セントラルパークのベンチ

セントラルパークにベンチを寄付できることはよく知られていますよね。数年前ですが、自分は子供もいないし、死んだ後、この世に残るものって何もないのだなあ、と思ったことがあって、それで、現世に遺すものとしてセントラルパークにベンチを寄付しようかな、なんて考えたことがありました。今ではそんな自意識はなくなり、何かを遺すという発想はなくなりましたが、それでもセントラルパークにベンチを寄付するのは憧れです。数年前に見たときは、確か最低7000ドルだったと思います。結構なハードルですが、葬儀代とでも考えればどうか?
もし寄付するとして、プレートになんて書くかが問題ですよ。名前は入れるとして、もう一言入れるとしたら、”She loved this city"とか”a finisher of the NYC Marathon 2006"とか"loved arts, music and the park"とか。具体的な妄想は楽しい。

紅葉写真を撮ろうとセントラルパークをうろついていた時、ベンチが目に入ってそれを思い出し、プレートを1枚ずつ読んでみました。半分以上はカップルの永遠の愛を誓うみたいな趣旨のが多かったんだけど、ちょっと変わってて好きだったものの写真を撮ってきました。

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どうです?どれも素敵じゃないですか?ここに毎日通って、春夏秋冬、毎日の自然の変化の中でこの公園を深く愛した(愛している)人達だっていうのが伝わってくる言葉です。私が遠く極東からどんなに愛を叫んでも、こんな粋で素敵な言葉は刻めないし、ましてや自分の生きた証にするのなんて最大の野暮だってわかりました。セントラルパークは詩人を生む公園なんですね~。そして私も、日々、四季の変化を見せてくれる身近な公園を愛したいと思いました。

あ、でも上の2つのように友達同士何人かでベンチを寄付するのってありなんじゃないかな?いつかみんなでどうでしょ?

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by fumiko212 | 2017-12-02 14:45 | ニューヨーク | Trackback | Comments(0)
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