小曽根真&アルトゥーロ・サンドヴァルwith東京都交響楽団

この秋の芸術鑑賞をさかのぼりつつブログにアップ中です。どんどん古い話になっていきますが、自分のログとして。

このコンサートの私にとっての目玉は、1部の最後に演奏されるラヴェル作曲「ボレロ」(小曽根スペシャル)でした。その理由はここに書いてますが、ついにその日がやってきました。
結論として、小曽根スペシャル「ボレロ」は本当に素晴らしかったです。あの完璧な楽曲に小曽根さんがピアノでどのように色を加えるのか、リクエストをしたくせにちょっと心配でもあったのですが、さすが小曽根さん!ピアノの入る匙加減が絶妙。センス抜群でした。曲がクレッシェントしていくにつれ、ピアノも複雑に絡み合っていく様子は、モノクロの群舞の中に一人だけ色を持ったダンサーが縦横無尽に飛び回っているよう。曲のクレッシェンドのうねりに身を任せるのがこの曲を聴くときの醍醐味ですが、その色を追いかけていることで、うねりに手で触れるかのような臨場感が生まれていたように思いました。

実はこのアレンジは今回が初演ではなく、今年7月にサンフランシスコ響との共演で発表したものだったそうです。私の中での「ボレロ」のNo1は大雪のニューヨークで聴いたニューヨークフィルによる演奏です。いつか、ニューヨークフィルと共演が実現するかもしれません。

いいものを聴かせてもらって、大満足の一夜でした。
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by fumiko212 | 2014-11-08 20:55 | 音楽 | Trackback | Comments(0)
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