もみじ市のその後

昨年10月に楽しくて楽しくてブログに熱い記事をアップしたもみじ市。その後も熱い思いはフツフツと続いていて、あちこち出向いては作家さんの作品を見たり少しだけ購入したりと過ごしています。

まずはこちら。友人達の間でも大人気になったnorioさんのハンコ。これはもみじ市が終わってすぐのころ、丸の内にnorioさんが期間限定でいらっしゃるタイミングがあったので彫ってもらいにいったものです。
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「チェロとコーヒーと私」でお願いしました。チェロと言っても伝わらない可能性があるので、映画「おくりびと」で本木さんがチェロを弾いている写真を検索して、こういう楽器なんです、とお見せしたところ、すらすらとチェロを弾いている私を描いてくださいました。コーヒーはただのコーヒー好きじゃなくコーヒー同好会(自家焙煎コーヒーを愛する人々の同好会。でもまあマックとかスタバのコーヒーも美味しくて好き。という会)なので豆がポイントです。最初はカップだけだったんだけど、豆も加えてもらっちゃいました。更に音符が飛んでいるところにヘ音記号も入れていただき、ちゃんとチェロの音にしてもらって、と注文が多い客になってしまいました。でもすっごく満足。GOWARIMASHI×2にかわいくしてもらったけど、くせっ毛の髪の毛がワサーッと広がってるとことか靴はヒールなしでとかカーディガン着てるとことか(その日着てました)、ちゃんと自分になってるのも嬉しかったです。
あれこれお話ししながら、どんどん彫り進めて、あっという間にハンコが完成。丁寧に色をつけて押してくださったのがこの2枚です。

目の前で彫ってもらったハンコが嬉しくて嬉しくて自分でも彫ってみたくなって、その後、norioさんにハンコの彫り方を教わりながら作品を仕上げるワークショップにまで参加してしまいました。自分の絵心のなさと不器用さと根気のなさに参加したことを後悔しつつも、最終的にちゃんとハンコができてすっごく楽しかったなー。ワークショップのことは別エントリにします。

更に、今年に入ってから早速もう1つ作っていただいたのがこちら。ニューヨークから帰ったばかりだったので、「ニューヨークを元気に歩く私」でお願いしました。
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ニューヨークといえば、エンパイアとクライスラー、それとイエローキャブにセントラルパーク、と写真を何枚か見てもらって、結局全部の要素を盛り込んでもらいました。またもや注文の多い客になってしまった、、、汗
写真は左右がnorioさんが押してくださったもので真ん中が自分で押したものです。ビルがピンクなのはマジックモーメントを表現したかったんだけど伝わるかなあ。木を緑にしたのも押してみて、それはnorioさんに差し上げました。(1枚はnorioさんの手元に残されるので、私はいつも自分が押したのを押し付けてきます。だってnorioさんが押してくれたのは持って帰りたいもの。)norioさんに、マフラーなので冬のイメージしか持ってなかったけど緑も新鮮ですねーといわれてしまった。あ、そっか。。。でも、私なら紅葉でも桜の時期でもコートにマフラーだから、今度は木をピンクや黄色にして押してみようっと。

こちらはdans la natureさんのマフィンと焼き菓子。dans la natureさんは私たちがもみじ市に行った日には出店しておらず、翌日の日曜だけの出店だったんですが、もみじ市CMでの焼きあがったマフィンの映像があまりに美味しそうで、これ絶対おいしい!食べたい!と思っていました。そしたら、近所で買えることが判明。以前ブログで紹介した等々力の巣巣さんで扱っていたのです。灯台下暗しとはこのことだ。(先ほど書いたnorioさんのハンコワークショップの会場も巣巣さんでした。dans la natureのあいざわさんとnorioさんは元々お友達なのだそうで、ワークショップの日はあいざわさんのマフィンを最後にみんなでいただいたのでした。)
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巣巣では普段はクッキーのみの扱いなのですが、つきいちマフィンカフェの日に行くとマフィンや焼き菓子もたくさん並びます。毎月内容が変わるので、意地汚く全部買ってしまうんです。マフィンは甘いのとしょっぱいの、クッキーはナッツ入りやジンジャークッキーなど、どれも素晴らしく美味しくて、もう他のところのマフィンは買わなくていいやって思いました。だからニューヨークでも買わなかった。実はこの3連休もマフィンカフェをやっていたのですが、寒さと雪にくじけて(うちからだと自転車なので辛すぎる、、、)行けませんでした。来月は絶対行きます。あ、あいざわさん、メレンゲは焼かないのかなあ。今度聞いてみようっと。
それからあいざわさんは10月に本を出されるそうでそれもとっても楽しみです。

食べ物がつづきますが、こちらはアノダッテさんのジャム。もみじ市で買ったジャムがなくなっていくのが悲しくて、泣きながら食べたジャムです。その後、季節ごとに2度ほど買うチャンスがあって、こちらはつい最近表参道のスパイラルで買った洋ナシとバニラとマロングラッセ、右がチョコといよかんのジャム。美味しそう~。秋には吉祥寺の雑貨屋さんの朝市でさつま芋とバニラをゲットして、これも泣くほど美味しかった。スパイラルではアノダッテさんの焼き菓子もあったのですが、表参道価格でもみじ市よりもSANWARIMASHIだったのでジャムだけで我慢しました。もみじ市のお芋のデザート、食べたかったなあ。来年は絶対にデザートも買いましょう!

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スパイラルといえば、写真はありませんが、年末にオートマタの二象舎さんが展示販売をされていて、それも見に行きました。もみじ市ではあまり作品を動かしてみることはできなかったのですが、スパイラルでは20ほどの作品をすべてさわることができて楽しかったです。思わぬ動きや微妙な動きの表現がなんとも言えず素敵でした。素朴なだけでなくハッとする動きもあったりして夢中になって動かしてしまいました。
作家さんにはお会いできなかったのですが、私が行った日はオカズデザインさん(朝ドラ「てっぱん」の料理を担当されているお料理ユニット)が店番をされていて、アアルトカレーの時のお話などさせてもらいました。二象舎の作家さんとはお友達だそうで、「何か一緒にやりたいね、って言ってるんですけど、オートマタと料理でどうコラボするか思いつかなくて。」と笑っていらっしゃいました。

まだまだありますよー。こちらはキャンドル作家nuriさんのキャンドル。左右のきのこと小鳥はもみじ市で買ったものですが、その後、近所のギャラリーで木工作家さんとの2人展を開かれたのでそこで真ん中の蜜蝋キャンドルを購入しました。そのときの話はここに書いてます。ギャラリーの方にあんなに勧められたのに、もったいなくてまだ火をつけいていません。もったいないというのは使ってしまうのが、というよりは、去年の12月のような心の余裕がない状態で慌しく使ってしまうのがもったいなかったという感じで。
もう少し暖かくなったときに、例えば、GW辺りとかにのんびりできたときに火をつけてみようかな。
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最後はこちら。小谷田潤さんの焼き物のマグカップです。二子玉川の雑貨屋さんkohoroさんで個展を開かれていて、初日の夕方に行ったのにかなり品薄になっている状態の中から見つけました。その時間でもお店の中はまだまだ混雑していて、作家さんの人気のほどが伺えました。小谷田さんは第1回目のもみじ市から参加されている作家さんの一人なのだそうです。
マグカップといってもすごく小さくて、手のひらにすっぽり収まってしまうサイズなのです。まるっきり同じ形、色で大きなサイズもあったのですが、もしかしたら私が淹れるコーヒーはこっちのサイズがちょうど良いかも、と手に取ったらすごくしっくりきました。
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この微妙な色、伝わるといいのですが、濃紺と緑の中間のようなすごく微妙な色なんです。同じ形でグリーンもあったのですが、断然この色が素敵でした。作家さんが在廊されていて、私がこのカップを持ってジーッと中を見つめていたら(コーヒーを入れたらどんな感じかなあと妄想していたのですが)、別のカップにお茶を入れて持ってきてくださって、少しお話させてもらいました。「この色、不思議ですね。よく見るブルーとも違って。」と言うと「ただのブルーじゃ嫌で、この少し緑がかった色が自分でもすごく気に入ってるんです。まだいくつか残っているので、比べてしっくりきたのを選んでくださいね。」とのことで、このカップが無事に我が家にやってきた次第です。このカップでコーヒーを飲むと他のカップのときよりも嬉しいし美味しく感じます。

こうして、もみじ市で遠くから見ただけの作家さんの作品が実は近所で出会えるものだったというのは新しい発見でした。アンテナさえ伸ばせば、身近なところでいろいろな素敵なものや人に出会えるのですね。

それに、こうして作り手の方とやり取りして手に入れた品物というのは、1つ1つにストーリーがあって、いつまでも大切にしたくなります。あれもこれも全部手に入れることができないからこそ、自分の手に残ったものは本当に縁があったものなんだなと思うと使うときも背筋が伸びる感じがします。
これらの作品は、皆、私よりも若い世代の方たちの作品なんですよね。私があれこれ手を出してお金を使っている間に、若い人たちは地に足をつけて自分だけのものを作り出していたんだなあ。マスコミでは最近の若者は海外旅行に興味がなく、車も持たず、なんて言われてれますけど、時代って少し前の時代を反面教師にして進んでいくものなんじゃないかなあ、とちょっと考えてます。何がいいとか悪いとかでなく、そう思います。

年が明けてからは、あまり個展情報集めていなかったので、またボチボチと情報を集めてこまめに足を運ぼうと思います。
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by fumiko212 | 2011-02-13 22:35 | 私のお気に入り | Trackback | Comments(2)
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Commented by ひつじ at 2011-02-14 21:23 x
チェロのスタンプ素敵ですね~。
私も自分のひつじの気に入っているのですが・・・自分ではキレイに押せない!!訓練が足りないだけ????
欲張って、いろいろなものを、彫っていただいて、細かい部分も沢山あって、キレイに押せないんです。もっと、大きなのを作ってもらえばよかったのか???
fumikoさんは、ちゃんと押せてますね。手先の器用さと、センスの違い?
Commented by fumiko212 at 2011-02-14 21:49
ひつじさん
そっか。伝説のひつじさん(笑)はnorioさんが押すところを見られなかったんですもんね。押し方の紙はもらいましたよね。それにも書いてあると思いますけど、薄い色からつける、スタンプはこれでもかとたっぷりつける(そうじゃないとかすれます)、押すときは全体重をかけてグググーッと押す、を守れば大丈夫です。後は千本ノックのごとく押して押して押しまくる!私は年賀状で50枚で上達しました。最初のほうは悲惨だった。。。がんばってください!


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