6月で切れてしまうマイルを消費するために、国内でどこか行きたなー。そこで、選んだ行き先は金沢。
21世紀美術館ができてから、行きたい、行きたいと思いつつなかなか機会がなく、今回やっと実現しました。
土日に出かけてしまうと、翌週、体が持たないので、土曜日は朝一便でたっぷり滞在し、日曜日は夕方早めの時間に帰ってくることに。正味1日半の金沢滞在でした。
5時起きで羽田に向かい、金沢市内に到着したのが朝の9時半。小雨のぱらつく中、ホテルに荷物を預けて、まずは兼六園へ。
外国人観光客が多かったのが印象的でした。金沢を訪れるなんて、かなり日本好きの外国人なのでは?
兼六園といえばここ。ことじ灯篭です。2本の脚が特徴的ですが、なぜ、この石灯籠がこんなに有名なんでしょうね?それというのも、兼六園の中には、そこここに立派な灯篭が立っているのです。
例えばこんな感じで。でも、こうして写真を並べてみると、やっぱりことじ灯篭は洗練された形に見えます。
ちょっと早い気もしましたが、お十時ということで、お抹茶とお菓子をいただきました。園内の時雨亭にて。お抹茶セットは700円。
時雨亭の縁側からの眺めはなかなか素敵です。
兼六園を訪れたのは、実に18年ぶりだったのですが、園内の木々がかなり傷んでいるのが気になりました。もちろん手入れは行き届いているのですが、木々にも寿命があるようで、それだけ歴史が長いということですね。
この時期は花が何もない季節だったのが少し残念でしたが、しっとりした園内を朝一に散歩して、雨降りでしたが清々しい旅の始まりになりました。
つづく