのアイテムで表現したこの展示、とても面白かった。人類が身に着けるものが、あらゆる目的、表現、制約、により規定されており、そしてその種類はそれらのかけ合わせによって無限にあることが語られている展示でした。

Quiet Morningは7時半から9時までの1時間半のみの開館です。企画展が面白くて、会場を出られたのは8時半近くになってしまった。8時半からのメディテーションのセッションにも大いに興味があったのですが、今回は常設展の観賞を優先しました。ゴッホの「月星夜」がある人気の展示室が無人!!という瞬間があるくらいに閑散としているのです。メディテーションに参加する人が多いから、最後の30分の展示室は本当に人が減るのでしょう。2年前の元旦無料デーと正反対の静かな空間での観賞となり大満足。特に、今回はセザンヌの作品の数々に目を奪われました。果物を描いた静物、サンヴィクトワール山、少年の肖像、どれも見れば見るほどひきつけられた。セザンヌ作品の展示数はMETのほうが多いけど、質はMoMAかもしれない、、、と思わされました。それと窓がある小さな展示室のデ・キリコの展示もよかった。窓で切り取られたニューヨークの裏町が見える展示室の情景そのものがキリコの作品のようで、これは絶対そういう意図で展示されているはず!と思ったり。短い時間ながら常設展も堪能し、時間切れとともに追い立てられるように外に出ました。ロックフェラー庭園を今回も見逃したのが残念。でもQuiet Morningは超お勧め!滞在が重なったらまた行きたい。その時はメディテーションも体験してみたいな。
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by fumiko212 | 2017-11-15 23:29 | -NYの収穫祭2017 | Trackback | Comments(0)